
はい、というわけですでに北海道2日目が終わろうとしております(^_^;)
もちろん今回の研修旅行にもMacは持ち込んでいるんですけども、1日目の宿泊先である富良野プリンスホテル、ネット環境が劣悪でした(T_T) 部屋にはケーブルTVによるネット設備があるんですが、このケーブルモデムが貸し出し制になってまして、1000円もします(汗) 地下1Fには無料のネット環境があるらしいのですが、部屋を出てわざわざ行かないとあかんってのもヤなので、この有料モデムを借りたのですが。。。
なんせ出張先とはいえ、いったん午前3時には起きてメールに届いている注文を拾い、会社に電話しなくてはなりませんので、メール環境の確保は大事なんですよね。
ところが・・・部屋で接続したこのモデム、いっこうにネットに接続してくれません(涙) フロントに電話して別のモデムを持って来てもらったのですが・・・これもダメ(爆) どうやら部屋のほうの配線がおかしいみたいで、結局この部屋ではネットはできませんでした(ため息)
ってことで、昨日はBlogアップもできなかった、というわけです(^_^;)
ちなみにメールのほうはというと、NokiaN95で会社のメールも拾えるように設定してあったので、なんとかNokiaでメールを取って会社に連絡をしました。。マルチアカウントでメールをNokiaで取得できるように設定してあってほんと助かりました(^_^;)
さて、昨日は午前5時集合で神戸空港から北海道入りし、赤平という町にある「植松電機」という会社を見学に行きました。この会社、けっこう有名なのでご存じの方も多いかと思いますが、2000年につぶれかけの自動車修理会社から「電気式マグネット」の開発・製造を始め、今ではベンチャー企業の雄として世界中から注目をされている会社なんですよね。
電機の会社、といいますけども、有名人である植松専務に言わせると「鉄工所」なんだそうです。北海道の内陸の小さな町にある鉄工所なわけですけども、この会社はなんと!宇宙開発事業をやってるんですよ!
で、時前でロケットも飛ばしています。世界で3カ所にしかないという「微少重力実験棟」があったりもしますし、日本ではココでしか見ることができない、ロケットエンジンの燃焼試験を見せてくれたり、はたまた自分たちで作ったミニロケットの打ち上げ実験をしてみたりと、楽しく見学をさせていただきました(^o^)
そして何より、この会社を大きくした立役者である植松専務から、とってもタメになるいい話を伺いました(^^) 昭和41年生まれですから、ワタシよりもたった2歳年上なだけなんですよね。。。そのしっかりと未来を見据えたモノの考え方、そしていろいろな物事のとらえ方、突拍子もないことを言っているかのように見えて、実はちゃんと理路整然とした理屈に裏打ちされた、じつに合理的なことなんですね。それを分かりやすく説明してくれた60分あまりの講演は、とっても面白い内容でした(^o^)
正直、この小さな北海道の町にあるこの会社に自分の息子達を就職させたいものだとマジに思ってしまいましたね(^^)
そしてなによりこの会社・・・プレゼンを専務さんともう一人の方がしてくれたのですが・・・二人とも携えていた
パソコンがMacだったんですよ(ちゅど〜んっ!)
会社で見学案内担当をしている方のマシンはアルミボディのMacBook(最新型のひとつ前のモデル)、いつも講演などで日本中を飛び回っている専務のマシンはMacBookAirでした(^^)
この専務さん、講演の中にZARDの坂井泉水さんが出てきたり、プラモデルが大好きだったり、風の谷のナウシカに登場するメーヴェを実際に作って飛ばそうとしているプロジェクトに参画していたり、はたまたロケットエンジンの燃焼試験の開始を知らせるためにスピーカーから流す警報がなぜか「パズーのラッパ」(核爆)だったりと、なんだかとっても親しみやすい同年代、っていうところもあるのが印象的でした(^^)
そういや赤平に移動する途中で昼食のために立ち寄った砂川っていうハイウェイオアシスの売店で、話題の商品を見つけちゃいました!
これね〜 マジに買おうかと激しく悩んだんですが(爆) 6個だかのプリンが入ったこのパッケージがなんと!
2300円もするんですよ(爆汗) さすがにネタで買うのは高すぎるので、こうして写真を撮るだけにしちゃいました(笑)
さて、それから富良野に移動して宿泊したわけですが、北海道ってほんとに日が暮れるのが早いんですね(汗)17時前にはもう暗くなってしまうんですから。。ホテルに到着したときにはすっかり真っ暗だったので周囲の風景がどういうものなのか全然分からなかったのですが、翌朝目が覚めて周囲を見渡してビックリ!
ほんとにキレイな森の中だったんですよね。それも晩秋の森! もうすぐ落葉してしまうギリギリのタイミングで、色づいた木々の森の中のホテルに来ることができたのはホントにラッキーでしたね。
「北の国から」で有名な脚本家の倉本聰さんがプロデュースしたという「ニンクルテラス」という森の中のショップの一群はライトアップされて夜もとってもキレイでしたけども、朝靄の中、この森の中を散歩してみると、ほんとに気持ちよかったです(^o^) ワタシは秋の森の中を枯れ草をカサカサと踏みしめながら歩くのが大好きなんですよね(*^_^*) なので、今回のこの体験はほんっっとに気持ちよかったですわ。
こないだは上高地で、手つかずの大自然の林の中を散策するっていう幸運に恵まれたわけですけども、今回は北海道、富良野の地でまたまた最高のシチュエーションの「森の中の散歩」をすることができたわけでして、ほんとに今年の秋はワタシにとっては忙しかったですけども、その分森の散策も最高のシチュエーションの中で二度もすることができて、実に実りの多い秋でした(^^)
昨日、そして今日と北海道の郊外の風景、そして富良野、美瑛の国内有数の丘陵地帯をずーっと見て回ったんですが、この美しさっていうのはほんとに筆舌に尽くしがたいモノがありますね〜(*^_^*) ほんとにキレイです。
でもこれ、自然の風景っていうだけじゃないところがミソですよね。北海道の雄大な大自然、手つかずの自然が作り出す風景ではなく、自然の中で人間という存在が関わって、自然と一緒になって紡ぎ出しているのが北海道の自然の風景なんですよね。緩やかに続く丘陵に広がるパッチワーク模様の畑、そしてその向こうに見える防風林。広葉樹の森にしても、白樺の間を縫うようにして続く小道の存在があるからますます絵になる。北海道っていうのは明治時代に初めて本州からの開拓の手が入るまでは鬱蒼と茂った森ばっかりの土地だったそうですね。それを開梱してきた人たちの作り上げた、新しい自然の風景なんだな、っていうのを感じました。
本州の田園風景も、自然と人間がいっしょになって織りなしている「人間の手の入った自然の風景」なわけですけども、どちらかというと本州の田園風景は
日本の自然と、古くからの日本人の伝統的感覚が作り上げた風景だとするなら、北海道のこの自然の風景っていうのは「北海道の自然と、近代日本人の新しい感覚が作り上げた風景」なんじゃないか、って思えますね(^^)
だからこそ、本州とはまた違った、でも洋風ともまた違う、それこそ
「北海道独特の風景」が生まれるんでしょうね〜(^^)
ワタシは北海道は今回が3度目ですけど、今回の訪問でそんなことに気がつきました。
富良野と美瑛で北海道の晩秋の風景を満喫したあとは、一路小樽に向かいました。ホントなら旭山動物園に行くはずだったのですが、旅行代理店のポカミスで、今日は動物園が工事中で閉園してるなんてことが際になって分かったため(核爆) 急遽小樽での自由行動となったのでした(苦笑)
自由行動とはいっても、2時間の間にすることといえばお土産買ったりすることぐらいでして(苦笑) 生キャラメルもほとんど並ばずにホントに買えちゃいました(^_^;) こういうものの流行り廃りってほんとに早いんですね(汗)まぁそれでも1個850円のちっこいキャラメルがもの凄い勢いで売れてましたけどね(滝汗)
小樽も3度目でしたけども、夕暮れ時の運河を見たのは初めての経験。
ガス灯の灯った運河はキレイでしたね〜 それに今日は平日でしたからそんなに観光客もいなくて、どこの観光地も比較的ゆったりとしてたのが実にナイスでした。
でも正直なところ、小樽の運河周辺って完全に観光客向けのエリアって感じになってしまってて、立ち並ぶお店もほとんどが観光客相手のお土産屋さんだったりとか、お寿司屋さんだったりとかなので、そういう型にはまった敢行があんまり好きではないワタシにはちょっと。。。って感じはありましたけども(^_^;)
そして夜は札幌に移動して、サッポロビール園でジンギスカン♪ 今日は朝からたくさん食べまくってるのに、やっぱりそれでもまたてんこ盛り食べられてしまうのは旅行だからでしょうか(汗)
ほんと、今もまだオナカが苦しいです(^_^;)
また旅行記は別に作ろうとは思いますが、とりあえずはこんな感じで2日間を過ごしております。
明日は札幌市内でスーパーの見学をしたり、北海道大学に行ってみたり、ってなことになるようです。
夜には徳島に戻り、土曜日はまた午前3時からオシゴトです(滝汗) はぁ〜 それを考えるとちょっと・・・いやかなーり辛いですね(涙)
しかも日曜日は当番で出勤だし(ちゅど〜んっ!)