
先日、ガレージにろくむし号を入れようとしてステアリングを切った状態でふとろくむし号から降りたワタシ(なぜそのときクルマから降りたのかはよく覚えてませんが)。
なにげなくフェンダーから顔を覗かせていた右フロントタイヤのトレッド面を見て唖然(汗)
なんとまぁセンターグルーブ周辺のコンパウンドが剥離しかかってるじゃございませんか(滝汗)しかも溝の奥のほうはあちこち、、というかほとんど全周にわたってひび割れが発生してるし。。
最近車庫入れとかのときに右フロントのあたりから妙なゴリゴリギシギシいうような異音が少し出てたのはこういうことだったのか・・・。なんか小石でも噛んでるだけだと思ってたのに(^_^;)
まじまじと見てみると・・・こりゃぁかなりいかん状態のような気がします。ビビってほかのタイヤも見てみたのですが・・左のフロントはコンパウンドの剥離は起きてませんが、全体的なチビ方やひび割れがあちこちに発生しているという状態であるのには変わりがありません(涙) リアタイヤ2本は溝はまだまだバッチリ残ってるんですけども、やはり全体的にひび割れまくり。
フロントタイヤは何度か走ったジムカでショルダーがすっかりと削れてしまってるし、この右フロントタイヤのセンター付近の剥離もおそらくはジムカの時に起きたものだと思われます。
フロントタイヤはショルダーが丸坊主でまるでバルーンタイヤみたいになってるんですが、リアタイヤとはホイールのオフセットが違う関係で今までローテーションをしたことがないんですよね(フロントは+40でリアは+50)
ここんところはずっと極貧なお財布事情なので、臨時収入が入るか、あるいは少しでもお財布事情が好転してくるまではタイヤは我慢だ、と言い聞かせてココまで来てたのですが・・・こりゃちょっといかん状態ではないかと(滝汗)
今までワタシは流行のアジアンタイヤってのは使ったことがないんですよ(^_^;) 純正で付いていた国産か、あるいは今履いているオークション購入によるピレリなど欧州系の有名ブランド品ばかりを使ってきたんですけど・・・
GRBろくむし号のタイヤ、245/40R18っていうサイズの国産ハイグリップタイヤになってくると、最低でも1本2万円以上もしてしまいます(号泣) おそらく交換したら交換工賃など入れると10万円コース。。
純正のポテンザRE050なんて履こうものなら1本4万円オーバーですからね(ちゅど〜んっ!)
さすがに今回は逼迫した状態の中でタイヤ交換をしなくてはならない、という状況に陥ってしまってますので、やはり激安アジアンタイヤを選択するしかないか、と思っているのでありました・・・。
さて、そこで本題。数あるアジアンタイヤの中から何をチョイスするのか?? これが問題です。
サーキットやドリフト系ユーザーの間で人気があるのは韓国のフェデラルですよね。フェデラルのトップグレードはかなり性能的にもいいらしいし、信頼性も大丈夫そう。。ただ、このクラスになってくると安い国産セカンドグレードが買えてしまうような価格帯になってしまうようで(^_^;) なので今回はパス(涙)
で、前々からワタシがタイヤ通販大手のオートウェイさんのサイトで目を付けていたのが
Marangoni Mythos
っていうタイヤ。これ、正確にはアジアンではなくてイタリアブランドのタイヤなんですよね(^_^;) イタリアではそこそこ有名だけど、ピレリほどではない、みたいな感じのブランドなんだそうです。
そして、これもマニアックでワタシ好み(笑)
SUMITOMO HTR-Z2
SUMITOMOっていうと日本では馴染みが薄いんですけども、これはダンロップの海外での販売ブランドなんですね。はい、これはれっきとした日本製のタイヤです(^^)
このへんのクラスのタイヤだと、価格的には1本1万円ぐらいなのでなかなかお財布にも優しいですよね(^^)
でも、やっぱり人気があるのか、、ずっと欠品状態が続いておりました。
現状ではマランゴーニのほうは在庫あり、SUMITOMOはナシ、っていう状態です。。
なので、SUMITOMOはさくっとあきらめてマランゴーニに焦点を絞ってネットで評判とかを調べてみました。トレッドパターンはカッコイイんだけど、突き詰めていくとちょっとだけ不安の残るタイヤ、っていうのが評価として多いような気がしましたね。
ちょっと気になったのは品質にけっこうバラツキがありそうだ、ということ。 う〜ん、、、なんか踏み切れないものが少しだけあります。。もちろん町乗りでダラダラと走るだけだというのなら、インプレッサでもまったく問題はないようなんですけども、いくら町乗りがほとんどといっても、たまには高速道路も走りますし、タイヤがチビてまた交換っていう時期までの間にはワインディングも走るでしょう、それにワタシの場合は多分ジムカでも使うことになると思います(タイムは期待できない、にしても)
それに、できることなら遭遇したくはないですけども、、緊急回避的に激しいステアリング操作をすることもあるかもしれません。そういったエマージェンシー的なシチュエーションでも最低限の運動性能、言い換えればワタシがスポーツカーに乗っている理由のひとつでもある「アクティブセイフティ」、つまりは危険を回避するために高い運動性能を駆使する、といったことがスポイルされてしまうようなタイヤであっては困ります。緊急回避でステアリング操作をしたときに、タイヤがレスポンスせずに回避ができない、というような事態は避けたいんですよね、できるだけ。
もちろんそこまで突き詰めるのなら、妥協せずに純正のちゃんとした国産タイヤかそれに準ずる国産トップレンジを履きなさい、っていうのは分かってるんですけどね(^_^;) それができれば悩みませんって(ため息)
で、マランゴーニを次点としつつ、いま私の中で最有力候補になってるのが
NEXEN N9000
です(^^) このタイヤは韓国ブランド(中国製もあるのかな??)のタイヤで、NEXENタイヤの数あるラインアップの中のトップレンジのスポーツタイヤのようです。トレッドパターンもなんだか攻撃的でカッコイイし、このタイヤを使ったワンメイクレースも行われているようですね(^^)
なかなかよさげなんですが、なんといってもイチバンの決め手は
お友達が実際に履いてインプレッサで使っている
ということ。彼のインプレを読む限りにおいてはかなり良さそうですし、実際に高速道路やワインディングセクションで試しても、決定的に破綻するようなこともなく、また不安を感じるようなこともないとのことなんですよね(^^) これは実に心強いです♪
ワタシも彼のインプレッサに装着されたこのN9000は実際3月にこの目で見てますし、N9000の装着された彼のインプレッサにも乗ってます(このときは普通に町乗り+首都高クルーズだけでしたけど)
そんな彼が紹介してくれた最近評判の良さそうなタイヤだというのが
FORCEUM HEXA
というインドネシア製のタイヤ。とにかく価格は激安です。SUMITOMOが11800円、N9000が9980円(いずれも1本)なのに対して、このインドネシアンタイヤは7780円(滝汗) ここまでくると、さすがに
ホントにこれダイジョブなのか?
という気になってきます(爆汗) まだ新しいブランドらしくて、ネットでもあまりインプレが落ちていません。いちおうオートウェイさんのサイトにインプレ記事はあったのですが、さすがに販売サイドの書く評価記事ではあまり悪口は書かないでしょうし(^_^;) なんとなく不安は残ります(汗)
トレッドパターンは独特でけっこうカッコいいし、ウェット性能も大丈夫そうなんですけども・・はたして品質や信頼性、そしてハイパワー車に使った場合に破綻することはないのか? といったナマの情報がないのです。
あるていどお金に余裕があるのだったら、Blogネタとしてこのタイヤを買ってインプレしてみるのも一興なんでしょうけども(というかたぶん、そういう選択肢を選んでたと思う)、今はなんせムダなお金は使えません(涙) 国産ハイグリップがムリなら、せめて少しでも信頼できそうなアジアンタイヤを、という選択をせざるを得ないかなぁ〜 というのが正直なところです(苦笑)
ということで、N9000を狙っているワタシなのですが・・・さてさてどうなんでしょ? 他にこれはどう? なんていうご意見がありましたらぜひとも教えて下さいませm(_ _)m
とりあえずワタシの使っているクレジットカードの月次の〆が15日なので、15日を過ぎたら購入計画を発動しようかと思っております(^_^;)