ろくむしのブログ一覧

以前のBlogに書きましたけど、ゆうさくくん号のオンボードコンピュータであるiDriveがなにやら最近、調子が悪いんですよね（汗）　走行中に勝手に電源が落ちてしまい、モニタがブラックアウトして再生中の音楽なんかも切れてしまうんです。で、10秒ぐらいすると勝手にまた再起動して、音楽再生も再開してモニタの表示も戻ってくるんですよね。最初は何かの拍子になっただけかな？　とか思って悠長に構えていたのですが、どうやら毎日1回はこの症状が出てくるようになり、こりゃいかんな、ということでディーラーさんに入庫の予約を入れた、っていうのが前回のBlog。3月は車検の車が多くて代車が確保できないので入庫が遅れてるんですが、その間にもなんだかiDriveの調子はどんどんと悪化しているような気がしてます（滝汗）

それまで走り始めに一度、っていう感じだったのが、ここ数日はエンジンをかけるたびに必ず落ちる,っていう感じになってきちゃったのです（汗）　たとえば、帰宅のためにゆうさくくん号に乗って会社を出ると、帰途の途中で一度ダウンして勝手に再起動、それからコンビニに立ち寄って買い物をするためにエンジンを切り、買い物を終えてクルマに戻ってエンジンをかけ、数分の距離にある自宅に到着して車庫入れしている最中にまたまた再起動、みたいな感じ　(-_-)

昨日なんてガレージにバックで車庫入れしてる最中にモニタが落ちてしまったので、車庫入れを中断してモニタが復帰するまで待たされちゃいましたよ（汗）　最近はバックモニタに頼り切ってギリギリまで寄せて駐車する癖がついちゃってるので、バックモニタがないとまるで車庫入れができないんですよ(^_^;)

もうこんな頻繁にブラックアウトしてしまうと、こりゃあきませんわ（涙）　いちおうディーラーの担当さんにはメールを入れたんですけども、やっぱりディーラーさんはたて込んでるみたいなので今度の金曜日まではなんとか我慢するしかなさそうです(^_^;)

ってことで、ネットで同様のトラブルを起こしている車輌がないものか、検索をかけてみたんですが・・・前に調べてみたときにはバッテリーの電圧が低くなるとこういうことが起きることがある、みたいな情報に当たったのですが、この記事には同様の症状に見舞われた車輌の後日談が出てました・・・。

曰く。。

電圧が低いせいかもと言われたけれども、調べてもらった結果、iDriveのユニット交換となった

だそうな(^_^;)　しかも同様の処置となった車輌が複数。。　う〜む、これはバッテリーではなく、iDrive本体の不具合の可能性が高いのかも（汗）

うぐぅ。　こりゃゆうさくくん号もiDriveのユニット交換になるのかなぁ？？(^_^;)　

なんて思いつつ、さらにネット検索を続行していると・・・iDriveのファームウェアアップデートっていうのが比較的簡単にDIYでできる、っていう記事を見つけました(^^)/
アップデータを提供しているのは、ほかでもない、BMW自身です(^^)　なぜかBMWの日本のサイトには該当するページがないのですが、本国のサイトに行くと、アップデートに関するページがあります。
ここから自分でアップデータをDLし、USBメモリなどにアップデータをコピーしてクルマにインストール、っていう流れになるんですよ。

・・・いやはや、クルマの機能アップをアップデータでソフト的にやっちゃうなんて、、しかもユーザーが自分で。　そんな時代になりましたか（苦笑）
こちらについてはせっかくなので整備手帳にまとめてみましたので、よろしかったら手順などはこちらで確認してみて下さいませm(_ _)m

ってなわけで、さくさくっと順調にiDriveのアップデートは終わったのですが・・さてさて、これで症状が治ってくれるといいんですけども・・・これについてはしばらく走ってみないと分からないですね（苦笑）

今日はちょっとライトネタを（笑）

最近見ているアニメの中で、けっこうお気に入りなのが「琴浦さん」っていうアニメなんですけども。

第1話を見たときはけっこう衝撃的だったというかなんというか（汗）　絵柄がいかにも学園ラブコメディなのに何この鬱展開！？（滝汗）　
・・と思ったら、やっぱりラブコメだったりもして、この鬱とギャグの切り替わりの激しさについていけん！！っていうのがこのアニメのおもしろさの一つではあると思うのですが。

さて、そんな琴浦さん、鬱とギャグの素早い切り替わりをエンジョイしつつ、毎週楽しみに見てるわけなのですが・・・どうやら楽しんで見てるのは日本人のお友達だけではないようで(^^)



琴浦さんも面白いんですけど、そんな琴浦さんを見ている彼の反応もこれまたすんげぇ面白いっ！（ちゅど〜んっ！）
彼、毎週琴浦さんを視聴するたびに自分の視聴してる姿をアップしてるようなんですが、琴浦さんも楽しみにしてるけども、彼の反応を見るのも密かに楽しみにしてたりするワタシ（笑）

外国人ならではのオーバーアクションが楽しすぎて、見てるとホントに笑えます。おまけにナイスなタイミングで彼の愛猫が画面に登場したり♪　このぬこたんもこれがまたけっこうな役者だったりするんですよね(^^)

琴浦さんの好きなアナタ、ぜひガイコクで同じアニメを見ている彼のことも見てあげてください（笑）（笑）

p.s.
ひとつ疑問なのは・・・彼は日本語が分かるんでしょうか？？　それとも、彼の見ている琴浦さんには字幕がついてるのかな？？

とりあえず今日はゆうさくくん号を見に行ったら、鳥フン攻撃は受けていないようでホッとしているろくむしです(^_^;)　
さて今日はゆうさくくん号のオーディオについてのご紹介などを。BMW3シリーズをチョイスしたときに、いろいろなポイントと並んでけっこう重視したのが自分が使っているオーディオ機器であるとかケータイとの親和性。イマドキのカーオーディオっていうのはホントに日進月歩で進化してますが、そんな中でも純正装着されているカーオーディオシステムとして、BMWのものは私の求めているスペックにほぼドンピシャだったんですよね(^^)　

具体的に私が求めていたスペックというのは

CD／DVDのドライブを搭載していて、USB経由、あるいはBluetooth経由でiPhoneやiPod、iPadなどとの接続ができる、っていうこと。そして可能ならば純正状態でケータイがワイヤレスで接続できてハンズフリー操作が可能なこと。

こういった内容だったのですが、F30の純正オーディオシステムはこれがほぼ完ぺきに網羅されています。さらにカーナビも純正で装着されており、328iですと12セグの地デジテレビチューナも標準搭載。これをモニタリングするモニターは大型のものが装着されており、テレビ画面とナビ画面など2分割表示にも対応しています。

とはいっても通常はカーナビの画面なんて見ないですし、テレビもあんまり見る習慣がないですから、通常の走行中は画像のような感じで2分割画面表示にしてメイン画面にドライブコンピュータ、右のサブ画面に再生中の音楽の内容が表示されています。なんとまぁ、アルバムジャケットまで表示されるんですから恐れ入ります。

さらにこの画面にはバックのときにはリアカメラの映像が自動的に映るようになっていて、障害物を検知した場合に映像の上に障害物までの距離を色分けして表示してくれるだけでなく、音でも知らせてくれるのでバックでの車庫入れがとっても楽になりました(^^)

私の場合、ダッシュパネルに装備されている光学ドライブはほとんど使用せず、音源はほぼ99％、iPodを使用しております。以前の愛車であるGRBろくむし号でも、同じようにヘッドユニットはCDドライブ搭載でUSB経由、およびBluetooth経由でiPodやiPhoneを接続可能なものを積んでいましたし、ハンズフリー電話システムも装着していましたが、後付けでいろいろと自分で取り付けたシステムが全て最初から搭載されている、クルマの本体価格に含まれてしまっている、っていうのはなんだか時代の流れを感じましたね（苦笑）　しかも、これが国産車じゃなくて、ドイツ車に付いてるなんて・・・。ちょっと前までこういったエレクトロニクス系の装備っていうと、国産車の独壇場で輸入車っていうとどうしても国産よりもちょっと古いシステムが付いてるっていうのがあたりまえだったのに、今ではすっかりと輸入車のほうが進んでしまってるような気がします。

ということで、ろくむし号のオーディオメインユニットはGRBろくむし号、そしてそのさらに前のGDBろくむし号のときからiPodになっているわけですが、ゆうさくくん号の場合、iPodはセンターコラムのアームレストの中に入っています。



こんな感じでUSBインターフェースが純正状態で付いているわけです。もちろん、USBインターフェースなのでiPodだけでなく、一般的なメモリオーディオなんかもここには接続できるようですが、私は試したことがないです(^_^;)　ちなみに、GRBろくむし号の頃はもっと旧式なHDD方式のiPodClassicを使ってたのですが、どういうわけかゆうさくくん号ではこの古いiPodを認識してくれないんです（涙）　たぶん、iPodが古すぎてF30のシステムが受け付けてくれないのでしょうね・・。というわけで、いま使っているのはひとつ前のタイプのiPodShuffle。8GBの容量しかないのでちょっと最近は容量が厳しいのですが（汗）

私の場合、音楽ソースとしてはこのiPodが全てで、CDは1枚も載せていません。光学ドライブには再生テストをするために試しに焼いてみたDVD-Rが入ったままになってます(^_^;)　これにはネットで拾ってきた動画が数本入れてあるのですが・・もちろんちゃんと再生はできましたし、メニュー画面から動画を選択して再生することもできますよ(^^)

さてこのiPodShuffle、あまりにも小さすぎて逆に使い勝手が悪く、最新型では逆に大きくなったという曰わく付きのモデルですけども、あまりに小さいが故に・・



こんなふうに腕時計にしてしまうホルダーが発売されてるんですよね（笑）　なので、腕時計ホルダーにはめたままでUSBに接続してあるので、腕時計を忘れて出てきてしまったときには、iPodを外して腕時計がわりに車外に出ることも可能だったりして（笑）　・・・って、じっさいにそんなことはまだしたことないですけどね（苦笑）

ほかのメモリオーディオを接続するとどういう感じになるのかは分からないのですが、iPodを接続した場合だと、アルバム順、アーチスト順といったソートで再生できるだけじゃなく、iTunesのようにプレイリストでの再生にも対応してくれているので、自分で作ったオリジナルのプレイリストもそのまま車内で再生できます。

Bluetoothでの接続にも対応しており、iPhoneやiPadをワイヤレスで接続して再生することも可能。もちろん、操作はクルマ側で可能なのでiPhoneはポケットに入れたままでまったく触らなくても大丈夫(^^)

iPhoneは登録しておくことで、エンジンをかけると自動的にBluetoothでクルマと接続され、電話がかかってきたときには自動的に音楽がミュートになり、ステアリングに付いている通話ボタンを押すことで通話を開始できます。通話が終わればステアリングの通話ボタンをもう一度押すことで通話を終了。音楽が自動的に再生再開になるという仕掛けも実にスマートでいい感じです♪

音声認識コマンドも付いてるので、ステアリングの音声認識ボタンを押して「USB」と発音すれば、iPodでの音楽再生が開始されますし、「電話」と言えば音楽が止まって電話をかける画面がモニタに呼び出されます。この音声コマンドもなかなか楽しいですね。だいいち、ステアリングから手を離すことも視線をそらすこともなく車内の装備が操作できるので安全ですしね(^^)

同じようにBluetoothでiPadも接続できるので、車内でiPadに仕込んだビデオを鑑賞するときには、AirTunes機能を使って音声出力をクルマのスピーカーにして大音量で映画を楽しむ、なんていう使い方もできます・・・といいたいところなんですが、、ビデオ映像を再生しながらBluetoothでクルマ側のスピーカーから音声を出力するようにすると、だんだんと処理が追いつかなくなってしまうのか、音声が遅延してくるんですよね（滝汗）
なので、映像を見ていると画像と音声がずれてくるのであんまり実用的ではなかったりします(^_^;)　これってiPad側の処理が問題なのか、それともクルマ側のエンコードが追いつかないのか、そのへんがよく分かりません(^_^;)　ためしにiPhoneにしこんだビデオを再生して試してみましたが、やっぱりiPhoneでも音声がだんだんと遅れてくるような感じになるので、クルマ側の処理が追いつかない可能性が高そうです（苦笑）

ってことで、この先進的なカーAVシステムで唯一私が不満に思っているのは

USBインターフェース経由でビデオ再生ができない

ってこと。こと音声については何の不自由もなくiPodから音楽ファイルをコントロールできるのに、iPhoneやiPadに入っているビデオファイルはクルマ側に出力することができないんですよ（涙）　DVDドライブは付いているので、DVDの再生はもちろん可能なんですけども・・・せっかくなのにiPadやiPhoneに入れてある動画がそのまま再生できたらなぁ、、って思うんですけども。。
ただ、これについては一部で「コーディングによって可能になる」という噂も聞こえてきているので、もしもこれが可能になるとすればもうパーフェクトなAVシステムだぁ！　ってことになるんですけどね〜(^_^;)
もしもシステムのバージョンアップでこれが実現できるんだと素晴らしいんですけども。

ただ、ふと思うのはこういう先進のAVシステムって、USBインターフェースやらBluetoothインターフェースを介して外部機器と接続して初めて本領を発揮するシステムなわけですが、それこそ日進月歩で進化していくiPhoneやiPodなどのデジタルガジェットに、ちゃんとクルマ側のインターフェースがいつまでも対応できるのかな？？　っていうのがちょこっと不安だったりするんですよね（滝汗）

新型のiPhoneは出たけれども、新型はクルマが対応していないからハンズフリー電話は使えません、なんてことになったら哀しすぎますもん・・・クルマ側のシステムもバージョンアップってできるのかな？？　なんでも現在販売されているF30のiDriveはすでに私のF30（昨年、F30がデビューしたての頃にラインオフした初期ロットです）よりも新しいバージョンのナビになっているようですし（先日試乗したアクティブハイブリッド3のナビ画面は明らかに私のF30の画面とは違っていました）。。おなじF30でもiDriveのバージョンはどんどんと新しくなっているみたいなのですが、これって旧式なバージョンを新しいモノにバージョンアップできるのかな？？

来週にはまたiDriveの点検のために入庫することになるので、ちょこっと聞いてみることにしようっと。。

さてさて、すっかり鳥フンとの戦いに明け暮れる日々になってしまっている私、昨日は水曜日の休市日で会社はお休みだったので、なにはなくとも火曜日に喰らっていることに気付いた鳥フンを落とすために午前中から自宅で洗車をしておりました。

こないだ洗車したばかりでまだそんなに汚れてもおらず、まだまだ洗車しなくてもいいやって思ってたのに、またちょこっと喰らってたので、クソムカつくしキレイにしてやろうってコトで洗ってやったんですよ。まぁ花粉なのか黄砂なのかわからない粉状のものがうっすらと積もっててなんだか粉っぽかったというのもありますけどね。
で、粉っぽさも払拭し、すっかりとピカピカの白さを取り戻したゆうさくくん号で今朝は出勤。。予定ではすっかり雨も上がってて強風で路面も乾いてるはずだったのに・・・小雨がまだ降ってるし（苦笑）　まぁ今回は夜に雨が降るっていうのは予報でも言ってたからしゃーないか、ってぐらいに思ってたんですよ、ええ。

昼前に仕事もひと段落し、2Fガレージにゆうさくくん号を取りにいったとき、朝の通勤の時にどれぐらい汚れたのか、太陽の下でしっかりとチェックする私。（私が出勤するのは午前2時頃なので、暗くて汚れているかどうかはイマイチ分からんのです）　リアバンパーやトランク、ボディサイドの下のほうも意外と汚れていないようで、すっかり気をよくした私(^^)　雨の日に走っても純白のクルマって意外と汚れないっていうか、ダークカラーだったGRBろくむし号よりも汚れが目立たない気がするなぁ〜　(^^)　

リアをチェックしてからフロントへ。
そこで私が目にした光景は・・・・・



































んだとゴルァぁぁぁぁっ！？（ちゅど〜んっ！）

昨日キレイに洗車したばっかりやないかぁぁぁっ！（号泣）　さっそくやらかすんかいボケェェっ！
ドイツじゃっ！？　どのケツがコレぶちまいたんじゃぁぁぁっ！？　(T_T)(T_T)(T_T)


もうこうなったら・・・こうなったら・・・・コレを持ち出すしかないじゃないですか・・・・カラスよ、お前が悪いんや・・・・。







































ババーンッ！























って、そういうわけにもいかんですよね、ハイ（ため息）　やりたいのはヤマヤマなんですが(^_^;)　どこで誰が見てるか分かりませんし（って、見てなかったやるつもりかよ？）

ということで、ゆうさくくん号駐車位置の直ぐ後ろにあってトリが止まっていると思われる街路灯にこんなものを取り付けてみました。この街路灯にとまったトリ（主にカラスだと思われますが）が飛び立つときに投擲すると思われる爆弾を防止するために、街路灯に止まること自体を防止しようという作戦です。



街路灯に巻き付いている銀色のバネのようなベルト、これが今回取り付けたいやがらす煌めきという製品。近所のホームセンターで1280円で買ってきました(^_^;)　なんでもこの銀色のキラキラと風にゆらゆら揺れるその動き、そして風に煽られるときに発する音がカラスを忌避するんだそうで。農作物の鳥害防止などにも使われているものらしく、けっこう効果があるそうな。

さてさて、果たしてその効果のほどは？？　

・・しかしこれでまた喰らったらどうしよう（滝汗）コレでもダメなようだったら、市場管理事務所に泣きついてこの街路灯の上にも鳥が止まらないように針を取り付けてもらうしかないな。。おねがいですからうまくいって下さい　m(_ _)m

相変わらずも鳥フン攻撃に晒されてブチ切れる日々の続くろくむしでございます（涙）　さてさて、今日はそんな鳥フンはとりあえず置いといて・・ゆうさくクン号にまたまたちょっとしたらトラブルが出たような感じなのでご報告でございます。。ひょっとしたら同じF30、あるいは最近のBMWに乗っている方にも同じような症状のある人もいるかもしれないので、っていうことで。

症状が初めて出たのは数日前の出勤時。　いつものように深夜にガレージから車を出し、職場に向かって数キロの距離を走り始めたワタシ。これまたいつものようにアニソンをBGMにしながら走りはじめて数分後。　ふいに




すっ

って感じでかかっていたアニソンが止まったのです。ん？　おかしいな？　と反射的にダッシュボードの上のモニタを見ると・・・

真っ暗

なんです（汗）　ありゃりゃ？　なんで消えてるの？？　え？　え？　ってなもんです（滝汗）　最近のiDriveを装備しているBMWのこのモニタっていうのは基本的にイグニッションがオンになっていればなにがしかの表示が映っているんです。もちろん手動で画面を消すことはできますけども、ワタシはだいたい通常はトラベルボードコンピュータの画面とかかっているアニソンのジャケット画像を2画面分割表示で表示しっぱなしなのですが、音楽が止まった瞬間に画面も完全にブラックアウトしていた、というわけ。。

こりゃもう普通に考えて、iDriveの電源が落ちたと思いますよね。　なんでだ？　と寝ぼけたアタマで考えつつ走ること10秒ほど・・・画面にはiDriveの起動画面である「BMW」の文字が表示され、続いて止まっていたアニソンが再び再生を開始し、「シートベルトをして云々かんぬん・・・」という、エンジンをかけたときに表示される警告画面が表示され、そして通常の画面に戻りました・・。つまり、車に乗り込んですぐにエンジンをかけたときに表示される、いわゆるiDriveの起動シークエンスがなぜだか走行中に起こった、と。ってことは・・・やはり画面が消えたときには完全にiDriveは電源が落ちていて、それがどういうわけがすぐに勝手に再起動した、というわけなのです（爆汗）

その後はとくに何もなく、もちろん電源が落ちるようなこともなくてそのまま職場に到着。。その日の帰りには出勤時にそんなことがあったなんてすっかり忘れておりました。。

そして翌日の出勤時。やはり朝の出勤の時に同じあたりを走行しているときにまたまたiDriveの電源が落ちました（ちゅど〜んっ！）　このときにやっと思い出したぐらい、前日の不具合のことなんて忘れてたのですが。しかし同じ場所を通りかかったときにやっぱり電源が落ちるっていうのは、このあたりで電磁波でも出てるのか？？（汗）　なんて一瞬思ったのですが、それはちょっと考えにくいし・・・。

この日は昼間にゆうさくクン号を職場の2Fガレージから下ろしてきてて、事務所の前まで持ってきたときにも再びiDriveの電源が落ちました（涙）　これはやっぱり特定の場所で電源が落ちるのではなく、F30のほうに何らかの原因があるっていうことだろうな、っていうことがハッキリとしました。

さて、さすがにこんだけ落ちるとトラブル発生から3日目の朝にはこのトラブルのことを覚えていたので、3日目の出勤時にはいつ電源が落ちるのかってことに注意しながら自宅を出発したワタシ。
そうしたところ、いつもの場所よりも少し手前のところでやっぱりこの日も電源が落ちました。　う〜む、、これは原因が何なんだろう？？？　ひょっとしてエンジンをかけてからの時間が関係してるのかな？　完全にエンジンが冷えた状態からエンジンスタートして数分、、つまり、やっとエンジンがあったまってきはじめた、というぐらいのタイミングで電源が落ちているような気がしてきました。

ということで、この日は会社で仕事がひと段落してからネットでこの症状について検索してみました。　すると、やはりというか・・F30に限らず、iDrive装着車で同じようなトラブル（突然にiDriveの電源が落ちる）に遭遇しているユーザーさんがけっこういることが分かりました。
そして、ディーラーさんで原因究明をしたユーザーさんの報告によると

バッテリー電圧が低下してくるとiDriveの電源が切れることがある

という症状であることが分かりました。。複数の人からこういう結論の報告があった一方で、別の複数のユーザーさんからはiDrive関連の基板の不良ってことで、基板交換やユニットごと交換というような対処をして直った、という報告も。

なるほど、一概に原因を特定はできないけれども、バッテリーの電圧が下がってしまうとこういうことが起きることがある、っていうのは新たな発見でした。
それを鑑みつつ考えてみると・・・ゆうさくクン号でiDriveの電源が落ちるタイミングっていうのは、エンジンが冷えた状態から始動して走り始めて数分・・・エンジンがあったまってきてヒーターから温風が出始めるぐらいのタイミング、、つまり、ヒーターの電源が入ってブロアが回り始めるぐらいのタイミングではないかと考えられるわけです。ここのところは朝が寒かったのでエアコンは当然オンとして、これに加えて走り始める前にはシートヒーターの電源も入れていますので、デンキはそれなりに使っている状態ですよね。。

エアコンのヒーターモードがスタンバイOKになって、温風を吹き出させるためにブロアがぶいーん　と回り始めたときに電圧が下がってiDriveの電源が落ちる、っていうこと？？

ってことで、ここまで自分で調べた上でディーラーの担当さんに電話してみることにしました。
かくかくしかじかで、、、と症状の説明をした上で、ネットで同じような症状のクルマがあること、原因としてバッテリー電圧の低下とユニットの不良という二つのモノがあった、ということ、発生するタイミングからしてもバッテリーの電圧の可能性があるかも、ということを伝えました。

担当さんによると、ゆうさくクン号に限って言えば確かにバッテリーの電圧はいつも低めではあるんだそうです(^_^;)　先日はアイドリングストップするときのギシギシ音で入庫したりとかしたわけですが、こういう入庫をするときにはBMWのディーラーさんでは入庫前のチェックとしてバッテリーの電圧の確認などをいつもしているそうです（なんと素晴らしい整備体制！ちょっと感動！）が、そのときに計測したゆうさくクン号のバッテリー電圧は「正常な状態といえる範囲としてはギリギリに低い電圧」だったそうなんです（汗）

ゆうさくクン号にはエンジン停止して15分は稼働しているフロントのドライブレコーダ（エンジンを切るとセキュリティモードに移行して15分間は毎秒1コマの静止画撮影をおこなう）が装着されています。そしてF30のシガーソケット電源の正常な動作としてエンジンを切って数分、さらにドアロックをしなければ10分ていどは電源が入りっぱなしになっているので、リアウインドウに装着してトランク内のシガーソケットから電源を取っているドラレコがやはりエンジンを切ってもしばらくは電源が入ったままで動いています。
さらにエンジン停止をしてドアロックをすると起動する社外品のカーセキュリティも動いており、これらがバッテリーにはやはり負担になっているのかも知れません、、という担当さんの説明がありました。

なるほど、それはたしかにあるかも知れないな・・。

なんでも、BMWの車両制御のパターンとして、バッテリー電圧が下がってきて正常な電圧が維持できなくなり始めると、走行に直接関係のない部分から順に電源をカットして電圧を確保する、というようなことをするらしいのです（ディーラー担当さん曰く）
なので、クルマのECUの電源が落ちたりとかしてしまうとそれこそ危険なことになるので、iDriveの電源をカットしてバッテリー電圧を維持しようとしているのかも知れません、、とのこと。へえ、なんとも賢い制御をしてるんですね(^^)

いろいろときめの細かいセッティングがされてるもんですねぇ。
そういえば納車前にちょっとした問題になったこととして、トランクのスマートオープン機能が動かない、っていうのがありました。
F30はキーを持った人がリアトランクを開けるためにリアバンパーの下に足を入れるとセンサーが反応して手をまったく使わなくてもトランクを開けられる、っていう装備が標準搭載なのですが、これが全然動かない、っていうトラブルがあったんです(^_^;)

これもOBDコネクタでログを調べてみたところ、、意外なことが判明。

てっきり足の入れ方とかが間違ってて開かないんだろうと思ってたら、違ってました。ゆうさくクン号、実はこのトラブルが起きる直前にイベントホールで行われていた徳島輸入車ショウに展示されていたらしいのです。
その会場で、スマートトランクオープナー機能の実演っていうのをやってみたところ、たくさんのお客さんがオモシロがって何度も何度もこのトランクオープン機能を試していたらしいんですね。
そうしたところ、一定の時間内にあまりにも何度もトランクオープナー機能を酷使したためにECUで「スマートトランクオープナーのセンサーが何らかの異常を検知しているために反応しすぎている」という判断を下し、スマートトランクオープナー用のセンサーをカットしたために反応しなくなっていた、というのです（汗）　もちろん、これもログに残っていたのでこのことが判明し、センサーを復帰させることで問題なくトラブルは解消したのでした・・・。ちゃんとこんなところにまで気を配ったプログラムになっているってのは大したモノだな、と。
そんなことを考えると、電圧低下のためにiDriveの電源を一時的にカットする、なんていうのもECUの制御によるものだという可能性は十分に考えられるのかも。

ただ、基板不良などiDriveじたいに問題がある可能性も否定はできないので、とりあえずは入庫してもらってチェックをしてみます、ということになりました(^_^;)　ちょっとしたマイナートラブルではありますが、やはり気分がいいものではないですしね。
ちなみに、走り出して数分で一度電源が切れるものの、そのあとは走っている最中にまた電源が切れることはどうやらないみたいです(^_^;)
たしかにここ1週間ぐらいは遠出も全然してなくて、ゆうさくクン号はひたすら自宅と職場の間の数キロの道のりを往復しているだけですし、行き帰りにはヘッドライトもつけてるしバッテリーにはけっこう負担をかけていることは事実ですよね。でもちゃんとアイドリングストップしたりはするので、バッテリーは大丈夫だと思ってたのですが（バッテリー電圧が低すぎると、バッテリー保護のためにアイドリングストップはしなくなるらしい）。

まぁどちらにしても、こういう症状が出たってコトは、ECUにはログできっちりと何らかの痕跡が残っているはずですから、調べたら原因は分かると思います、とのことでした。
ただし、3月っていうのはBMWのディーラーさんの場合、車検に入ってくるクルマがやたらと多いんだそうで(^_^;)　代車の手配がなかなかつかないのでちょっと待って下さい、、ってことになりました（苦笑）
やっぱり年度末に会社の資産として会社経費で購入、なんていうパターンが多いんですかねぇ？(^_^;)

ってなわけで、来週の金曜日ぐらいに入庫することになりそうです。それまでは毎朝iDriveのブラックアウトを経験することになるかな（苦笑）
せっかくだからいろいろと条件を変えてみて電源が落ちるかどうか調べてみるのも面白いかも。
たとえばシートヒーターを入れなかったらバッテリーへの負担が減って電源が落ちなくなるかも、とか、もっとデンキを節約してエアコンもオフにしていたらどうなるか？　とかね。

せっかくなので、楽しんでみることにしましょうか（笑）