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ろくむしのブログ一覧

2017年09月10日 イイね!

陥没事故発生(汗)

陥没事故発生(汗)数日前のこと。
嫁さんのポルテで夕方の買い物に出かけて帰宅したところ、バックでガレージに入ったところでなにやら

ボコン!?

っていう衝撃を左フロントタイヤに感じて・・・なんかヘンなもの踏んづけたかな?(汗)と思い、ガレージからゆっくりとポルテさんを出そうとしたらまたボコンッ! (滝汗)

これはやっぱり何かおかしいぞ、ってことでそこで停車して降りてみたら orz

ガレージ入り口のマンホールのフタが割れて穴の中に落っこちてました(ちゅど〜んっ!)

しかしこのフタ、樹脂製だったはずなのに割れるっていったい!? でも割れているフタを見るとなんだかセトモノみたいな断面。でもよお〜く観察してみると、どうやら強化樹脂が経年変化で脆く変質してしまってるようにも見えます。ちょうどこの時も西日が当たって眩しいぐらいの状況だったことからも分かるように、このフタには容赦なく直射日光が当たりますし、もちろん雨ざらしですし、こうして嫁さんのポルテさんが駐車場からクルマを出し入れするたびに踏んづけられる位置にあるために設置されている環境としてはかなり過酷なものなのでしょうね。。。

自宅の施工をしてくれた友人の設計士に連絡したら「それって樹脂製なんだけどなぁ」とのこと。
やっぱり考えることは同じみたいです。 
同じモノがガレージの反対側の入口脇にもあるので見てみたのですが「乗車禁止」と書いてあります(汗) 



クルマで上に載るな、ってことなんだろうけど・・・なんでそんなフタがガレージの入口にあるねん(^_^;)
とりあえず危ないのでソッコーで鉄板なり何なり持ってきてくれ、とお願いしました。
さっさと直さないとこれ、嫁さんの車をガレージから出し入れできませんわいな(-_-)

なんせこんな位置にありますからねぇ(^_^;)



とりあえず近所の子供さんとかが落ちたりしたら危ないので、アリモノでフタをしてレンガで押さえて目立つようにはしたのですが・・・我が家にはおあつらえ向きな鉄板とはそういうのはちょっと探してみましたが見当たらなかったのでとりあえず、ですね。
もちろんこんなのでクルマを乗せたら一撃で粉砕されてしまいますから、ポルテさんを出すことはできません。

ちなみにこの状態に駐車するのにワタシがポルテさんを斜めにガレージに入れて、それから何度も切り返しをしてなんとかこの状態にしたのでした(苦笑)

とりあえずこのままでは嫁さんの車の出し入れができないので、その日のうちになんとかしてもらいたかったのですが、1時間後ぐらいには新しいフタを持って友人が駆けつけてくれました(^^)
穴の脇にこびり付いたフタの破片をキレイに取り除いた上で新しいフタをはめ込んで簡単に修繕は完了しました(^^)
せっかく来てもらったので、ついでに建て付けが悪くなっていた長男の部屋の入口ドアの調整なんかもしてもらったのでした(笑)
しかしまぁ我が家ももうすぐ10年近くになるんですが、意外なところから修繕しないといけないようですね(苦笑) これから少しづつ自宅のメンテナンスにもお金がかかるようになりそうです(汗)
2017年09月03日 イイね!

ポルテさんのバッテリーが突然死 orz

ポルテさんのバッテリーが突然死 orzお盆前のできごとなのですが・・・。8月11日、この日は「山の日」という謎の祭日となっておりましたが、お盆休み&阿波おどりの直前ということで魚市場は臨時の営業日ということでワタシは通常どおりの出勤をしておりました。
お昼前に汗をブイブイかきながらセリ場で仕事をしていると嫁さんから電話が。

ポルテさんがエンジンかからない

というのです。様子を聞いてみると、セルが回らないってことでおそらく原因はバッテリーだろうということは容易に想像できました。どうやら数日前からエンジン始動時になんだかいつもと様子が違うな、というのは嫁さんも感じていたようで。
この日はお盆前ということもあって嫁さんも何かと忙しかったようで、どうしてもクルマであちこち出かける用事があったため、なんとかバッテリーを復活させないといけない、という状況(汗)
しかしこの日は祭日だけどもワタシは出勤、というサイアクのタイミング(涙) それに普段ならちょっと仕事を抜けてバッテリーをジャンプスタートしに一時帰宅なんていうこともできるのですが、この日はお盆前で忙しくてそんなことができるような状況でもなく・・orz
こんなときのためにワタシの車のトランクにはチョー強力なモバイルバッテリーが積んであって、コイツを接続すれば一発でエンジンぐらいかけられるはずなんですけどねぇ・・。

とにかくもなんとかバッテリーをジャンプスタートしないといけません。かといってお盆前なんていうタイミングですから、JAFを呼んだところですぐに来てくれるなんて都合よくいかないのは過去の経験からよく知ってたりします(苦笑)ためしにJAFに電話してみたのですが、案の定、電話すら繋がりません(-_-) そしてディーラーの担当さんに電話しても、こちらも電話に出ない。。 っていうかディーラーさんに電話しても「本日よりお盆休みに入っており云々・・・」というアナウンスが流れるばかり・・・(ため息)

なぜか車のトラブルっていうこういうタイミングなんですよね。。そしてそういうときにはJAFもディーラーも当てにならない・・・これ、お盆時期に車のトラブルで何度か経験したことがあるのですけど・・ホントにこういう時に限ってクルマってTo LOVEる、、もとい(爆)トラブるものなのです(ため息)

そこで嫁さんが思いついたのが車の任意保険のレスキューサービスです。 おお! そのテがありましたよ(^o^) 嫁さんナイス!
さっそく保険会社の担当さんに電話したところ、レスキューサービスはすぐに対応できる、とのこと。
ってことでレスキューサービスに連絡してもらったところ、ほんの15分ぐらいですぐに駆けつけてくれたそうです(^^)
そしてエンジンはすぐにかかったのですが、さてどこに行くべきか?? これまたワタシがいるならオートバックスなりに行って適応するバッテリーを買ってきたりできるわけですけど嫁さん一人ではそういうわけにもいかない・・。そもそも最寄りのSABまでは少し距離もあるし途中で万が一にもエンジン止まってしまったらちょっと怖いし(汗)
そこでダメモトで自宅の近所にある別のトヨタ系ディーラーさんに電話してみたところ、なんと!

8月12日からお盆休み

つまり、この日はギリギリでお盆休み前最後の営業日だったんですね(^o^) ってことでこのディーラーさんに駆け込んでなんとか無事にバッテリーを交換してもらえました。

まずはディーラーさんで診断してもらったのですが、やはりそろそろ寿命でしょう、とのこと。とりあえず充電をして様子を見る、ってこともできますが、あまりオススメできないですね、とのことだったようなので、サクッと交換してもらいました。

しかしワタシが帰宅してから納品書を見ると・・・



ギャフンッ!

な、なんと42,000円 (号泣)

アイドリングストップ用のバッテリーが普通のバッテリーよりも高い、っていうのはなんとなくは知ってたのですが、まさかここまで高いとは・・・orz ちなみにネット通販でいろいろと調べてみたところ、最安値で15,000円ぐらい、だいたい平均して2万円ちょっとぐらい、という感じなんですね、アイドリングストップ用のバッテリーって。。やっぱり高いっすね(汗)しかし純正だと4万円超えとは・・

はぁ 返す返すもワタシが自宅にいる日だったらとりあえずジャンプスタートもできたし、ワタシの車でSABに行って適応するバッテリーを買ってきてワタシが交換作業もできたのになぁ・・・ホントバッテリーが死んだタイミングがサイアクでした(ため息)

とはいえしゃーないのですが、今後のためにってことでアイドリングストップ車のバッテリーっていうのはどういうものなのか? っていうのを調べてみました。

まぁ普通に考えてもアイドリングストップしているときにはエンジンの発電なしでバッテリーから持ち出しで車のいろんな電装品を作動させないとイケないですし、さらにエンジンスタータを回す頻度も通常のクルマと比べたら比較にならないぐらいに多くなりますから、バッテリーには相応の負担を強いられることになるだろう、ってことは容易に分かります。
しかしそれ以外の要素もあったんですよ、アイドリングストップ車用のバッテリーって。 
そもそもアイドリングストップさせるのは、停車時のムダなアイドリングを止めることで燃費を向上させることが目的ですよね。
実はアイドリングストップ車って、それだけではなくて燃費を向上させるためにできるだけ発電機(オルタネーター)を稼働させないような制御を入れていることが多いんだそうです。
普通のクルマなら、たいていはオルタネーターは常にエンジンに接続されていて発電を続けているのだけれど、アイドリングストップ車に代表される低燃費車っていうのはオルタネータをできるだけ稼働させないようにして燃費を稼ぐ、という制御を入れてるんだそうです。
たしかにアイドリングストップ車ってBMWでもそうですし、国産車でも「Sエネチャージ」なんていう名前もあるようにブレーキをかけたときの回生エネルギーをバッテリーに戻してやる、といった制御をごく普通にしてますよね。あれもオルタネータを使う代わりにブレーキの回生エネルギーを電力としてバッテリーに戻すことで燃費を稼ぐ仕組みなんですね。

そんなこともあってアイドリングストップ車用のバッテリーというのは、限られたオルタネータの稼働時に効率よく充電できるように高効率タイプのものが使われている(=高価)ということなんだそうです。
ちなみに普通のクルマに使われている安価なタイプのバッテリーをアイドリングストップ車に取り付けると、早ければ半年ぐらいでバッテリーがカラになって死んでしまうこともあるそうです(^_^;)

なるほどねぇ アイドリングストップ車のバッテリーってそんなにもええもん使わないといけないものだったんですね・・。
そこでふと思ったんですけども・・・通販で安く買ったら1500ccクラスのクルマのバッテリーなんて1万円もしないのに、アイドリングストップ車用のバッテリーだと安くても2万円クラス、今回のようにディーラーで交換すると4万円オーバー・・。その差額って停車するたびにちまちまとエンジンを止めて節約できるガソリン代で果たして回収できるんだろうか??(汗)

これってかなり微妙な気がしてきますね(苦笑)

しかしねぇ・・ワタシが大学生の時代に乗っていたプジョー205GTIがすぐにバッテリーが上がるっていう持病を持ってたんですが、デンマーク製の妙なカタチをした専用の純正バッテリーをディーラーで交換しても25,000円でした。。当時は「なんでバッテリー交換だけで25,000円もかかるんや!」と衝撃をうけたものでしたが、まさか1500ccのファミリーカーのバッテリーがそれよりも遥かに高額だなんて思いもよりませんでしたよ・・。
とはいえ、これでしばらくはバッテリー交換の必要はないでしょう。。次にバッテリー交換の必要が出てくる頃までポルテさんが我が家にいる確率はおそらく低いと思うので、まあいいか、っていうあきらめの境地ではありますが。。。

でもアイドリングストップで回収できるガソリンの節約代金とバッテリーの交換費用の比較っていうのは、ちょっと今回はお勉強させてもらったな、という感じですね(苦笑)

ホント、これってどうなんでしょうね??


2017年06月21日 イイね!

ポルテさんのドラレコを交換しました

ポルテさんのドラレコを交換しました今日はポルテさんのほうも久しぶりにDIYで作業をしちゃいました♪

もうずいぶんと前から調子が悪くて動かなくなっていたポルテさんのフロント側のドラレコですが、ディーラーさんで交換作業をしてもらおうかと思ってたのですが・・・作業工賃をケチって自分で作業することにしちゃいました(笑)

ドラレコじたいは以前にワタシの愛車に取り付けていたドライブマンを流用です(^^) 

半年ぐらい前からずっと調子が悪く、挙げ句の果てにはクルマのヒューズを飛ばしてアクセサリー電源をダウンさせたりしていた中華製のドラレコとはこれでオサラバです(笑)

・・でもまだリアのドラレコは同型の中華製ドラレコのままなんですけどね(爆)


作業内容をまとめてみましたので、お時間の許す方はこちらのほうからどうぞ(^^)

2017年02月26日 イイね!

ドラレコ故障

ドラレコ故障もうかれこれ去年の秋頃からの話なのですが、嫁さん号であるポルテさんのフロントのドライブレコーダ−が不調をきたしておりまして(^^;)
症状がなんとも不安定といいますか、ビミョ〜な状態だったので時間を見つけて症状をキッチリと特定するのに時間がかかってしまい、実際に修理にかかるまでかなり放置してしまってたのですが。

症状というのがですね、クルマに乗り込んでエンジンをかけ、走り出すときにはごく普通にドラレコは作動してるんですけども、しばらく走っているといつの間にやらフロントのドラレコだけ電源が落ちてしまう、というものなのです。
で、いったん電源が落ちてしまうともうダメで、もう電源は入らなくなってしまいます。
でもまたしばらく駐車してからエンジンを始動するとまた電源は普通に入るのです。どうやらエンジン始動したときには普通に電気が供給されているようなのですが、しばらくすると電力供給がカットされてしまい、そのせいで電源が落ちてしまっているようです。
ポルテさんには前後にドラレコを取り付けてあるのですが、前後ともにネット通販で買ったチョー安物の中華製(^^;) たしか1コ2980円とかそういう値段だったと思います(汗) しかももう5年ぐらい前に買ったので、その当時からそんな値段ですからまぁ品質はもちろん、そんなもんなのですが(爆)

とはいえ、今までに二度も嫁さんの事故で決定的な瞬間を撮影してくれてこちらの過失がないことを証明してくれた、頼もしいヤツなんですよね(^^)

そんな安物中華ドラレコなのですが、なんと本体には小さいながらも充電池も内蔵しておりまして、電源が切れてもしばらくは内蔵電池で録画を継続してくれるという優れもの。でも今回はこの内蔵電池のおかげでどのタイミングで電源供給が絶たれるのかが分かりにくかったりもしたのですが(苦笑)

何はともあれ、走行開始してからしばらくすると電源が落ちてしまう、っていうことは確実だろうということになったので、トヨタのディーラーさんにそのことを伝えて修理をお願いしました。
このドラレコ、前後ともにポルテさんの納車のときに前車モビリオから取り外したものをディーラーさんで取り付けをしてもらったものなので、どこから電源を取ってるのかすら分からなかったので(汗)ディーラーさんに原因特定をして修理をお願いしようと思ったわけです。

ちょうど定期点検の時期だったので、定期点検のタイミングでディーラーさんで電源を取っている場所を特定してもらって(さすがに3年以上前に取り付けたものなので実際にインパネをバラしてみないとどこから電源取ってるかも分からなかったようです)、原因らしきことも分かりました。
このドラレコ、シガーソケットタイプの電源部に変圧回路が内蔵されているため、シガーソケットから電源を取らないといけないという構造になってるため、インパネ内部にシガーソケットを増設してそこにドラレコのソケットを挿してあったのですが、このソケットがユルユルになってて通電したりしなかったり、ということになってたんだそうです。
なので、ソケットをキッチリと差し込んでタイラップで固定し、さらにその上から粘着テープでぐるぐる巻き、という固定をしてくれたようです(*^_^*)
これでバッチリ、フロントのドラレコも元通りに動くようになってひと安心してたのですが・・・ 数日してまたしても嫁さんから「ドラレコ写ってないよ」というメールが。
えええ?(汗)ってことで実際にポルテさんに乗って確認してみたのですが・・たしかに動いてません(汗)というかそれどころかリアのドラレコも動かなくなってます(滝汗)そして嫁さんが言うにはダッシュに付いている電源ソケットからスマホの充電をしようとしても、それすらもできなくなっちゃった、というのです。

これは・・・ひょっとしてアクセサリーの電源が全部死んだ??(爆汗)

ディーラーの担当さんに電話してみたところ、「ひょっとしてヒューズが飛んでしまったんですかねぇ?」ということだったので、さっそくポルテさんのヒューズボックスをチェックしてみました。
すると・・・やはりというか、アクセサリーソケットの15Aのヒューズが切れてしまってました(^^;)

なんだ、このヒューズが切れただけなのか、なら修理は簡単やね♪ ってことでヒューズを買ってきて取り替えたのが今日の午後のこと。
ヒューズを取り替えて、いざエンジンをかけてみると・・・あれ? やっぱりドラレコが動いてない(汗) しかも、前後ともに。まさか・・・とアクセサリーソケットからスマホの充電をしてみたところ・・これも通電していない orz
ま、まさか・・・とまたヒューズボックスの確認をしてみたところ・・・またヒューズが切れてます(号泣)
これは通電した瞬間にヒューズが飛んでる、ってことですよね(涙) ひょっとしたらドラレコかどこかにショートしてる箇所があって、そのせいでヒューズが飛んでるのかも。。

これ以上はワタシでは原因特定が難しいと思ったので、またディーラーさんに電話してクルマを持ち込んできました。
さっそくダッシュボードをバラして原因を探ってくれたのですが、これだ! というところまでは探りきれなかったのですが、おそらく、、っていうことで分かったことは・・・

中華製ドラレコの電源アダプタ(ソケット)が悪さをしてる可能性が高いかも?

というものでした。もともとフロントのドラレコの電源が入らなくなるのもこのソケット部がユルくてこの部分を手でゴソゴソと動かすと通電したりしなかったり、っていうことだったので、この部分を強固に固定する、という措置を講じてくれたわけなのですが、どうもこの電源アダプタのコードの取り付けなんかもユルいみたいだし、中でなにやらカラカラと音もしてるしってことで、たぶんこのアダプタに原因があってヒューズが飛んでるのではないか? とのこと。
まぁねぇ もともと激安の中華製ドラレコですから、不具合が起きるとしたら可能性として一番高いのはこのあたりになってきますよね(^^;) もともと安物なんですから(苦笑)
考えようによったら今まで5年以上もずっと動作してくれてたんですから御の字、と思った方が精神衛生上もいいかもしれないですよね(苦笑)

実はまだこれと同じタイプの中華製ドラレコが自宅には複数個転がってたりもするんですけども、ちょうどゆうさくクン号に以前取り付けていて今は新しいのに交換して自宅に放置したままになっている「あんしんmini」という国産のちゃんとしたドラレコ(笑)があるので、せっかくの機会ですからポルテさんのフロントのドラレコはあんしんminiに交換しようかと思います(^^) そのほうが放置プレイ中のあまってる中華製ドラレコに交換するよりも安心できますしね。

しばらくはポルテさんは嫁さんが毎日使わないといけないという状況なので、忙しい時期が終わってからあらためてドラレコの交換作業をしてもらおうかと思っております。
それまではフロントのドラレコは動かないままになってしまいますけども・・さすがにいったんドラレコを取り付けたクルマに慣れてしまうと、付いていない状態で運転するのが妙に不安だったりするものですよね(^^;)
とりあえずはリアのドラレコだけでも動いてくれてるのでヨシとしましょう(苦笑)

さすがに今度ドラレコを交換する作業をしてもらう際には工賃、取られるでしょうね〜(^^;) まぁこればっかりはしゃーなし、ですね(苦笑)



2017年01月25日 イイね!

「この世界の片隅に」観てきました♪

「この世界の片隅に」観てきました♪「この世界の片隅に」ようやく劇場に観に行くことができました。原作漫画がすごく有名で人気のある作品なんだそうですが、ワタシは全然知りませんでしたし、原作も未読のままです。

かわいらしい絵柄、精緻だけどのどこかほわっとした優しいタッチの背景・・独特のあったかな映像美で語られるこの物語は、れっきとした「戦争映画」なのですが・・・こんなステキな戦争映画をワタシは見たことがありません。

観客が思わずクスっと笑ってしまうようなコミカルな場面も散りばめられ、戦争という状況の中で日常を生きている「普通の人々の普通の暮らし」を描いています。

もちろん、太平洋戦争を描いたお話、しかも物語の舞台は広島です。ヒロインのすずは広島で生まれ育ち、呉に嫁いでいきます。こんな場所が舞台であり、昭和20年の8月がストーリーの途上にあるということは・・日本人誰もが想起するあのできごとも当然ですが描かれています。

・・でも、我々が「太平洋戦争時代の広島を舞台にした戦争映画」という設定からイメージする物語とはこの映画は一線を画しています。反戦映画でもなければ戦争肯定のメッセージ性があるわけでもありません。戦争を悲劇性を前面に出した映画でもなければ特別な才能や強さを持った特別な主人公が大活躍するようなものでもありません。劇中でも何度も出てきますが、ヒロインのすずさんはホントに普通の女性なのですよ・・。絵を描くことが大好きな、ぼーっとした感じのごく普通のひとりの女性です。

あえていうなら、この映画は「戦争時代、一人の女性を主人公とした日常系アニメ」とでも言えばいいのでしょうか??(^^;) ちょっと違うかな?(汗)

ワタシはもちろん、戦時中には生まれていませんから当時の生活なんていうのは全然分からないのですが・・・銀幕の中には「戦争時代の日本人の暮らし」がたしかにありました。とってもリアルに感じられました。

日々の暮らしのなか、空襲警報さえもめんどくさく聞こえるようになるような当たり前のことになったような毎日だけれども、突然に襲いかかってくる艦載機の機銃掃射の怖さ、降り注ぐ焼夷弾の恐怖までもが日々の日常のリアルさと同じように感じられて・・・本当に怖かった。。

正直なところ、リアルな空気感や生活感といった面には感服しつつも、中盤頃まではこの映画がなぜそこまで評価されているのかがよく分かりませんでした(^^;) たしかにいい映画ではあるのだけれど、そこまで絶賛されるようなものかなぁ? 泣けること間違いなしだというのだけれど・・う〜ん、そうかなぁ?? 

そう思いながら観ていました。きっと泣けるというのは・・やはり8月6日のあの出来事に関連するのだろうな、と。

・・・違います。ネタバレではないと思いますから言いますが、そういうことではないんです、この映画。

終盤にさしかかって、知らない間に泣いてしまうことが何度か。自分でも分からないのですよ、ホントに。なぜ自分が泣けてしまうのか?? 銀幕の中で展開される凄惨な場面でも、ヒロインが遭遇する逆境に哀しくて涙が出る? 違うんです。

ホントに分からないけれども泣けるんです。あえていうなら

「しみじみと泣ける」

んですよ(^^;) う〜ん、ホントに分からん。たんにトシ喰って涙もろくなってるからか? そうなのかなぁ? 哀しいから泣くのではない、感動したから泣けるのでもない。とにかく何か分からない間に泣いてしまうんです。

この映画のヒロインであるすずを演じているのはNHK朝の連ドラ「あまちゃん」の主演だったあの能年玲奈さん改め「のん」さん。
この人は俳優さんであって声優さんではありません。もともとからして天然キャラでなんとなくぽわわ〜んとしているし、ホントそのまんまなんですよ、すずさんは。
ハッキリ言って声の演技はあんまり上手ではないんだと思いますが・・これもハッキリ分かります。すずさんはのんさん以外には考えられないぐらい、というか「すずさん=のんさん」という図式があたりまえに成立するぐらいに同一人物ではないかと思えます。それぐらいにハマリ役です。

帰宅してから、劇場で買ってきたパンフレットを読んでいたのですが・・冒頭のほうの文中にこんなことが書かれていました。

映画の完成披露試写会の冒頭舞台挨拶で、のんさんがこう語ったんだそうです。

「生きてるっていうことだけで涙がぽろぽろあふれてくる、素敵な作品です。」

この文面を読んだとき、またまた不覚にも泣いてしまいました(^^;) ホントにそうなんです、こののんさんのヒトコトが全てを表してるなぁ と。映画を見終わるとこのコトバの意味が身に染みて分かるんですよ。

ホントにフシギな感覚ですけども・・涙が出てくるんですよ。

そしてこの映画は・・・昭和20年8月15日も意外と「唐突」にやってきます。まるでこの歴史的な1日ですら「人々の生きている毎日の中の単なる1日だったんだよ」とでも言いたげなほどに。。

そして戦争映画なのですが、8月15日が過ぎても物語は終わりません。淡々と続いていくのです。。
これもきっとこの映画からのメッセージなのだと思います。戦争の日々であっても、戦争が終わっても、人々は生きていく、暮らしいていくのだ、と。

でもこのメッセージは「戦争が終わっても、戦争で何もかも失った人々はそれでも生きていかなくてはならない」といった否定的であったり絶望的なメッセージを語ってくるのではありません。
そこにはやはり、普遍的な人々の日々の営みが淡々と続いていくんだよ、そんな日々の中に幸せもちょっと哀しいコトもいっぱいあるんだよ、と優しく諭されているような気持ちになるんですよね。
するとやっぱり泣けてくるんですね(^^;) あ〜もう分からんけど(苦笑) とにかくしみじみといい作品だな、と。

そうそう、この映画って原作が素晴らしいからと入れ込んだ監督がなんとか映画化したいけれども資金がない、ということでネットを使ったクラウドファンディングで3000万円以上の資金を集めて映画化にこぎ着けた、という背景も持っています。
そして、有名劇場作品のような上映館数でもなく、どちらかというとひっそりと上映が始まった、「小さな作品」だったのですよね。
それがネットを通じてその評判がどんどんと大きくなり、それにつれて上映館数も増えていった、という経緯があります。もちろん徳島では当初は上映されてませんでしたが、あまりに評判が良いので去年の12月に入ってからufotableCINEMAで上映が始まった、という作品です。

今日は平日で、しかも朝9時半からの上映ってことで、前にシネコンに観に行った「聲の形」みたいにほとんど観客はいないっていうのを想像してたのですが・・なんと午前9時前に劇場に着いたらなにやら人生の先輩世代の方々がいっぱいいらっしゃる!? 老人会のイベントの待ち合わせにこの場所を指定してるのか? って思ったら9時に劇場が開くとみんな入っていくんですよ(汗)

え? え? まさか!? って思ったら・・そのまさかでした(爆)
シニアな皆さんのほとんどが「この世界の片隅に」を観に来てるんです(^^;) そして水曜日はレディースデーってこともあってか、シニアでない若い世代の女性(といっても学生ではないけどね)もけっこう多くて・・105名収容のシアター1が1/3ぐらいは埋まってたのではないかと。
こりゃ休日には立ち見になることがある、っていうのも分かるほどの人気でした(^^;)

ちょっとビックリですねぇ。シニアな皆さんはこの映画、どんな気持ちで観たのか?? ちょっと興味がありますね。

そういえばこの週末からufotableCINEMAでは「映画 聲の形」が上映開始になります。この劇場では未だに「君の名は。」も上映しているので、これで2016年を代表する劇場アニメ3作品が全て同じ時期に同じ劇場で上映されている、っていうなんとも贅沢な状態になります(*^_^*)

・・どの作品ももう1回ずつは観たいって思える、素晴らしい作品です。こんな素晴らしい作品が3つも連発した2016年ってホントに劇場アニメとしては異様なほどに充実してた年だったなぁ と。

とりあえずこの3作品は全部BDを予約して買いますっ!(爆)

あ〜早く出ないかなぁ〜(*^_^*)
Posted at 2017/01/25 16:59:22 | コメント(3) | トラックバック(0) | 我が人生 是皆ネタ也(爆) よしなごと | 音楽/映画/テレビ

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ろくむし、いままさにインパクトグレネードを投擲せんとす!(笑)
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なんせ「ナイス爆裂Tシャツ」着てますからね〜(笑)」
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