
今年は3月に城崎温泉、6月に横浜からビーナスラインへ駆けることが出来ました。
相変わらず劣化や疲労、それが原因と思えるトラブルや整備不足と思われるトラブルが発生しましたが基本的には高齢ながら概ね健康体で頑張ってくれました。
1月 ホイールのOリング交換
冬タイヤに使用しているアルピナホイール。
13年前、カバーのOリング純正品があまりにも高額だったのでJIS規格のOリングを購入。
しかしサイズが微妙に異なり断念。
シリコンチューブで自作したOリングを使用してきましたが自作Oリングもガタツキが生じだしたので改めてJIS規格のOリングをトライすることに。
やはり少し大きくて組み込みは出来ませんでしたが溝の全周にバリがあったのでヤスリで整形するとカバーの溝にしっかりとはめ込むことが出来ました。
安価なJIS規格のOリングで代用が出来ました。
3月 クーラント臭が・・・
ひと月ほど前から微かなクーラント臭がすることがありました。
ボンネットを開けて原因を探っても判らず。
OIL交換時のリフトUPで原因を発見、ラジエターロアホースのバンドがズレてしまっていました。
危うく路上停止になるところでした・・・ナゼ。
4月 ロービーム 不点灯再発
夕食に出かけた帰路、右ロービームが点灯しない症状が再発。
昨年11月と同じ右側でした。
帰宅後正常に点灯したので怪しく感じたリレーコネクターの接点清掃だけしておきました。
5月 タウンライト 再製作
エーモンのLEDを使用して7年前に製作したハイビーム外付けのぼんやり光るタウンライト。
夕暮れのランプ姿がイイ感じで自己満足していましたが更なる明るさを求めて高輝度LEDを3連装した二次型を製作してみました。
5月 ランプ内面をクリーニング
タウンライト更新でランプユニットを取り外したのでランプ内面のクリーニングを割り箸やプラ棒とメガネクリーナでトライ。
12年分の汚れでした。
これまで以上に路面を明るく照らしてくれました。
5月 苔が・・・
フロントウインカー内部に何か異様な汚れが有ることに気がつきました。
なんと内部に苔が育っていました。
清掃してガスケットにシリコングリスで潤いを補いましたが情けなさを感じるトラブルでした。
6月 中華製の補助ミラー
右側の死角対策でカメラモニターの取付けを考え始めていましたが、Amazonを探ってみると数百円で追加ミラーが販売されているのを見つけて仮のつもりで取付けてみました。
価格相応の品質でした。
6月 エアコンに添加剤を
横浜までのドライブ旅もひかえていたので冷房力の補填を目指してエアコン添加剤を試してみましたが・・・。
内容成分を見るとほとんどが冷媒ガスのよう、ガスの補填が効果の大半かな?
某有名製品のOEMと聞いて日産のPITWORK製品を選択、相対的に安価でした。
7月 ジャンプスターター
セル始動に力不足感がありました。
念のためジャンプスターターをトランクに積んでおくことに。
リチウムイオン電池の車載は怖いのでキャパシター型を選択しました。
⑩ 8月 微かにガソリン臭
時々何となく感じていたガソリン臭。
揮発性が高いせいかエンジンルームのフュエルホースやインジェクターには滲みなどは発見出来ず。
怪しそうなフューエルラインの数カ所のホースバンドを増し締めするとガソリン臭は無くなってくれました。
8月 自作ドアミラー 4度目の分解調整
E30用とE36用のミラーを合体させたドアミラー。
パテの割れなどが気になり始めて4度目の軽いオーバーホールを。
基部のパテ成形部分は塗装仕上げを止めてシート張りで対応。
細部の嵌合調整も施せて実施して自己満足して終了。
9月 ボンネットガスケットの補修
以前から端部の割れが気になっていたボンネットガスケット。
接着剤で固定するだけの作業のつもりが思いのほか各部に経年劣化の割れ発見。
うまく修復出来たと思います。
9月 エアフロの古傷
この車を所有して初めてエアフロユニットを取り外したのは34年前に友人メカの工場でのオイルフィルター交換時でした。
その時に友人から指摘されたのがエアフロユニットダクト開口部の凹み。
きっと、当時のディーラー整備で硬いモノを当てたのか,叩いたのか,床に落としたのか。
アルミダイカストを曲げ直しても割れるだけだし、ホースを奥まではめ込んでクランプをすれば凹み部を何とか覆えるとしてこれまで過ごしてきました。
今さらですがパテで凹みを埋める整形を施しました。
10月 オルタのステー 35年耐えてくれました
車検整備で入庫中に友人メカからオルタのステーが折れていると連絡を受けました。
やばいパーツと聞いていたのでトランク内の予備を積んでいたので直ぐに対処してもらえました。
新パーツを予備で入手しましたがミニやロールスの印字もある比較的最近のラベルが貼られていましたが強化改善されることも無くそのままの形で供給されていました。
改善無くとも供給される事に感謝でしょうか。
自作のナイロン製ブッシュが熱影響の変形も生じずにステー延命に効果的だったと思います。
10月 ウォッシャーポンプも35年で
同じ車検整備でウォッシャーポンプが動かないと友人メカから連絡を受けました。
入庫前日まで動いていたのにまさかこのタイミングで不動に・・・。
予備を持っていたので持参して対処出来ました。
帰宅後、不動のポンプを分解してみると錆だらけ、経年35年の結果でした。
10月 今度はフォグランプが不点灯
30分前のテスター屋さんでは点灯していたのに車検受審のタイミングでフォグランプの不点灯が発生。
検査ライン内であったのでフォグランプユニットを取り外して装備されていないことにしてもらってその場は対処。
帰宅後の確認では正常に点灯してキツネにつままれたよう。
10月 キャリパーにOIL滲み
同じ車検整備中に右リアブレーキキャリパーにOIL滲みがあると連絡。
緩みが有ったとしてブレーキホースの増し締めで対処してみたと。
100kmほど走行後に確認してもドライな状態で漏れは解消していました。
なぜこのコネクターに緩みが生じたのかは友人メカも?
10月 アースを疑いました
車検時のフォグランプの不点灯,4月と昨年11月のロービーム不点灯、全てが右側でした。
不点灯でも全てバルブは生きていてコネクター等の抜き差し等の再確認作業で自然治癒してしまい原因不明のまま放置していました。
ふと疑ったのは右側のLo/High/Fogランプのアース。
ボンネットヒンジの基部に設けていたアースポイントの清掃と研磨を施してみました。
以後、各ランプはちゃんと仕事をしてくれています。
⑲ 10月 バッテリー 2年で機能劣化
セルの始動の心無さはやはりバッテリーの寿命が原因のようでした。
それまでのACデルコ製に不信感が拭えないのでパナソニック製を探すと欧州車用は既に廃番とのこと。
流通市場にもパナ製が見つけられなかったので今回はBOSCH製を選択。
悪く無さそうです。
11月 ipod コードを固定
フロントの右スピーカーから音が出ていないことに気がつきました。
しかしラジオやCDの再生では正常なのでipodの出力側が無信号と推定。
コンソール内のアダプターのコードが動を動かすと接触不良を起こす模様。
コード交換も出来ないので接触が維持された状態でアダプターとコードを整理。
コンソールにピンホールを開けタイラップで固定して正常に演奏中。
11月 ルーフアンテナ 自損
ボディーカバーを掛けた際にルーフアンテナを折ってしまいました。
傷心しながら補強を追加して何とか復帰。
同時に樹脂成形時に埋め込まれている導通端子に樹脂が流れ込んでいたので露出成型しておきました。
歪み始めた古い金型で成形された復刻成型品と判断しました。
12月 ヘッドカバー タッチアップ
2020年にDIY塗装したヘッドカバー。
塗膜剥がれが目立ち始めたのでタッチアップで補修。
既に塗膜は限界のようです。
2024年もトラブルが続発しましたがなんとか繕うような補修で乗り切れました。
でも気になる点を数カ所持ちながら年越しとなります。
36歳になりますが2025年も気持ちいいドライビングを楽しませてくれますように。