• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

辛口レビンのブログ一覧

2015年08月22日 イイね!

義理と人情と恩返しの話

義理と人情と恩返しの話
  一週間のご無沙汰でした、辛口おやじです。

盗作疑惑に揺れ、すったもんだしている感のある 東京五輪

のロゴマーク問題ですが、このほどスペイン在住の日本人

デザイナーが考案した扇子をモチーフにしたデザインのもの

が発表されましたが、これがことのほか評判が良いようですね。

確かにひと目で日本とわかるオリジナリティが素晴らしいですし、華やかさをも感じますね。



扇子は末広がりで昔から縁起が良いものとされていますし、何よりも「和」の心を感じます。

もしもこれが東京でなく京都五輪だったらドンピシャリ!といったところですね(笑)

個人的には以前のデザインも暖かみがあって好きですが、、う~ん、甲乙つけがたいですね。



一つ言えることは、やっぱりこれはやめましょうよ、ということ。

           ↓



疑惑抜きでもなんだか弔旗みたいで、上の作品に比べてどこか暗い感じがするんですよね。



と、ここまでは関係のない話(笑)


お盆休みに小旅行で行った寅さんの葛飾柴又でちょっと思い出した事がありますので今回はそれ

を書いてみたいと思います。

実業家の斎藤一人さんとおっしゃる方の言葉ですが、中々良い話ですのでお暇な方は是非読ん

でみて下さい。




   斎藤一人さんの心に響く言葉より …



    世の中には成功するためには絶対に必要な「バランスの法則」というのがあるの。

  たとえば、お金がない頃。

  近所の定食屋でそこのおばちゃんが内緒でコロッケをおまけに付けていてくれたら、

  たとえ自分が総理大臣になっても、近くに行ったときはそこの定食屋にご飯食べに行くんだよ。

  
  こういうのが本当の「筋を通す」ってことなんだよ。

  あなたは筋の通ったところがありますか?

  一つでも持っていますか?


  人生って「バランス」なんだよ。

  キリンビールの社長に凄いお世話になったのに、違うビール飲んで乾杯してたらカッコ悪いだろ。

  自分がお世話になった人に自分のできることをする。

  そんな自分ができることもしなくて、成功しようなんてとんでもないよ。

  
  俺の知り合いの社長がね、

  若い時に東京に出て、泊まるところがなくて、何日か野宿したんだって。

  冬の寒い日でね、

  その時一人のホームレスの人が、温かい缶コーヒーをくれたんだって。

  すんごく嬉しかったんだって。

  それでね、いまだに東京に来るとその人が居るんじゃないかと思って、温かい缶コーヒーを買っ

  てはホームレスの人たちに配ってるんだよ。

  すごいカッコいいだろう。


  それが、「あっちの定食屋のほうがちょっと安い」とか、義理人情を忘れたことをしていませんか。

  自分がお世話になったことを忘れたらダメ。

  一本筋が通ったものがないと、人生コロコロ流されちゃうんだよ。


  世話になるのは恥ずかしくない。

  世話になったことを忘れることが恥ずかしいんだ。

  困っていることが恥ずかしいんじゃない。

  困ったときに助けてくれた人が、必ず居るはずなの。

  その助けてくれた人のことを忘れるのが恥ずかしいんだ。



     。        。        。        。        。       。       。

  

これを読んでみて、皆さんがどう思われたかはわかりませんが、私はうんと考えさせられました。

特に最後の5行にはハッとさせられるものがありましたな。

今のこの平成の世に「義理と人情」などというと、なにか古めかしく感じる人もいるでしょう。

まるで昭和の時代の任侠映画の話だと思う人もいるかもしれません。


しかし人は皆誰しも自分ひとりで生きているわけではないわけで、

親なり配偶者なり友人・知人なり、必ず支えてくれている人が居て、生かされているわけです。

それらに対して感謝の心をを忘れないことが、謙虚な気持ちを生み、しいてはお陰様での心に繋

がるのではないのかなと。


「かけた情けは水に流し、受けた恩は石に刻め」という言葉があります。

人として一本筋の通った、どこか義理と人情に厚い人間でありたいですね。



以上、ちょっと簡単でしたが、義理と人情と恩返しの話でした。


ブログの内容とはそれほど関係ありませんが、何故か今無性に聴きたい気分の歌です。

       ↓



   ♪ ひとりぐらいは~ こういう馬鹿が~

         居なぁ~きゃ~ 世間のぉ~ 目は~ さめぬ~ ♬



サブちゃんのステージ衣装が突っ込みどころ満載ですが、それはなしということで(笑)


ではまた来週~

Posted at 2015/08/22 22:07:34 | トラックバック(0) | 良い話シリーズ | 日記
2015年07月26日 イイね!

世界一遅い記録

世界一遅い記録
  一週間のご無沙汰でした、辛口おやじです。

へんてこりんなデザインと2520億円というアホみたいな建設

費が物議を醸した新国立競技場。

建設計画見直しは「めでたし,めでたし」といったところですが、

あの関係者による責任の擦り合いは何とも品性に欠け見苦

しいものでした。

スタートからケチの付いた感のある 東京五輪ですが、今回はそのお口直しの意味も込めまして、

久々に「良い話」シリーズとして、その五輪にまつわる良い話を紹介いたしましょう。




  1912年、今からおよそ100年前にスウェーデンで行われたストックホルムオリンピックは日本が

初めて参加した記念すべき大会でした。

その前年に行われたマラソンの予選会で、当時の世界記録を27分も縮めるという、とんでもない

記録を出した日本人がいました。

熊本県出身の金栗四三(かなぐり しそう)選手です。

もちろん彼は日本人初のオリンピック選手の一人となり、国民の大きな期待を背負ってストックホ

ルムに乗り込みます。

しかし、その年のストックホルムは異常気象。 

40度近い猛暑に襲われ、参加68人中34人が途中棄権するというサバイバルレースとなります。

金栗選手も日本から約20日という長旅と、白夜による睡眠不足のためか、レース中に日射病で

意識を失って倒れ、近くの農家で介抱されることになってしまいます。

彼が目を覚ましたのは、既にレースが終わった翌日の朝でした。

金栗選手のオリンピックは失意のうちに幕を下ろしました。





時は流れて1967年。

あのストックホルムオリンピックから55年経ったある日のこと。

金栗さんはストックホルムにあるスウェーデンのオリンピック委員会から連絡を受けます。

それはストックホルムオリンピック開催55周年を記念する式典への招待状でした。

実は、金栗さんはあのマラソンレースで意識を失って倒れてしまったために、彼の棄権の意思は

オリンピック委員会に伝えられていませんでした。

そのため彼は、「競技中に失踪、行方不明」 という扱いを受けていたのだそうです。

レースの終わりが 「ゴール」 もしくは 「棄権」 しかないために、彼はまだレース中ということになっ

ていたということです。

記念式典の開催に当たって、当時の記録を調べていたオリンピック委員会がこれに気づき、まだ

現在も競技中?である彼をこの式典でゴールさせることにしたのです。

金栗さんは快く招待を受け、ストックホルムの競技場内に準備されたゴールテープを切りました。

タイムは 54年8ヶ月6日5時間32分20秒3。

これは現在でもオリンピックはもとより、公式のマラソン大会での世界一遅い記録なのだそうです。


そして金栗さんがゴールした瞬間の場内アナウンスのコメントです。


 「 日本の金栗選手が今ゴールしました !  タイムは54年と . . .

       これをもって第5回ストックホルム大会の全日程を終了します ! 」


ゴール後のインタビューで金栗さんは、


 「 長い道のりでした。 この間に孫が5人できました 」 と笑顔で答えたそうです。





 いや~ 良い話ですね~

 
制限時間がない時代だったということもありますが、これが粋ってもんですよね!



Posted at 2015/07/26 12:48:46 | トラックバック(0) | 良い話シリーズ | 日記
2014年11月15日 イイね!

四十、五十はハナ垂れ小僧 !?


 一週間のご無沙汰でした、辛口おやじです。

秋の夜長、皆様いかがお過ごしでしょうか。 

木曜辺りから少し寒くなってきましたね。

季節の変わり目ですのでお互い風邪など引かないよう気をつけましょう。



さて今回のブログですが、ある方の動画を紹介したいと思います。

最近見つけたのですが、一昨年に各テレビ局のいくつかの番組で紹介されたものの一つで、およそ

5分ちょっとの動画です。

従いまして今回のブログは動画をご覧頂けるお時間のある方だけどうぞ。



その方とは↓の方なのですが、ご存知の方は居りますでしょうか?






どこかの組の親分でしょうかね?(笑)

いや、土建屋の親方かもしれませんね。

この方、別名走るギネスブックなのだそうです。



ではさっそく動画を見てみましょう。





この方とはオートレーサーの谷口武彦さんです。


オートレースは全国に6つの会場のみ (千葉・船橋、埼玉・川口、群馬・伊勢崎、静岡・浜松、山口・

山陽、福岡・飯塚) ですので全国的に知名度も低く、公営ギャンブルとしては一番マイナーな競技

かもしれませんね。


しかしオートレースの魅力はなんといってもあのレース場に響く重厚なエンジン音とスピード。

現在はスズキのセアエンジンのワンメイクのようですが、私が足繁く通った?80年代はトライアンフ

やメグロ、フジ(HKS)が主流で、少数派ですがキョクトーやトーヨーといったエンジンもありました。

600~660ccの排気量でマフラーも直管。トライアンフやメグロがずらりと並んだレースなどは、いわ

ゆる4サイクルの音というんでしょうか、その深味のあるエンジン音にシビれ魅了されたものです。

なかばあの爆音が聞きたくてレース場に足を運んだようなものでした。



話は戻ってこの谷口さん、強靭な肉体とその首周りの太さなど、とても70歳には見えませんね。

4分20秒くらいに元SMAPで現在川口オート所属の森且行選手が出てきますが、比べてみても身体

の作りそのものが違う気がします。

昔で言う「鉄人」という言葉がピッタリと当てはまるような人ですね。

しかも動画の中のインタビューでオートレースの魅力とは?という問いかけに対し、「スピードとスリル

」 と答えていらっしゃる。

70過ぎてもこれですよ!

さらに 「走れるまで、生涯現役で」 ともおっしゃってましたね。

何か我々も元気を貰えたような気がしませんか?



ここで一つ昔の名言を。


  「四十、五十はハナ垂れ小僧、六十、七十は働き盛り、

          
           九十になって迎えが来たら、百まで待てと追い返せ」




谷口さんは今月28日に73歳になられます。

もちろん今だ現役レーサーです!



う~ん、年季が違うね!









Posted at 2014/11/15 22:40:47 | トラックバック(0) | 良い話シリーズ | 日記
2014年06月13日 イイね!

キングカズの話

 

 一週間のご無沙汰でした、辛口おやじです。 

今日は13日の金曜日ですね。 …といっても何もありゃせんですが(笑)

さて、いよいよ4年に1度のワールドカップが開幕! ということで、今回はサッカーに関する良い話

を紹介いたしましょう。



皆さんは「カズ」こと三浦知良選手をご存知ですね。

47歳にして、J2ではありますが横浜FCに所属する現役バリバリのJリーガーです。

この三浦知良選手が今まで、そして今だに若い選手たちから「キングカズ」と呼ばれ、愛され慕われ

る理由を、ある外国人選手の手記から迫ってみたいと思います。

その外国人選手とは、先月引退したJリーグの京都パープルサンガやイギリスのビッククラブ、マン

チェスター・ユナイテッドなどで活躍し、現在でも三浦選手を尊敬し、人生の師と仰ぐ韓国の朴智星

(パク・チソン)選手です。



以下自伝より、


 

 朴智星 (パク・チソン)


  「日本のイメージは良くなかった」



 若くて右も左もわからなくてとんがっている時に日本に来て、最初は学校で習ったように日本人に

対してのイメージは良くなかった。


でも日々暮らしているうちに全然違うと気づきました。

特に日本のクラブに来た日から毎日必ず声をかけてくれて、悩んでいる時に相談を聞いてくれた

カズさんは人生の師です。

カズさんのようになりたいです、と言った時にカズさんが急に真顔になり、話してくれた言葉は自分

の人生を変えるものでした。


 

  「いいかい智星、自国以外でサッカー選手として生き残るのは本当に困難だ。

 最後までサバイバルする選手に一番必要なものは何かわかるかい?

 技術じゃない、そのクラスの選手の技術はみんな同じくらい高いからね。

 一番大切な事は、サッカーへの情熱、一途の献身、毎試合今日死んでも悔いはないという思いで

 試合に臨む、サッカーに人生を賭ける選手だ」


  「ブラジルは貧しくて、ブラジル人なのに一生スタジアムに来れない人が沢山いるんだ。

 ブラジル人にとっては悲劇だよ」


  「智星わかるかい? 

 ブラジルで俺は試合前に必ずスタジアム全体を見るんだ。

 この中でいったい何人の人達が一生に一回だけの試合を見に来たんだろうと思うんだ」


  「すると全身にアドレナリンがあふれてきて喧嘩した直後みたいに身体が震えてきて鼻の奥が

 ツーンとしてくる。

 俺はそのまま試合開始のホイッスルが鳴るのを待つんだ」


  「うまく言えないけれど、これが俺のサッカー人生だ。

 智星が本当にサッカーを愛しているならとことんまで愛してやれ。

 智星のプレーで全然違う国の人々を熱狂させてあげるんだよ。

 それは本当に素晴らしい経験なんだよ」



  
 



 「カズ」こと三浦知良選手が「キングカズ」と呼ばれ今だに若い選手たちから慕われる所以は、その

プレーや存在感や華やかさではなく、実は彼が持つ「人間性」だったのですね。

日本のサッカーがプロ化して何年経つでしょう。

私見ですが、特に黎明期において常に世界を意識し、日本サッカーのレベルアップに最大の貢献を

したのは、間違いなくこの「キングカズ」だったと思います。



 今回のワールドカップへ特別スタッフとしてカズを連れて行くようですね。

ブラジルでプロ生活をスタートさせ、ブラジルを知り尽くしているカズを連れて行くのはとても良い事

だと思います。 

粋な計らいの日本サッカー協会に乾杯!



 それでは今回の日本代表の健闘を祈りましょう!



  簡単ですが以上で。

 















Posted at 2014/06/13 22:39:33 | トラックバック(0) | 良い話シリーズ | 日記
2014年02月23日 イイね!

悪役レスラー「上田馬之助」


 一週間のご無沙汰でした、辛口おやじです。

「上田馬之助」・・プロレスファンの方は勿論のこと、そうでない方も名前を聞いたことがあるで

しょう。 

2011年に鬼籍に入られた馬之助さんはプロレスにおける日本人初の本格的ヒールでした。

タイガー・ジェット・シンとの凶悪タッグは長く悪の名コンビとして、日本のマットを血で赤く染め

続けました。

A猪木・坂口組との因縁の対決は今でも語り草となっています。





生前のエピソードを紹介しましょう。


馬之助さんは現役時代からずっと施設の慰問を続けていたそうです。

行くたびに、「上田のおじちゃんが来た!」と言って大喜びする施設の子供たちの笑顔を見る

事が何よりも代え難く大好きだったそうです。

これを嗅ぎつけた雑誌記者が「この事を記事にしていいか?」と訊ねたところ、馬之助さんは

「そんな事をしたら俺の悪役のイメージが壊れるからやめてくれ!」、と断ったそうです。


一方で、親戚の子供からは「おじちゃんは悪い人なので、もう来ないで!」と言われたそうで、

後にあれが精神的に一番キツかったと述べたそうです。





徹底したヒール役を貫いた馬之助さん。

私自身も子供の頃、何も知らずに大嫌いだった馬之助さん・・・



誰だって悪役は嫌なはずです。

誰だってやりたくはありません。

誰だって皆に好かれたいです。

しかし、誰かがやらなければヒーローは作れません。

悪役・ヒールがいるからこそ正義の味方・ヒーローが輝くし、見る方も面白いのです。


馬之助夫人の恵美子さんによると、東日本大震災の時も、この馬之助さんが亡くなった時も

真っ先に心配して連絡をくれたのは、同僚の、あの凶悪レスラーのタイガー・ジェット・シンだっ

たそうです。


子供の頃、お茶の間を震撼させた凶悪・極悪レスラー上田馬之助さん。

プロとしてヒールを演じ、皆の罵声を一身に浴びていた上田馬之助さん。

タイガー・ジェット・シンも含めて今は大好きです。

尊敬の念すら覚えます。


願わくばこの話、馬之助さんが生きているうちに知りたかったなぁ~



Posted at 2014/02/23 23:42:41 | トラックバック(0) | 良い話シリーズ | 日記

プロフィール

「驚いたね~ まさか当選するとは思わなかったなぁ。それに「私自身、必要な説明をし、公私のラインを引かせていただいた。一定の信託はいただいたと思う。」って・・・
なに勝手に禊すませてんだ ?
国民は信託なんかしてないぞ !

何シテル?   10/23 21:10
上品とは無縁の田舎のべらんめぇ親父です。 身の程知らずの言いたい放題。 時として極論で語ることもありますが、昭和 の頑固親父の戯れ言だと...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

“平等”って? 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/10/11 22:21:11
歴史の話 5 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/10/08 00:37:18
昔のアイドル 特別編 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/06/28 13:46:22

愛車一覧

トヨタ カローラレビン トヨタ カローラレビン
トヨタ カローラレビンに乗っています。 昭和62年2月に購入以来、雨の日も風の日も毎日通 ...
トヨタ ヴェルファイア トヨタ ヴェルファイア
次男の愛車、ヴェルファイアです。 長男のアルファードに負けず劣らず良い車です。 その他コ ...
トヨタ アルファード トヨタ アルファード
長男の愛車、アルファードです。 2,4Lながら最高グレードのGで快適装備満載です。 ...
トヨタ パッソ トヨタ パッソ
妻の愛車、パッソのHanaちゃんです。 ベンチシートがお洒落です。 1,3Lながら中々 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation