
一週間のご無沙汰でした。 腹周りの成長が止まらない
辛口プニプニおやじです。
さて3月といえば卒業式のシーズンでもあります。
皆さんにも各世代や年代でそれぞれに「卒業ソング」といっ
た曲があるのではないかと思います。
私自身が一番に頭に浮かぶのはこの「贈る言葉」です。
「贈る言葉」は、現在俳優として活躍されている武田鉄矢さんを中心とする3名のフォークグループ
「海援隊」が1979(昭和54)年11月に発表した6枚目のシングルです。
武田さんが同年主演したTBSドラマ「3年B組金八先生」の主題歌としても使われ、ミリオンセラーを
記録しました。
ドラマでは武田さん演じる中学教師の坂本金八が、不器用なゆえに泥臭く真正面から生徒たちに
ぶつかって行く姿が共感を得たのでしょう、最高視聴率39,9%を叩き出すなど大変な人気でした。
それまでの学園ドラマとはちょっと違い、きれい事でない生徒たちの本音といったものが色濃く写し
出されたドラマであったような気がします。
当時私は高校3年生でしたが、中学校が舞台とはいえ、そのまま高校に当て嵌めても充分通用す
る内容のドラマでもあったと思います。
特に杉田かおるが演じた「15歳の母」が世に大きな反響を呼んだのを今でも覚えております。
今回このブログを書くにあたって、ちょっと面白い動画を見つけましたので貼っておきます。
「学ラン、長ラン、大混ラン」という回のものです。
近藤真彦がまだ若いですね~
というか、まだガキですね(笑)
マドンナ役の名取裕子さんはまだ22歳の時です。
昔の女優さんは若くして本当に綺麗で色気がありますね ♡ ( 実感を込めて・笑 )
しかしこの学ラン姿、良いですね~
今のナヨッとした草食系男子よりよっぽどイイじゃないですか(笑)
私なんか凛々しさをも感じますね~
時間のある方のために調子をコイてもうひとつ。
この制服はいわゆる「長ラン」というやつですね。
このドラマの少し前になりますが、私らが中学生の頃、「嗚呼、花の応援団」というのが流行りまして
その流れだと思いますが、学ランの膝下まである丈と詰襟の高さがまた凄いですね(笑)
内側に龍とか虎の絵が刺繍されているんですよね。
ただこのドラマの頃、実際私らの間では既に流行りは「短ラン」に移っていましたね。
丈が腰辺りまでしかなく、詰襟もうんと低いやつです。
ズボンは当然ボンタンでした(笑)
そういえば昨年でしたか、大阪の中学生の間で「ボンタン狩り」の事件があったのだとか。
既に絶滅していたと思っていたのに、えっ、まだあったの !? って、ビックリしましたな(笑)
あれっ? 何の話?(爆)
この「贈る言葉」の詞の中にこういうフレーズがあります。
「 人は悲しみが多いほど、人には優しくできるのだから 」
この言葉について武田鉄矢さんが語っていたことが私自身今でもとても印象に残っておりますので
少し紹介して終わりたいと思います。
優秀の優の字を見てみなさい。
人の横に憂いが立っています。
悲しみが立っています。
人よりも多くの悲しみを持った人間、
それが人よりも優れているし、
人に優しくできるのです。
いや~ 良い言葉ですね。
というわけで、今回の昭和の歌は海援隊の「贈る言葉」でした~

Posted at 2015/03/14 19:54:15 |
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昭和の歌、この一曲 | 日記