一週間のご無沙汰でした、辛口おやじです。
大相撲春場所、横綱・稀勢の里の左肩を痛めながらの逆転優勝は見事でした。
大関時代には考えられなかったような意志の強さ。
やはり地位が人を育てるってのはあるんですね。
さて先週末のことですが、いつもの床屋さんに行き、待ち時間にテレビを見ていて少々気が付いた
ことがあったので、今回はそれについて書いてみたいと思う。
待合室のテレビに映し出されていたのはサッカーJリーグの試合。
そこで何度か目に映った光景がある。
以前から気にはなっていたのだが、グラウンドに
ツバを吐く選手が多いのである。
ツバを吐くといえば、先ず頭に浮かぶのがプロ野球の外人選手。
噛みタバコかガムの影響かは知らないが、グラウンドやベンチなど所かまわずペッぺと吐く。
昔は日本人選手の中にも大勢いたように思うが、最近はあまり見かけなくなったような気がする。
しいてあげれば日ハムの中田選手くらいか。
但しこの間のワールドベースボール・クラシックでは一度もお目に掛からなかった。
それがサッカーとなると外人選手は言うに及ばず、日本人の選手たちも平気でツバを吐くのだ。
いくらプロといってもそこは子供たちが大勢観ているグラウンドである。
決して良い模範にはならないと思う。
我々大人でさえも観ていてあまり気分の良いものではない。
例えばである、
空手や柔道の選手が畳の上でツバを吐くだろうか ?
相撲の力士が土俵でツバを吐くだろうか ?
外国はというならNBAのバスケットの選手が床にツバを吐くだろうか ?
さらに屋外だからというならテニスの選手がウインブルドンでツバを吐くだろうか ?
グラウンドというのは選手たちにとって神聖な場所ではなかったのか ?
それともサッカー選手のツバ吐きには何か特別な理由があるとでもいうのだろうか ?
ちなみに我々一般の日本社会ではツバを吐く行為は、軽犯罪法により違法行為とされています。
例えば、街路または公園その他公衆の集合する場所で痰ツバを吐き、または大小便をし、もしく
はこれをさせた者は罰金千円~一万円と決められている。 ( 第一条二十六項 )
みんカラでも盛んに見かける車の集い。
オフ会等の集まりで時折見受けられるツバを吐く行為も、立派に軽犯罪法に触れるのである。
サッカーのグラウンドが上記の場所に相当するかどうかは判りませんが ...。
プロは常に観られている。
その自覚の無さがツバを吐くという行為に現れるのだろうか。
サッカーは外国から入って来たスポーツ。
それが故に学ぶ事がたくさん有るのかもしれない。
が、しかしこんな事までお手本にすることはないと思うのだが。
ツバを吐く行為というのは軽犯罪法云々の前に
民度が問われる行為。
私は道徳教育の範疇と思うのだが如何だろうか。
以上。
Posted at 2017/03/26 21:31:33 |
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