EOS 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

処分も検討しているこのレンズ。もう少し使いどころはないか。鳥でも撮ってみよう、ということでいつもの公園へ持っていきました。ここは鳥が少々います。鳥撮りが楽しいと思えれば、この公園での楽しみも広がります。
EOS 1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

薄っすらと日が差すグレーな曇り空。高いところにいる鳥を撮ると、逆光で暗く写りがちです。高さもある木であり、なかなか難しいものです。画像はすべて撮って出しで明るさを上げました。飛翔中の鳥はとても撮れる気がしないので、止まっている鳥を狙います。

これをトリミング。甘いです。もっと絞って撮るものなのか、といろいろ見てみるとF9以上の人が多いですが、カワセミなどを躍動的瞬間を撮っている人はSSを稼ぐためだと思われますが、F2.8など開放系でしかも鳥一羽をきっちりと被写界深度に入れているので、御見それするばかりです。

上をかなり見上げて鳥を探す撮影スタイル、新鮮です。目線高さにいる鳥は、枝や葉が邪魔でなかなか目視できず、こっそり近づこうと思っただけで、すぐに飛んで行ってしまいます。結果、高いところの鳥狙いです。

鳥に本格的にはまりだすと500mm以上、600mm、800mm、その解像度も求めて大砲の世界になっていくようです。飛翔中狙いの人は600mm以上の大砲を手持ちという超人ぶりな人も。私が200-400にした理由の一つは手持ちの限界レベルがこれであるという評価に基づいてです。

飛行機もどこにいくとどんな写真が撮れるのか、運用ごとに撮れる構図など、被写体を知る必要がありますが、鳥という被写体も詳しくなり動きが読めるようにならないと厳しそうです。はじめは木に止まっている鳥を探していました。枝が絡みあうその向こうに小さくいたりけっこう見つかりません。途中からは見つけやすい飛んでいる鳥を探して止まるのを確認するようにしました。元画像。

トリミングして明るめに。羽毛の質感、精細感もまるでなし。難しいものです。鳥撮りの人達はどうやって撮っていることやら。潤沢な光量も大切そうです。

知り合いでフクロウとハヤブサを飼っている人が居まして、その人はコンデジで接写して毎年カレンダーにして配っています。という手もあるわけですね。いろいろなスタイルがありそうです。ふと見ると人がいないと歩道を闊歩する鳥。

この構図で闊歩中の鳥を撮りたいと思い、少々待機しました。なかなか来ずで、というよりもレンズは下に向けて置き待機していたのですが「通って大丈夫ですか」とOLの方などに声を掛けさせてしまい、通る人に気を使わせてしまうので、早々に退散しました。この分野もいくつかの方向性やスタイルがあるようで、かつRAWが適したジャンルかと思いました。トータルとしては30分少々で7羽ほど撮れたところで終了。ですが、1羽、ときにはワンカットのために待ち数時間は当たり前の世界。あるいは白鳥を求めて極寒へ。深入りは禁物そうです。
次回は黄色い花と田舎の駅に
ドライブへ行こう、です。
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いつもの公園 | 日記
Posted at
2016/04/01 13:36:37