子連れ愛人旅行と芋ほりデーはランクル製造日 クラウンとともに

我が子の占領地帯に椅子がこの頃計6脚となり、アウトドアチェアーを買っても、こちらにブツが回ってきませんでした。





「じゃあ頼むよ。帰りは遅くなる予定」と朝昼ご飯はいらない旨を告げ、




この日三浦海岸の方面に行くと伝えて家を出ましたが、




紅葉の中で弁当ランチ、関越でも登ってみるか、と考えてみたりしながら散歩支部。





「ママ～綺麗なおねーちゃんと旅行に行って、いっぱいチュウもしたんだよ」




「家が広すぎてそれで体を壊したと思うの」という30代初頭は病弱で、入院していた母のお見舞いの中、病室にて幼稚園児だった私はそう報告し、それを呆然とバツが悪そうに父親が横にいたそうです。





綺麗なおねーちゃんと「おいしい、おいしいしようね」とチュウをいっぱいした行為とそのときの内心が記憶に残っています。なお幼稚園時同じ組だったゆうこちゃんと滑り台でのキスと、母が再婚した相手の連れ子1つ上のよし子姉ちゃんとキスをしたのもよく記憶に残っていますが、以後思春期までそのような出来事もなく過ごしていきました。




竹を割ったような性格の母は、退院後身ぐるみ一つで私の手を引いて、





一切の財産分与を求めることもなく、貴金属宝飾品を持ち出すこともなく、




離婚をするため、ある夜家を出ました。





親戚の叔父が夜に車で迎えに来てくれて、夜の暗い車中その光景や、





叔父の自宅で当面過ごしたことを覚えています。幼稚園年長でした。




大人になって、あとになって思えば、自宅に連れ込んだり、子連れで愛人と旅行する強いメンタリティ、あるいはマナー違反を思うところですが、




母が虹を渡る可能性もあったゆえ、家庭の運用や育児に備えた計算があったのかもしれません。




記録によれば我が子2歳のときにいった航空公園、所沢ICの渋滞感、懐かしく思い出します。



このような経験もあって、




何があっても離婚はしないこと、




家庭を大切にすること、を思春期の頃には心に固く誓い、そして後者については子が生まれるまであまり実行できたとは言えないと思いつつ、遊びながらもそれなりに十分な機会、旅行など一緒に行ったりしていたように思います。




あぁロジャース、緊張します。




その後、父は私が高校生の頃に、虹を渡ることになります。



様子から伝わって来ることは、





2万トンの船を現金買いし、エレベーターで乗り合わせた知らない人に「いい時計ですね」と言われればそれをあげたり、豪邸も建て、ローンもないような当時ジャガーに乗り、




毎日今換算で数千万、数億と売り上げを立て、稼ぎに稼ぎまくっていた男が、




離婚とともに、そしておねーちゃんとの生活がどの程度続いたのかはわかりませんが、人生を転げ落ちていくことになります。





たまには奮発したお昼としてみることにして、飲みに行っても、カメラを買っても何ら言わない妻ですが「お昼はうなぎにしたよ」と伝えると「なに～？」と語気を強めるところがまた可愛いところ、注文から40分少々かかるゆえ、お土産の発想が注文後20分ほどしてから、この日は私だけの賞味とさせて頂きました。




父と同じく私も家庭あっての、今であり、家庭なくしてはすぐさまにやさぐれた生活になり、張り合いがなくなり、そのまま無気力になり、おそらくは事業やそのエネルギーも枯渇して、傾き、人生転げ落ちる自信があります。





人生、紙一重に思うところです。




お風呂に入る食後の昼下がり、



秩父連山と富士山を眺めながらゆっくりした時間、



















そろそろ暇が限度に達し、



この日の暇つぶし限界事例となりました。




夜はスシローに家族で出向く案を打診、




早く着きすぎないよう一般道で帰路。












































































　FUJI X-E4 + FUJINON LENS XF18mmF2 R

一旦帰宅して、習い事に行っている我が子とそれを迎えに行った妻と駅待ち合わせ。今週がんばったということで、時計をプレゼントしました。





わが父マサオさんが天ぷらが好きであると前日聞いて「天ぷらがいい」というも、



アイスクリームを餌にイタリアに誘導したところ、ママのオーダーミスで望んでいたパスタソースでなかった悲壮感を纏うディナーとなりました。






時計とクリスマスチックなイルミネーションで気分を変えて、




帰ることにします。



この日は芋ほりデーでありこの子のランクル300ぞろ目が揃った製造日。事前に「あっ丁度その日、パパも芋ほりなんだよ。同じところかなぁ」と会話を投げかけていたのですが、この日予約システムを知って帰って来て、それがいかにあり得ないことかという説明と、




いかにレアな形のいもが掘れたか「これだけ綺麗な形は農家の人が一ヵ月に10本取れるかどうかって言ってた」という戦果の報告と、




芋ほり前に校長先生などの話しが長く「芋の話しだよ？長すぎだよ。くっだらねー話なげーなって思った」という感想を聞いて、減らず口合わせ有難く感謝致しつつこの日を終えました。