ダルビッシュのごとく肩に気を付けながら初連投。とはいえ日に三つは躊躇し日を跨ぐのを待った賢者のブログです。つまり粘着質な足早です。そして先ほどまで激しい雷雨でしたが、今は星が見えています。気候は人間の感情に似ているかもしれません。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

そして難敵の一つ、黄色を持つ花。というわけで散歩は感情的にならずに続けたいところです。感情的になった散歩、できるものならしてみたいですが。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

黄色のコントロール、つまり支配下にまだ置けなく、いや言葉を間違えました、まだ仲良くなれていないようです。ファインダー内でも光量が多い中だとコントラストもなく、ピントが分かりにくいと思います。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

都会の中にも、このような木々が。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

緑が宇宙空間だとすると、この花は恒星。に見えて。なぜならば暇だからです。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

写真を撮りながらゆえ、遅いながらだいぶ歩いてきました。3時間目です。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

散歩中は二つのことをブツブツ言いながら歩きました。雲が多くハイキーでふわっとする写真の練習をしたいがために「ひかりはどこだ」と、シャッターを押した後は「またつまらない写真を撮ってしまった」とブツブツついつい発していました。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

この翌日は、運転席から手抜きしながらも、夕日に映える桜を撮ることができました。チャレンジ無くして成長なし。若手も子供も、そして鴨せいろ写真家たる小川も同じです。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

「小川、今日疲れた」と一人称「小川」を使う独り言。本人は「小生」と言っているつもり、という飲みネタで、けっこう若い子にも説明付けると受けました。ご苦労様は目上の人が使う言葉ですが、この小生も目上なのにあえて遜っていってあげるよという意味が本来は含まれているのに、ブログ等で広く使う無知ぶりなのか、やはり生粋の麻呂なのか、と思うところですが、小川とするだけで人に笑って頂ける小アイテムにもなり得ます。小川さんがいらっしゃいましたら、不愉快な感触をさせてしまい申し訳ありません。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

夕日に延びる長い影。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

早々と散る桜と散歩する年配のご夫婦と。これも桜を撮ったつもりです。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

陽が差してこれは、と思ったものの、後ろの民家が気になります。難しいものです、さくら。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

私のブログは長い方ですが、まだ二回目です「文字数が多すぎます」と保存できなかったのは。これも私のせいではなく、宇宙のせいです。ビックバンが起こるのがあと2秒遅ければこんに長いブログを記すことにはなっていませんでした。なお「宇宙のせいで」と寝坊したときの言い訳にもご活用頂けます。ぜひお試しください。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

ここから歩いて引き返す気になれません。昼過ぎに家を出て、意気揚々と歩いてくれば、もう夕暮れ時。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

バスを待ちながら、一枚、二枚。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

100円バス、思ったよりも混んでいました。けっこう揺れるので片手はサンではないポールを掴んでMFできず。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

少し手前でバスを降りて。都会、もしくは街、せっかくいる環境を絡めた桜もいいのではないか、そう思いました。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

今度は電車に乗って。ここまでの費用
コーヒー含めて340円ほど、で一日を過ごす充実ぶり。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

散歩の旅、締めは中井氏モードで。このレンズは非常に肌色もよく、精細かつ優しさもあり、とても満足しています。一方でキヤノンレンズもベクトルは違いながら、人撮りにはやはり一級品で、ツァイスでも出せない味を切り取ってくれる魔法のチューニングが入ったレンズだと思います。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

これは余韻。花をライトに見立てた前ボケ再び。今度は自転車もぼかして抽象化してみました。よくみればカゴにピンが来ているのですが、これもMFがもたらしてくれたアイディアです。AFだとどこかにピントを合わせないと、という意識が働いてしまいます。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

もうそろそろ、自宅。散歩中に思った次の所用をこなします。
D810 + Ai AF Nikkor 85mm f/1.4D IF

メインの被写体たる子供がいない間にまとめてセンサー清掃へ。5D3は最近センサー掃除したばかりでしたが、劣悪な環境でレンズ交換したため埃が混入してしまいました。そんな中でベストのレンズ交換場所を見つけました。空気清浄機の送風口至近です。交換だけでなくポシュポシュと、エアクリーナーで清掃する際も、この送風口で風をセンサーに当てながらやると埃が飛びやすいことも発見しました。
埃があるような環境でシュポシュポとエアクリーナーで風を送るとセンサーに埃がつく可能性がかなり高まりますのでご注意ください。
RX100M2

カメラをクルマに乗せて、いざキヤノンへ。一番汚れていたのは清掃がはじめてのEOS Kiss X7。通常清掃では取れないダストがあるとのことで、九州の工場まで旅行へ行きました。それでも1,000円。保証期間内は無料、保証期間外でも清掃後10日間は再清掃無料です。基本的には2~3時間で仕上がりますが、夕刻に出すと翌日仕上がりです。
RX100M2

カメラを預けたあとは真っすぐ帰宅。夜は一人ビール鴨せいろ、モツ煮付。これまた極上に幸せなひと時です。
D810 + Ai AF Nikkor 85mm f/1.4D IF

だいぶカメラがなく寂しい夜。先日ずっと「捨てれるわけない」と持っていたことが判明したEOS750を実家から持ってきて一機のキヤノン機とともに夜を過ごし。母子家庭にも関わらずがんばって買ってくれたであろう27年前のカメラです。おそらく100ショットも行ってないと思います。おどろいたのは27年ぶりに子供がシャッターを押してみれば、フラッシュまで付く電池。こんなことがあり得るのでしょうか。今のカメラも数十年後、思い出の一品になってくれることでしょう。まだ増えそうですが。にしてもニコン機、状況によってはやはり黄色が盛大です。
1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

と思って、キヤノン帰還後、同じライティング状況AWBでキヤノン機。
RX100M4

同ソニー。三枚ともF2.8、ニコン85mm、キヤノン・ソニーコンデジ70mm。

独身中の一コマ。総括すれば失敗もあったりした独身期間でしたが、いずれにせよもし独り身になったら、やはりあっという間にやもめはやさぐれられそうです。いつもアサヒながら、寡黙なスキンヘッドのおじさんがやっていた中華店で影響された黒ラベルを買ってみて。
D810 + Ai AF Nikkor 85mm f/1.4D IF

明けた翌日は、新しいレンズで家族を迎えに行き、子供を抱きしめた後はテスト撮影。同じF1.4ながらシグマよりもボケがうるさく感じません。。家人より「朝ご飯は何食べたの?」と聞かれ「鉄板焼きハンバーグ」と答えると「どこの?」ということで「セブンイレブンのだよ」と答えました。ネーミングセンスがローソンとは違います。
D810 + Ai AF Nikkor 85mm f/1.4D IF

33年物のコブシに寄ってもう一枚。うるさくなりがちな「コブシ」のボケ方も悪くありません。さすが銘玉に数えられる一つ。
シグマArt35mmで撮った同じような写真はこちら。
D810 + Ai AF Nikkor 85mm f/1.4D IF

黄色の扱いが難しいこともありますが、元来的にニコン機は凡人が日常で扱うには肌色が難しく、一方でファッション性や芸術性を感じさせる肌色は得意だとも思うところで、他方私が感じるなりの日常域における極上の肌色も見つけたニコン機、もともと物撮りは最高ゆえ、プラスに再評価することとなった結果、D810もさらに活かしたくこちらのレンズを仕入れてみました。家人には言っていません。案の定気づかず。気づくまでこのまま黙ってみようと思っています。
D810 + Ai AF Nikkor 85mm f/1.4D IF

家人実家近所の公園に消防車が来ていたので見学、と思いきやもうさして興味を示さず。消防車はもう卒業の気配も感じます。有り難いことに以前にはサイレン付きで動いている大きなはしご車に乗せてもらう機会もありました。
D810 + Ai AF Nikkor 85mm f/1.4D IF

女子に例えればぴちぴち盛りなレンズの年代も意識して、
D810 + Ai AF Nikkor 85mm f/1.4D IF

少し年数を感じる被写体を撮ってみて。
D810 + Ai AF Nikkor 85mm f/1.4D IF

1人コーヒーを買う時もカメラ。「この手書きのコメントに人の温もりがあるのではないか」などと思って。中毒です。しかしよくよく読めば、あなたが作ったのですかと言いたくなる物言い。他にもコーヒーメーカーのボタンにハートのシールが貼ってある心遣いを撮りましたが、割愛します。
D810 + Ai AF Nikkor 85mm f/1.4D IF

どうしても一緒にキヤノンへ行きたいと言ってくれたので、カメラを取りに。
D810 + Ai AF Nikkor 85mm f/1.4D IF

夕日がバックライトになり、燃えるように照らされた2016年高層ビル谷間の桜。
D810 + Ai AF Nikkor 85mm f/1.4D IF
D810 + Ai AF Nikkor 85mm f/1.4D IF

都庁前を4回Uターンして、富士急ハイランドのトーマスバスを何度も見せて、それも撮りながらせせこましく桜を撮って。
D810 + Ai AF Nikkor 85mm f/1.4D IF

レンズの軽テスト。幾通りかの露出で撮ってみましたが、電球から横に光が出て見えるフレアが。しかしこれも味。同じような構図での
otus85mmはこちら中ほど、
EF85mmF1.2はこちら後半。
D810 + Ai AF Nikkor 85mm f/1.4D IF

ボケも解像も、そして味、いや撮った被写体の存在感を引き出すレンズ、そこもいいと思いました。
D810 + Ai AF Nikkor 85mm f/1.4D IF

ネットで調べてみると、最新型の同レンズよりも、こちらのほうが評判がよく、アマゾンで綺麗な個体を仕入れることができました。翌日には1,000枚撮影していました。いいレンズ、その定義や所感は様々ですが、一つ大切なことは「撮っていて楽しいか」だと思いますか。出来る人格者は疑問形にするものです。
5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

家族で私の実家へ行って手料理を数日ぶりに食べれば、その有り難さを想い、いや美味しいですね、手料理は。しみじみ美味しいと心から思いました。とくに歳を重ねるごとに母親の料理は「うまい、何よりうまい」と感じるものです。
5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

「湯船は入ってないんでしょ」と読み通り、一人ではシャワーで済ませ、数日ぶりの湯船も気持ちよく。昔であれば日帰り温泉でも行きましたが、今やそれよりもカメラ好機。あ、小川は亀田興毅氏と掛けました、上から目線で反省しています。今年はレンズを付けておくためにも2機ほどキヤノン機を増やそうと思っていますが「レンズが多すぎるんでしょ」と言われれば、なるほどそういう考え方もあるのかと、勉強に。
5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

なぜ消火器に鍵が。考えて夜も寝れなそうです。独身期間中の家計簿としては初日アトムレンズ一万六千円、返品で11,000円、の5,000円がドブへ、高速代1500円くらい、食費2000円、三日目は食費除いて340円、その他略で一万円以下でした(ニコンレンズ代は除く)。
コストを考えて、
ドライブへ行こう。