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giantc2のブログ一覧

2024年01月08日 イイね!

タイヤの空気圧

タイヤの空気圧車の情報の中では比較的ポピュラーなタイヤの空気圧ですが、定期的にネットや雑誌で取り上げていてユーザーに注意喚起されてるのは良い事だと思います。主な目的は空気圧に無関心なユーザーが管理を怠ったために起きる事故防止が目的だと思われます。


また最近ではタイヤプレッシャーモニター(TPMS)が普及しだして、先進国では義務付けされてる国(中国でも!)も多く、チュー太郎にも標準で付いてます。

ただこれは空気圧を直接監視するのではなく、ABSセンサーを利用して4輪のタイヤ回転数を監視し異常を検知するタイプなので、ローテーションやタイヤの交換など回転数がある程度変わる場合はリセットする必要があります。実際私の場合、夏場にディーラーに点検に出した後空気圧の異常が出て、圧を測ったら左右で約1キロ圧力差があって(前後とも右が3.3左が2.3)ちょっとしたギャップで跳ねたのをきっかけに異常と判断したようでした。それでなぜこんなことが起きたのだろう?と勝手に推理してたどり着いたのが、左右のタイヤの温度差が原因ではないかと言う事でした。

タイヤの空気圧を測る場合はタイヤの温度がどうなのか十分注意する必要があります。以前も書きましたが理科が得意な方はみなご存じの期待の状態方程式、PV=nRT。P(圧力)はT(絶対温度K)に比例するって事。気温が低い方がパワーが出るのも同じ理屈。

昨年末に興味本位で朝9時ごろにタイヤの表面温度を測ったところ、日陰側で8℃、日向は42℃ありました。絶対温度だとおおよそ1割違うことになります。もちろんタイヤの内側はこんなに温度は上がってないですから、圧力も1割も違うってことは無いとは思います。でもこれは12月の話で、真夏だと条件によっては手で触れないくらいの温度になる可能性もあるので、そういうことを意識して空気圧の調整は必要です。

真夏に東西を向いて車を長時間止めた場合、南北に別れたタイヤでは50℃くらいは温度が違う可能性はありそうです。そこで4輪指定圧に合わせたのでは、日向側のタイヤが冷えた時には指定圧より1~2割低くなる可能性があります。

一時期TPMS導入を考えましたが、一般的にはバルブをセンサーに交換してそこから電波を使って圧力をモニターに飛ばすタイプが多くセンサーをしっかり固定する必要があり、実際に空気圧を調整するのに面倒なため本末転倒なように思えてやめてます。そう思うとチュー太郎のようなシステムは圧力はわからなくても異常はわかるので、ちゃんと機能すれば合理的ですね。

またタイヤの空気圧は内部の気体の質にも影響され、一般的なコンプレッサーエアーでドライヤーがない場合は凝縮水?が発生いやすいため、温度による圧力変化+水分の蒸発のダブルパンチとなるため注意が必要です。

特にサーキットなどでスポーツ走行される場合は、摩擦によるタイヤ温度上昇にブレーキ発熱も加わるので指定空気圧まで入れてはいけないとも言えそうです。

サーキット走行などでタイヤがタレることがありますが、ゴムの摩擦係数の変化だけではなく圧が上がり過ぎて接地面積が減ることも原因として考えられますね。お金払ってそのような変化が少なめの窒素を入れたくなる気持ちもわかります。
またスポーツ走行した後自走して帰る方は、ハンディーコンプレッサーが必需品とも言えるでしょう。
私の空気圧管理状態は春から夏など温度上昇傾向の場合は月1回、逆の場合は最低でも2週間、場合によっては1週間でも測定調整してます。

などなどカーメンテナンスの基本中の基本、タイヤの空気圧管理を舐めてはいけないと思った爺さんでした。
Posted at 2024/01/08 10:02:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年01月03日 イイね!

愛車2台の現状(チュー太郎編)

愛車2台の現状(チュー太郎編)小粒な2台の愛車ですが、今度は元気いっぱいの595です。よくオーナーは”サソリの毒にやられた”と表現されるのですが、私は今までそう言ったことはありませんでした。あまりにありふれていて面白くなかったからですが、7年近く前の春先にガッツリ喰らった口です。

冗談半分で家内にアバルト見に行くかと誘ったら、意外にもOKがでたのが運の付きでした。

とにかくドノーマルとはとても思えないような味付けで元気一杯のヤンチャ小僧。走りに対する不満はほとんど感じなかったので、ノーマルで乗り続けるつもりでした。
それが最初の車検が終わったころと同じくして、セルボーのECUを書き換えて結構いい具合だったので、すぐに戻せるサブコンでもと、TDIのチューニングボックスを取り付けてからは、徐々に手を入れるようになってきました。一昨年春には頚椎症悪化を防ぐと言うのを口実に、サベルトからレカロに換装。またさらに今年に入りセルボーのBBSが妙に好感触だったので、ノーマルから交換してさほど使っていなかったOZホイール+ミシュランPS-4からBBS+PS-5に。

そうなるとリヤが高くて高速でのブレーキングに不安があるのが気になって車高調に換装と、どんどんエスカレートしていく際中に、何と自分が癌であることがわかりました。

もしかすると来年の今頃にはあの世かも?と言う不安がよぎってますます拍車が掛かります。

それで結果的にはサブコンは捨ててECUを書き換えて、足が良くなってコーナリング性能が上がったのでフルバケやカーボンボンネットまで導入して現在の姿になりました。

投資金額はセルボーの数倍は掛かっていますが、その効果はセルボーの半分程度と言った所です。ただし元々の素材が違ってるのでポテンシャルを比較するのはナンセンスでしょう。基本的には吊るしでチューニングカーみたいなので普通の感覚の人は買わない車ですから、弄っても変化幅が狭いのは仕方が無いですね。
それでもAセグの車の中では突出した動力性能となり、カスタムしたことでさらに軽快にコーナリングができて、しかも乗り心地も改善されたと言う結果には十分満足しています。ボディー補強はしてませんが剛性感にも不満は無く、ひいき目無しで以前乗ってたRX-7をしのぎ930カレラに遜色ない性能と思ってます。

また特筆すべきはミシュランのPS-5の総合性能の高さ。

絶対的グリップ性能こそNS-R2にはかないませんが100に対して95くらいとかなりいい線行ってる上に、コンフォート性能は圧倒的勝利です。ホイールもOZからBBSに替わり4キロ/本軽くなって、ボンネットも軽くなったので回頭性もはっきりわかるくらい向上しました。現在不満点はECU書き換え後にエラーP0139が100キロ走行毎に出る事と、7年落ちのナビが大分古臭いくらいです。

とにかく元気一杯なのはそのままにノーマル時より速く快適に変わって、完成度は相当高まったと思っています。今日もバイパスの流入時にグイッとアクセル踏んだら予想以上の加速にちょっと驚きました。

ここ2年ほど少々焦り気味に弄ってはきましたが、トータルバランスや今後の維持の事を考えると今くらいでちょうど良いと感じていて、セルボー同様長く乗れる気がしています。
Posted at 2024/01/03 16:40:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年01月03日 イイね!

愛車2台の現状(セルボー編)

愛車2台の現状(セルボー編)元旦から2日にかけて思いもよらぬ地震や航空機事故があり、昨年をのんびり振り返る気分ではありませんでしたが、気持ちを切り替えて色々あり過ぎた感がある自分の2023年を振り返りつつ、愛車2台の現状分析をしてみます。


まずは2月に12年目に入るセルボーから。

購入時にTRUSTの車高調と、DLのルマン4を新調しての納車でした。購入前のセルボーに対するイメージは”軽のターボなんてみんな似たり寄ったりで動力性能は期待できず、DIターボ+CVTで燃費はまずまず。足回りは頼りなく乗るに堪えないはずだからせめて強化はしないと”と、期待よりはあきらめムード。とにかく維持費ダウンが最大の目的で、がっかりしない程度の性能にはしたいって所でした。

で、現状分析。

もう1台のC43T維持のための我慢の車のはずでしたが、車高調のセットアップに何年も苦しんだものの、最終的にはみん友さんのアドバイスで思いもよらなかった良い車に仕上げることができました。

セルボー以前に乗った愛車の中では最も”良い車”だったC43Tには約11年で8万キロ乗りましたが、セルボーは今現在でほぼ12年15.5万キロの走行と既に追い越してます。車齢的には7年落ちからスタートしたC43Tの方が長く乗ったことにはなりますが、私にとっては最も付き合いの長い存在となり、最後の2年ほどはいつ降りるべきか悩んだ維持が難しいC43Tとは違って、この先どこまで乗り続けられるか自分との勝負ができる車になりました。

もうほとんど理想形と言えそうにまで成長させることができたと満足しています。
大きなきっかけはみんカラを通じて知り合ったみん友さんのアドバイスによるものでした。

脚が決まったことで色々欲が出て、ECUチューンも行いアクチュエータの貧乏チューンも相まって、ブースト1.3キロで実測170近い最高速や鋭いレスポンスを手に入れました。DIREZZAも導入したので、下りでドノーマルと言う条件付きながらスイスポ辺りともいい勝負ができそうです。
ECUチューンで高速道路を使った長距離ドライブも(最近少ないけど)得意分野になり、BBSのお陰かDIREZZAにしても乗心地の悪化は最小限。ECUチューン以前のように割り切ったエコランもやる気が無いので燃費は悪化してますが、下手なリッターカー以上の動力性能を考えれば仕方ないでしょう。

長距離通勤時代に比べると、ここ1年では7千キロと1/3以下の距離しか走ってませんが、この先ずっと付き合いは続くことでしょう。

勿論もっと手を入れたセルボも沢山あると思いますが、私の人生の車歴中では最も自分仕様になった車です。

これもひとえにみんカラと言うサイト、そしてみん友さんたちのお陰です!


☆追記
大事なことを書き忘れてました!
半年くらい前までは、チュー太郎と比べて鉄板が薄っぺらな感触があったのですが、最近あまり感じなくなりました。以前のようにチュー太郎から乗り換えてもがっかりしないのはなぜ?
とにかく良くなったのは間違いありませんから、メデタシメデタシ!
Posted at 2024/01/03 09:12:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2024年01月02日 イイね!

今年最初のブログが・・・

今年最初のブログが・・・「今年の始まりは穏やかでいい日だね」なんて買い物帰りの車内で家内としゃべっていたのですが、その数時間後にこんなことになってしまうとは思いもよりませんでした。夕方緊急地震速報後間も無く弱いもののゆらゆらと気持ちの悪い揺れ方がしばらく続いて、311地震の事が思い出されました。

今日になって被害状況が見えてきて、通常縦揺れ主体と思っていた震源が浅い地震でも、強烈な横揺れが起こったように見受けられ、瓦が落ちる前に屋根自体が倒壊したようなお宅もありました。珠洲市では津波の被害も大きく輪島市ほどではないものの火災も。

とにかく被災されて方々には、心からお見舞いするしか今の私には術がありません。

地震関係の報道番組の合間にいわゆる正月特番がちらほら入り始めて、すこし正月気分が戻り始めた今日の夕方に、また信じらられないような映像が突然流れて「どうなってんだ?」と家内と顔を見合わせました。

その後の情報で、能登半島地震災害援助物資運搬の海保機が着陸直後の国内線に衝突し炎上。旅客機の乗員はすべて脱出で来たものの、海保機の乗員2名が亡くなられたとの事。

元々ブログには手持ち2台の状況をまとめるつもりでしたが、それどころではないような状況になってしまいました。

東欧や中東情勢の悪化、最近ではアフリカもあまり良くない状況で北朝鮮はミサイル飛ばしに躍起になっている、温暖化は進み続けてあちこちで水害や異常高温などの異常気象が頻発。

太平洋、大西洋上では火山の噴火や新島の誕生などが相次ぎ、太陽の活動も激しいらしい。株価や為替などの経済も含めあらゆる状況が不安定な感じです。

それこそすべてが安定して、みんなが安心して普通に生活できる状況に一日も早くなってくれることを祈りたいところですが、不安定、不確定要素がどんどん増えるばかりで難しい気がしてきました。
Posted at 2024/01/02 21:22:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「まさかの展開 http://cvw.jp/b/1876173/48345839/
何シテル?   04/02 02:45
giantc2です。よろしくお願いします。 歳甲斐もなく、休日はもっぱら車2台をいじってます! 2013年2月に1台をセルボに変えたところですが、久しぶりの...
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