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夕焼け・いっちー@ごのブログ一覧

2019年07月01日 イイね!

フィットはフィットでも

フィットはフィットでもロードバイクに乗っているとちらほら耳にする「フィッティング」というもの受けてきたのでそのお話♪

きっかけは骨折から復帰して、乗り出した後にポジションに違和感が出たこと(ーー;)

それは痛みだったり力の入り方・抜け方だったり重心のだったりクリートの角度だったり些細なことではあるけど要素が多くて自分で調整することに限界を感じて「プロのフィッティングはどんなもんなのかな〜」と漠然と考えてた。

ただ、ガチ系ショップはなんとなく敷居高いし、かと言って交通費掛けて関東行って数千円のフィッティング受けに行くのもな~と一度頭の中から抜け落ちてた。

その後、なんやかんやとパーツのリサーチをしてた時にとあるショップのブログがヒット。
他の記事も読み進めるとどうもフィッティングに力を入れているらしい、と知ったのが先週の水曜の話。

距離もそんなに遠くないし、土日は雨だしということで「急ですが日曜にお願いできますか?」と問い合わせたところ「15時からならOK」という回答を貰ったので早速予約。
ついでにこれまた気になっていた「カスタムインソール」も予約。
お値段的にはフィッティング+カスタムインソールで4諭吉弱と少々お高いが、事前情報では3時間以上掛けて実施するということで、特にモーションキャプチャーなどを駆使してmm単位で調整するということに結構興味が惹かれたし、この内容なら多少お高いのも頷けるなと。

ちなみに、このショップに決めたのは隣県で比較的近いという理由もさることながらブログに

「大半のフィッティング希望者がこのお店のお客さんではないし、フレームメーカーも問わない」

とあり「プロショップの割に敷居低そうだな」ということが大きな決め手だった。

そんなこんなで当日、予報通りの大雨。
(余談ながらこの日は藤沼湖でクリテリウムがあり友人も雨の中出走するというので、撮影と応援に行ってからの移動となった(^^;;)

で、昼飯食べようとしたらSAやら道の駅がやたらと混雑して時間掛かった。
お昼は牛スジうま煮ラーメン。


餡掛けのアツゥイラーメンを急いで食べて予約時間ギリギリでお店に到着。

早速自分のバイクを持ち込んでセッティングしてもらい、その間に黒ペシンジャージに着替えて人間の方も準備OK。


まずはインタビュー。
事前アンケートを元に気になるところや目標となるレース・距離について説明する。
自分の場合、富士ヒル85分と300km5000up走破というところを目指していることを伝える。
また、前述の気になっているポジションの話とか骨折後の状況(関節の可動域とペダリングへの影響)を一通り説明。

それとカスタムインソールについてもこの時に話を聞く。
シューズメーカー問わず作成可能ということで今のシューズで作ろうと思い「新しい靴の購入も考えてるけどとりあえず今のシューズで」という話をしたところ「靴が変わるとフィッティングも変わってくるから、出来れば新しい靴を買ってからフィッティングした方が無駄が少なくて済む」という話をされる。

ならばということで「良い靴はありますか?」と聞いたところ、店頭にあったS-WORKS 7が登場!


(あ、今回受けたのはスペシャのRETUL。詳しくはググるといろいろ詳しい情報でるので気になる方はチェキ。)

サイズも複数あるので履き比べたらやっぱり42が一番しっくり来たので「じゃあ、これで」というと「限定モデルなので4諭吉円になります♪」と……


ちょっと予想外の価格に慄くも42サイズは限定カラーしか無いとか……
躊躇していると「今回買うなら安くしますよ?」とプッシュ、さらに「今履いているのは雨用に使えばいいんじゃないですか?」と。

「(どうせGIANTの新しい靴買うつもりだったし、せっかくならきっちりフィッティングしたいし、S-WORKSシューズもヒルクライム界隈で話題(注:話題になっていたのはEXO99だがGIANT党なのでよく分かっていない)になってて気になるといえば気になるし)じゃあ、買います。」と10秒位じっくり考えて購入を決意。
当然のごとくクリートの在庫もあるということなのでそちらもセットにしてもらった。(もち、クリート代は別。)

続いてアセスメント。
要は身体測定で、足の長さや柔軟性などを測ったり左右差を調べる。全部で18項目くらいあるらしい。
どうでもいいけど、柔軟性を見るために脱力する必要があるのだが「いっちーさん、脱力上手ですね」と謎の褒められ方をした(笑)
シャオリーの使い手になれるかもしれない(言ってない)

尚、単にスケールで計測するだけでなくフィッターさんの手で関節を曲げたり或いは指示をもらって体を動かしたりして可動域などもきっちり調べた。
あと、坐骨の幅も計測。

本題のフィット。
まずは体の左右側面にモーションキャプチャー用のセンサーを取り付ける。


すごく「科学トレーニングしてる感」が出てテンション上がる。

そしてローラートレーニングよろしく10分ほどウォーミングアップ。
この時、モーションキャプチャーでいろいろ計測したりしているらしい。
途中、ペダリングを止めてクリートを嵌めたままの状態で「かかとの可動域」の計測も行った。

ウォーミングアップが完了したらサドル関連の調整。
計測した坐骨幅を元に最近話題の「Powerサドル」を試す。
「Power」サドルは座り心地は良いけどペダリングすると内もも付け根が干渉する感じがしたので「Power Arc」に交換して再びペダリング。
だいぶマシになったし従来のサドルよりも良い感じだけどコスパという意味ではちょっと見合わないなと思ったので元に戻してもらった。

尻が慣れている、ということもあるけどGIANT CONTACTサドルはやっぱり良い感じである。

次はサドル高。現状はかなり低いということだったが上げたり下げたりしてしっくり来たのが+1mm。
サドルの前後位置もかなり前乗りということで試行錯誤して20mm近く下げる。

結果、今まで下死点で詰まる感・かかとがカクカクする感があったのがかなり解消した!
というか、解消して初めて気がついた感じ(^^;

続いてハンドル周り。
骨折してからステムは上げて乗ってて、スペーサー的にもほぼ上限だったので「こんなもんか」で乗ってたけどフィッターさん曰く「もう少し上げたほうが良い。」ということでステム上向きにしてスペーサー5mm分低くしたところ上半身がだいぶ楽に。
もう5mm上げてみると今度は重心が後ろに行く感覚があったので戻して「ステム上向き5mm下げ」でフィニッシュ。

ただ、自前で変えていた100mmステムは長いようで出来れば90mmにしてみて欲しいとのアドバイスも貰う。
本来であれば可変ステムでドンピシャな位置を見つけ出すんだけど、OD2はコラム径が特殊サイズで使えないため推測で、とのこと。
今ある3台あるTCRの内、2台は90mmのままなので後日交換してみる。

しかし、ハンドルの調整中に「というか、ワンサイズ大きいフレームの方が良いですね。」という一言を頂戴し地味にショックを受けた(笑)
最初の1台を買う時にジオメトリ表で身長に対応しているフレームサイズが2種類あったので「軽いほうがいいよね」でSサイズを選び、今まで何も考えずSサイズで3台乗り継いで(増車とも言う)来たけどまさか合ってなかったとは……

続いてクリートの調整……の前にカスタムインソール作成。
何事もビフォーアフターは大事なので、まずは吊るしの状態のS-WORKSシューズを装着。
BOA機構とダイニーマ素材とやらでフィット感がやたらとよく、シマノワイドシューズを履いてた足にも特に違和感なく履けた。
これでペダリングしてみると「軽っ!」って感じでちょっと驚いた。
片足60gくらいずつの軽量化だけど、これはロングライドで効果がありそうである。

カスタムインソールは専用マシーンで足型を取り、熱可塑性樹脂が貼り付いたインソールを熱して整形するというよくあるタイプ。


樹脂は土踏まずから踵にかけて貼り付いておりどっちかというと踵側のホールド感を上げる効果があるそう。

熱を入れて足型に乗せた上から踏んで整形、冷やして固めたらシューズに合わせて爪先部分をカットして完成。

履いてみると……何このフィット感!

踵側は想像以上のホールド感、前半分も純正より厚めでソフトになっているのでより足底に合う感じ。
もはやいろいろ変わりすぎて今まで履いていたシューズとは別次元……
シューズ+カスタムインソールで少なくない人数の諭吉とさよならしたけど、これはその価値があったかもしれない。(安くないからそう思い込みたい心理も、まあそれなりに(^^;;)

気を取り直してクリートの調整。
最初は母子球と小指球を結ぶスタンダードな位置に取り付けてペダリング。
まあ、シューズ軽くなったし特に違和感ないし主観的には良い感じ。
でも、モーションキャプチャーの結果を見るとダウンストロークとアップストロークで右膝がぶれているらしい。


そこでクリート位置を外側に調整→ペダリング解析を繰り返し、ほぼほぼ限界まで外側に取り付けたことで自然に膝がまっすぐ降りるようになったとのこと。


主観的には違いはわからないけど改善したらしい。
この辺はモーションキャプチャーが役立っていると思った。
ただ、自分の場合はもっとQファクターを広げても良いらしく、ペダル変えるならデュラの+4mm版を買うと調整幅が広くなるのでオススメとアドバイスされた。

最後はフォローアップだけど、これは今回セッティングしたポジションで1ヶ月ほど乗り込んでみて気になるところを再調整するものなのでまた後日(^^;;

というわけで、15時にスタートしたフィッティングはなんだかんだで18時40分に完了!
3時間40分かけてじっくり出したポジションは傍から見ると大きな違いはないようでも乗ってる本人は(シューズをスーパーグレードアップしたおかげもあって)結構な変化を感じられた。
これからしばらく乗り込んでみて体を慣らしてどうなるか、乞うご期待。

そして、フィッティングを受けてみての感想はやっぱり「もっと早く受けておけばよかったな」というありきたりなものだったけど、安くはないし万人に諸手を挙げてオススメできるか?というと微妙なところ。
でも「これから次のフレームを買う予定で2~3諭吉余分に予算を確保できる人」、特に私のように適応身長的にフレームサイズに迷ったことがあるようなパターンの人は受けて後悔はしないはず。
あと、我流のポジションで痛みがあるとか合ってるのか自信がないような場合は普通にオススメする。
ほかには機材への投資がひと段落したような人にもオススメ( ̄▽ ̄)

尚、フィッティングの過程でパーツを変更して行くと面白いように諭吉が去っていくので要注意(笑)


オマケ


店頭在庫が処分価格で大特価だったスミスのヘルメット♪
このカラーリングが欲しかったんだけどガイツーでも富士ヒルでも売ってなかったので「今回を逃したら次は無いな」とばかりになかば勢いで購入(^^;;
Posted at 2019/07/01 20:42:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | 自転車
2019年06月28日 イイね!

ワイヤー交換+α

ワイヤー交換+αVANNILA(B)こと2代目TCR SLR2のリア変速ワイヤーのアウターケーブルがフレームに入るとこでグズグズになってるのを発見してしまったので、交換実施!
どんな感じかというと、冒頭の写真の通り。



別アングル。


用意したワイヤーは局所的に話題の日泉ケーブルで全て揃えましたが、デュラ以上のお値段に( ;´Д`)




ついでに、アウターワイヤーにアジャスター挟むのが好きではないのでフロントメカも現行モデルに変更。


ワイヤーの取り回しが旧世代と全然違うのでマニュアルとにらめっこしながらなんとかアッセンブル!


これでリアもフロントもR7000になった!
STIとブレーキは5800のまま( ̄▽ ̄)

せっかくなので直付台座の増し締めと清掃も。
こんな時じゃないと手が入らないし、ここが緩むと変速性能にモロに影響及ぼすので……

日泉のシフト用アウターケーブルは切断にコツが必要ですがきちんと切って処理すれば組み付け段階では異様にスルッスルに動いて超気持ちいい。

が、組み上がったのが深夜1時過ぎだったのでとりあえずはシフト調整レベルの試走のみ。



本当に軽くなったかは次に乗るまでお預け( ;´Д`)
Posted at 2019/06/28 17:54:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自転車
2019年06月26日 イイね!

聖地(?)の少し横でカレーパンを食べる

聖地(?)の少し横でカレーパンを食べる監督のジテカツに触発されたのと、監督の激痩せに触発されたのと、明日から雨になるらしい予報とで今朝は聖地こと御霊櫃へ行って朝メシがてらカレーパンを食べてきました。

念のために書いておくと頂上で売ってるなどということはなく、前日に買っておいた物をポケットに忍ばせておいた次第です(笑)



一応、日の出後に出発。


1本目


朝イチ、頂上付近から眺めるこの雰囲気が堪らんのです♪


2本目


天気穏やか。
ここ最近は、こんな


コンディション


ばかり

だったので久しぶりに気持ちの良いヒルクライムです( ̄▽ ̄)

でも、ウェットな日は良い写真が撮れるのです。





閑話休題。

3本目


仕事行く気が無くなる晴天ですねぇ。

なんとなく、初夏の雰囲気になってきた感があります。



「なつぞら」ですな。


なつぞらといえば、仮面ライダービルドとメテオが兄弟、幼馴染にゴーカイブルーが出てて特撮ファンには堪らないキャストとなってます!
今まではレッドとか1号ライダーが多かったので、2号ライダーにブルーというチョイスが個人的にはグッド♪

それだけでなく100作記念ということで過去のヒロイン役の方々も出てるので割と見所満載のようです。


あ、緑茶コーヒーダイエット効きますね!
これ飲んで御霊櫃からイナイチして帰ってきたら2キロ痩せました( ̄▽ ̄)


その後、しゃぶしゃぶ食べ放題行ったら1.5kg増えましたけど( ;´Д`)









さて、仕事しますかね……

Posted at 2019/06/26 10:30:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | 自転車
2019年06月22日 イイね!

タピオカ抹茶ミルクの

タピオカ抹茶ミルクの悲劇
Posted at 2019/06/22 21:00:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | ブログ
2019年06月20日 イイね!

富士ヒル当日

富士ヒル当日夜も明けぬ頃、雨音で目が覚めるも二度寝。

その後、同室のEVAさんにつられて4時起床。
外は小雨。
荷物を撤収したりストレッチしたり布団畳んだりゼッケン付けたりして5時にチェックアウト。
(そう言えば旅館等で布団畳むのって、忘れ物チェックやらで広げて畳み直す必要があるからありがた迷惑らしいですね(^^;;)


民宿の計らいで朝ごはんのお弁当を出して頂いたのでありがたく頂戴する。


「屁風withS(Shizuoka)」の面々はスタート時間がバラバラだったので一応「五合目での集合場所」と「寒かったら下山優先で」ということだけ決めて移動。
(結果的に想像以上の寒さでそのまま流れ解散になった。尚、EVAさんは雨による決戦仕様のダメージ+低温による体力消耗を考慮して勇気あるDNS。)

5:30、特に混雑に巻き込まれること無く駐車場入り。でも、自分は遅い方の到着だった。
この時点で雨は断続的に、というよりも弱まったり強まったりの繰り返しでほぼ止むタイミングは無かった。


自分は7:50スタートのグループなのでまずは貰ったお弁当で腹ごしらえ。
その後は車中で暖を取りつつSNSで情報収集。
目につくのは「DNS」の文字ばかり。自分も出走すべきか悩む。
でも、前日荷物預けてしまったし、DNS分の荷物は13:45まで戻ってこないしというわけで渋々出走を決意。
後で知ったところによると、荷物は郵送での返却も対応していたそうな。もっと早くこの情報を知っていたらDNSしてたかもしれない。
そのくらい出走するか悩んでた。

主催者には申し訳ないが待機時の寒さを凌ぐ装備は無いのでギリギリまで待機を選択。
これも後で知ったが、当日は当日で麓に荷物を預けるところがあったので来年は活用しようと思う。

6:30、隣に駐車した方と
「嫌な天気ですね。今日は走りますか?」
「いや、荷物預けちゃったからね~」
「あー、一緒です(笑)」
「本部で中止してくれれば諦めも着くんですけどね~」
「ですよね~」
などと雑談しつつ準備して移動開始。

会場まではロードバイクで移動。
約4km、アップ兼ねて心拍数は170ちょいまで上げてみた。
スタート前の会場の様子はこんな感じだった。


会場到着後、まずはトイレへ。
体育館が目についたのでなんとなくそこへ向かうとホールで待機できそうだったのでそのままそこでしばらく寒さを凌ぐ。

足つり対策のマグオンもこのタイミングで摂取。


計測チップも装着!


7:20、スタート30分前になったのでさすがに移動開始。
ちょうど移動を始めた自分のグループを見つけるもその付近に飲食ブースがあるもの見つけたので体温確保のためにおしるこゲット。

(超ありがたいおしるこ。白玉入り。)

列の真ん中あたりに並んだら横にどんどん広がってほぼほぼ先頭でゲートに到着。


スタート~ゴール
7:50、スタート!
ゲートからスバルライン交差点まではパレード走行なので短い区間ながら足を温めつつ温存。
スバルラインに入って間もなくリアルスタート。
2年前の記憶は殆どなかったので事前にSさん(交通費節約のために福島から便乗してもらったアルペシン仲間)から聞いていたアドバイスを元に一合目まではなるべく温存。
それでも足が元気なうちは雰囲気に呑まれかけてたこともありたまに220W超えつつも平均202Wで一合目を通過。
今回もここ最近のイベントレギュラージャージである「カフェオレジャージ」で参加したせいか、何人かの選手に何度も抜かれたりしてなんとなく目標にされているような気がしたけど、先は長いので気にせずマイペースに集中。
ちなみに、自分を抜きにかかったり前半で千切っていった何人かは終盤までに抜き返すことが出来た!

話は戻って、一合目通過後は一旦は強度をあげようと試みるも寒さのせいかうまく力が出せず、200W前後のまま残り10km地点まで登る。
しかし、体力がこの辺で限界を迎えたらしく徐々に出力が上がらなくなる。

時折後方からくる速い集団に乗って出力を抑えながら前に出るような小細工で少しでもタイムを削ろうと足掻く。
数字で見ると14kmまで平均200Wだがそこからゴールまでを見ると平均189Wに下がっていた。

山岳スプリット区間もほぼペースを変えられず通過。
奥庭~ゴール手前の平坦区間はほぼソロで1分頑張り、その後は抜いてった選手についてさらに1分。瞬間的には335W出るも平均190W、平均時速は33km/hで最後の坂に突入。

ラスト300mは平均220Wで振り絞ってフィニッシュ。
タイムは1時間39分54秒!
今回もブロンズには到達出来なかったものの申告タイムの1時間40分はなんとか切れたのがせめてもの救い。(前回は凡ミスでDNS扱いのためブロンズは取れていない。)

今回は殆ど雨の中だったので前述のようにうまく力を出しきれなかった。
正直、普段から雨でもホーム峠行くし、何なら雪でも行くので「多少の寒さはなんとかなるだろう」と高をくくってたけど、雨の富士山はその距離の長さもあって想像を超えていた。
たらればだけど、寒さが凌げる系のアップオイルを使ったりワセリン塗って肌が露出しているところだけでも雨を弾くようにすればもう少し良い結果になったかもしれない。
もしくは、動きを多少妨げるようでも最初からロングのジャージで挑むとか。
(余談だが、生肌にワセリンはマラソン選手の常套手段らしい。これに限らず、競技の性質が似てるためかマラソンランナーの知恵は何かと参考になる。)

まあ、それでも完走はできたし「雨の富士山を自転車で登る(そして下る)」というある意味で貴重な経験ができたので良しとする(笑)

ゴール~下山
延々と雨に打たれた体はゴールの時点ではわずかに熱が残っていたものの、下山荷物を回収するまでの数分で冷え切る。

そして、着替えようとしたところでアクシデント発生!
なんと、下山用に詰めたハズの防寒ロングビブが無い!
代わりに長袖のジャージがもう1枚入っていたという……
確かに、詰める時に開いて確認はせず「黒くてジッパーついてる厚手のジャージ」ってことしか考えてなかったかもしれない。

これが今回最大のミス。


その他、防寒テムレス、防寒シューズカバー、防寒ジャージ、バラクラバを用意したのに防寒ロングビブがないがために台無しの下山装備となっってしまったのである。
集合は厳しいかなと思いつつスマホを確認するとmorning houseさんからも下山するとの連絡があったのでこちらもそそくさと生足下山。

雨、そして平均8度の中を生足下山。

しかも集団なので飛ばして戻るわけにも行かず、ひたすら耐える。生足で耐える。

シューズカバーはもはや気休め。

なるべく低姿勢で投影面積を減らしてみるも生足は畳めないのであまり意味なし。
先行車のリアタイヤが巻き上げる飛沫を受けながら「下山荷物は一枚一枚広げて確認する」と寂しく一人拳握りしめ心に固く誓うのであった。

1時間もかけて下山した頃には心まで冷え切ってしまい、もはや振る舞いのうどんを食べる気力もなく。

morning houseさんには「寒いのでもう帰る!」と宣言し、計測チップを返却へするためバイクを置いて移動開始。

下山後、メイン会場はこんな様子。なんとなく寒さ伝わるでしょうか。


途中、先にゴールして下山を済ませていたSさんと合流できたので回収場所を案内してもらい記録証とブルーリング(完走賞)を受け取る。


悔しいようなホッとしたような複雑な気持ち。
その後はさっさと駐車場に戻り、簡単に着替えて帰路へ。

~帰宅
高速道路に乗ってから昼飯食べよう、ってことで談合坂SAへ。
流石の混雑ぶり(^^;;


名物?こ担々麺をチョイス。


しかしこの麺、山椒がキツすぎる!


新名物「ラーほー」にすれば良かったな~と後悔しても後の祭り(笑)

(いずれリベンジ行きたい……)

そこからは多少の渋滞に巻き込まれるもほぼ順調に東京まで移動。
ちなみに、Sさんは諸事情あって東京で別れることに。
途中までだったけど話し相手になってくれたおかげで眠くならなくて済んだし、道中の自転車談義も楽しかった上に交通費まで折半してくれてとっても助かりました♪

ついでに東京の道の駅をコンプ♪


道の駅自体はめちゃくちゃ混んでて入る前から渋滞してたのでスルー( ;´Д`)

そこからは再び高速に乗りサクッと帰宅。
雨で汚れた車体を洗車して今回のレースは無事終了。

(雨のロングダウンヒルかましただけあってシューダストがヤバめ。事前にバリ溝のシューに変えて正解だった(^^;;)

以下、データなど。
距離:25km
獲得標高:1225m
タイム:1時間39分54秒75
NP:197W
平均時速:14.3km/h
最高時速:34.9km/h
平均心拍数:162bpm
最大心拍数:176bpm
平均ケイデンス:81rpm
消費カロリー:1233kcal
平均気温:9度
最低気温:10度
天気:雨
体重:推定67kg

前回(2017年、チップ忘れで幻のブロンズ)と比べると心拍的な強度の割に遅く、骨折による身体能力低下からまだまだ戻っていないことがわかる。

また、当時に比べて重い体重(+3.5kg)は特に致命的で、これは普段の生活がよろしくないよな~と改めて現実を突きつけられた。

というわけで、これから毎月-1kgを目標に減量に取り組みます。
食生活は昼飯の摂取カロリーが多いのと、風呂上がりにピーナッツとかステーキとか牛タンを食べる習慣がアレなのでソレを変えないとな〜(−_−;)

レースも当面ないので疲労を気にせず運動も出来るし、気合い入れ過ぎずに続けてみよう。

尚、うまくやれば来年の富士ヒルには55kgになってる計算(笑)
Posted at 2019/06/20 07:48:29 | コメント(3) | トラックバック(0) | 自転車

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2025年08月02日05:25 - 18:06、
368.50km 6時間6分、
7ハイタッチ、コレクション1個を獲得、バッジ55個を獲得、テリトリーポイント510ptを獲得」
何シテル?   08/03 00:06
夕焼け・いっちーです。 「夕焼け」は愛車のカラーに由来しています。 (@以降は任意です。) 普段はいっちーと呼んで貰えれば幸いです(=゚ω゚)ノ ...

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