桜の花びらが綺麗に冠を作っていました。

カローラ、ラテン語で 「花で作った冠」 だそうです。

　先日訪れた香嵐渓の足助川で、散った桜の花びらが水面から出た丸い石の周りにタイトル画像のように 「花冠」 を偶然にも作り出しているのをみて、そういえば車名のカローラの由来も 「花冠」 だったことを思い出しました。　"Corolla" はラテン語で 「花で作った冠」、英語では 「花冠」 を意味するそうです。　トヨタの主力モデル 「クラウン／王冠」 「コロナ／光冠」 に続いて 「冠」 を象徴し、かつアルファベットの "C" で始まる車名を与えられたものだそうです。　今はもうすっかり車名の由来なと気にすることも無くなってしまったように思いますが、クルマが憧れの存在だった時代に車名への拘りは今以上に大事なことだったのかも知れませんね。

　昨年カローラ生誕５０年を記念して、全国のトヨタカローラ店を巡りながら、カローラの語源である 「花冠」 と、みなさんの 「笑顔」 をつないで行きたいとして、日本全国を巡る 「笑顔の花冠プロジェクト」 が実施されたみたいですが、私が知らないだけかもしれませんが、あまり盛り上がらずに終わったようですね。 でも生誕５０周年を前に２０１６年５月に特別仕様車＋Ｒｅｄ(プラスレッド)が発売されました。　新車は買えないので、それをまねてグリルに赤いラインを入れました＜笑＞、もう早くも２年前の事、あっという間ですね。

■生誕５０周年記念「笑顔の花冠プロジェクト」