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米国依存度高すぎ？、危険信号かも。

　日本の自動車大手６社が２日発表した１～３月期の米新車販売台数は計１４３万３１５９台と、前年同期より１５.３％増えたそうです。　日本車６社はいずれも前年度比プラスとなっていますが、各社が好調な米国経済の波に乗り続けるために、実際は多くの開発費をつぎ込み、シェアを維持しようと、日本市場以上に米国で生き残りを賭けた激しい販売競争が繰り広げられているのではないかと思います。・・でも米国経済が降下して今の様に売れなくなれば、即赤字転落も心配される利益率の低い際どい市場、今の好調な販売状況を危険信号として構える施策が必要とされているように思います。


　上の表に米国と日本の６社の１～３月期の販売台数と前年比の増減を表にしてみました。　日本での販売総台数は約５４万台なので、米国市場の方が約２.６倍も大きい事が判ります。　日本と米国の販売台数比で見るとスバル・マツダ・日産の順で米国依存度が高いと言う見方もできると思います＜汗＞。　米国でのトヨタ好調の源はハイブリッド車だそうです（タイトル画像は販売台数５０%増の「ラブ４」）。　スバル・マツダ・日産はトヨタ程には電動車の品揃えが少ないのが現実、この先伸びる商品の品揃えが出来るかが課題だと思います。　・・案外国内も同じなのかもしれませんね＜汗＞。