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2021年05月16日 イイね!

転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第1弾 : 保険内容編 (2021/5/16)

転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第1弾 : 保険内容編 (2021/5/16)いわゆる「サーキット保険」とは何ぞや? そして保険に加入する意味を先日のサーキットイベント「Fuji-1GP」で改めて実感しました。 何が起こったのか…、詳しくはこちらのブログをご覧ください。






サーキット走行をされている方はすでに加入されている方も多いと思いますが、これからサーキット走行を始める方、まだ保険に加入されていない方への情報共有としてブログ化したいと思います。
内容の性格上、いつもにも増して文章多めですのでご了承ください…


以前から頭の片隅にあった「サーキット保険」ですが、今回のFuji-1GP参加のタイミングで初めて加入しました。 加入した初っ端から使うことは想定外でしたが…、ちょうどよい機会なので保険の内容や申し込み方法、そして気になる保険料についてワタクシがわかる範囲で解説します。


ただし…、当たり前ですがとても重要なことを初めにお伝えしておきます。

この保険は一般的な自動車保険の特約ですが、特約加入については保険会社の承諾が必要となるため、加入者の属性や走行条件(参加レースなど)によっては加入できないケースがあったり、加入者(加入条件)によって特約保険料の算定方法や支払金額などに違いが出る場合もある事をご理解の上でお読みください。

「あいつのブログに書いてあったのと同じ契約にして!」と言ってもその通りにはならない(契約出来ない)ケースもあり得ますし、もっと良い条件で契約出来ることもあり得ます…。

また、ワタクシのリサーチ不足に起因した内容の不備や誤認などもあり得ることもご了承ください。



1. いわゆる「サーキット保険」とは…?

通常の自動車保険ではカバーされない「危険行為」であるサーキット走行に起因する損害も補償してくれるものです。 特別な保険があるわけではなく、一般的な自動車保険の特約の一つとなっており、「競技・曲技等使用危険補償特約」と呼ばれています。 なお、このブログでは便宜上「サーキット特約」と表記します。




2. どこの保険会社が扱っているの…?

ワタクシが知る限りでは、一般ユーザーが加入できるのは東京海上日動火災保険の自動車保険のみのようです。
ネット上でも類似の保険を取り扱っている代理店の広告などがありますが、中身は東京海上日動の保険のようですね。
(追記) 損保ジャパンやあいおいニッセイ同和損保でも取り扱いがありました。



上述したように一般的な自動車保険の特約となっていますので、ベースとなる自動車保険を東京海上日動と契約する必要があります。
ワタクシは長らくネット保険(なんとかダイレクト的な会社)を使っておりましたが、今後はこの「サーキット特約」を使うために保険会社を切り替えました。

東京海上日動との契約は、XVでお世話になっているスバルのディーラー経由で行いましたす。 ワタクシのXVの営業担当者が非常にアグレッシブな方で、「スバル経由でレクサス車両の保険の加入、もちろん大歓迎です! サーキット保険に関してもきちんと対応させていただきます!!」とのことでしたので一任しました。
結果的にはこれが大正解で、保険会社とディーラーの強いパイプがあったからこそすんなりと「サーキット特約」に加入できたのでは? と思います。


なお、ネットで調べたのですが、本格的なレースの場合には主催者が用意した特別な「サーキット保険」に加入出来るケースもあるようです。

下記はTOYOTA GAZOO Racing主催レース参加者向けの「ワンメイクレース対応保険」についての説明です。
これ以外にもスーパープロフェッショナルなレース(スーパー耐久やスーパーGTなど)向けの保険も存在するとは思いますが、一般ユーザーは加入できないのでこのブログでは割愛します。







3. 「競技・曲技等使用危険補償特約」の建付けとその内容

一般的な自動車保険は公道上の事故や故障をその補償対象として設計されています。



そして、保険金支払いの対象とならないケースを約款で具体的に規定しており、その中には「ご契約のお車を競技または曲技のために使用すること」が含まれています。



「競技または曲技」とは…、いわゆる「レース」だけでなく「走行会」も含まれ、さらにはそれらのための「練習走行」も含まれるようです。



つまり、一般の自動車保険に加入していてもサーキット内での事故やケガなどは保険金の支払いの対象とはなりません。 そこで、東京海上日動ではその適用範囲を広げるための特約、「サーキット特約」が用意されています。

保険のしおりを見てみると…



ありました! 「競技・曲技等使用危険補償特約」!!



この1行があるのみで、具体的な内容の説明はほとんどありません。
記載されているのは上述の「競技・曲技」に関する説明文と、以下のような注意書きのみ。
積極的に売り込んでいない保険会社の姿勢が垣間見れる気がします…(苦笑)



この「特約」に加入するとどうなるか? ネットで確認出来る保険契約約款には以下のような記載がありました。



「保険金をお支払いしない場合の規定を適用しない」…、回りくどい書き方なのでわかりにくいですが、簡単に言うと、

「「競技・曲技等使用危険補償特約」に加入すれば、サーキットでの事故に起因した人身傷害の保険金の支払や物損・車両修理のための保険金の支払い、さらには他の特約などもすべて使えるようにしてあげますよ」

ということですね。


まとめますと…
* いわゆる「サーキット保険」というのは東京海上日動の自動車保険に付帯できる「競技・曲技等使用危険補償特約」のこと
* 本体契約として東京海上日動の自動車保険に加入している必要があること
* 「サーキット特約」は自分から申し込む必要があり、審査があるため加入できないケースもあること
* 申し込み方法や特約の詳細などは「契約のしおり」や「約款」に記載されていないので保険代理店経由もしくは東京海上日動に直接確認する必要があること

がわかりました。

ではどうやって申し込むのか、また保険料はどのくらいかかるのか?
次のステップで解説します~(笑)




4. 申し込み手続きと特約保険料

4.1 申し込み手続き
加入には2つの方法があります。
* 通期加入 : 保険契約期間(通常は1年)まるまる「サーキット特約」を付帯する方法
* 都度加入 : サーキット走行する都度「サーキット特約」に加入し、サーキット走行が終わったタイミングで「サーキット特約」を解約する方法

簡単なのは通期加入ですが、特約保険料が高いのでサーキット走行する頻度が少ない方は割高ですね。 逆に、毎月サーキット走行に行くよ!という方はこの方法が簡単だと思います。
ただし、保険会社としてはこの「サーキット特約」はあくまで特定のレースや走行会を補償するための制度と考えているようで、なるべくなら都度加入をすすめているようです。

都度加入は文字通り走行の都度「加入」と「解約」を行うため手間がかかりますが特約保険料が割安になるのがメリットです。 ワタクシはこちらの方法を選択しました。


具体的な手続きの流れは以下の通りです。 都度加入の場合で説明します。
ユーザー側が行う必要があるのは「競技・曲技等使用自動車報告シート」と呼ばれる申請書を代理店経由(もしくは東京海上日動に直接?)で提出するのみで、それに付随する手続きは代理店もしくは保険会社が行ってくれます。


4.1(1) 「サーキット特約」の申し込み
参加する走行会やレースの日程に合わせて申し込みます。 加入予定日の2週間前くらいまでには申し込んで欲しいとのことでした。
後で詳述しますが特約保険料の支払い方法が少し特殊ですので、保険対象期間をどう設定するかは少し考える必要があります。

申し込みに際しては以下(↓)のような「競技・曲技等使用自動車報告シート」を提出します。



なお、すでに「サーキット特約」を使われている方に聞いたところ、書面の提出ではなくて電話一本で加入および解約できるそうです。 加入者(加入内容や時期)によって扱いが異なるようですね。


4.1(2) 保険会社による査定および承認
申請された内容を保険会社が査定します。 事前に連絡がありますが、スーパーGTやフォーミュラカーのレースなどは保険の適用外になっています。
一般的な走行会程度であれば問題なく承認されるようです。


4.1(3) 「サーキット特約」を付帯した新しい自動車保険の契約締結
保険会社の承認が終わると新しい契約が締結されます。
ここで気を付ける必要があるのが、新しい契約は残りの契約期間すべてに対して「サーキット特約」を付帯する形になるため、一時的ですがその期間分全額の追加支払いが必要になります。

「サーキット特約」を付帯した契約証券



4.1(4) (3)で締結した契約から「サーキット特約」を削除した自動車保険の契約締結
加入期間は事前に申告していますので、この(3)と(4)のプロセスを同時に処理します。 手続きは全て保険会社が行ってくれるので自分では何もする必要がありませんが、念のため保険会社から送られてくる変更した契約書の内容を確認します。
また、契約が解除された期間(解約日から本体契約の最終日まで)の分の特約保険料が返金処理されます。

「サーキット特約」を解除した契約証券



4.2 特約保険料
「サーキット特約」のなかで一番わかりにくいのがこの特約保険料の計算及び精算方法ですね。

まず「サーキット特約」の特約保険料の計算ですが、はっきりとした計算方法がわかりませんがワタクシの場合だと「本体契約のおよそ2倍 訂正:正しくは3倍程度でした。
「2倍」の意味は、例えば10万円の自動車保険に加入している場合に「サーキット特約」を通期加入した場合には特約保険料として2030万円(=10万円 x 2 3倍)を追加支払いする必要があるという意味です。
この「2 3倍」というのは共通な料率のようですが、詳しいことはわかりません。

[訂正] 下記のサンプルの計算は掛け率を2倍としていますが、正しくは3倍です。 3倍に読み替えてご覧ください
サンプルとして、1/1~12/31の本体契約をしている場合(支払保険料 = 10万円と仮定)において、7/1に「サーキット特約」を付帯するケースを想定しました。




都度加入の場合の特約保険料は加入期間に応じて按分計算されますが、この精算方法は契約者によって扱いが違うことがわかっています。

ワタクシの場合には「1回の申し込み = 1ヶ月分の特約保険料」が請求されます(いわゆる月割り)。
「1回」は「1日」でも「1か月」でも同じ扱いになるようで、同じ暦月内であれば「1日」でも「31日」でも同じ金額となるようです。
なお、 「1か月分」とは通年加算した際の年間特約保険料の1/12の意味です。

上述の「本体契約=10万円」のケースで7/1に「サーキット特約」に加入した場合の試算をしたものがこちら。

7/1付けで契約した「7/1~12/31」分の特約保険料10万円が請求されます。 そして、7/2付けで解約するため、解約期間「7/2~12/31」分の8万3,333円が返金処理されます。
実質は1日ですが保険料は上述の考え方に従って1か月分かかります。

結果として、「サーキット特約」に加入して1回走行すると1万6,667円の特約保険料を支払う事が必要となります。



この按分精算についても契約者によって違う方法が存在するようで、月割りではなく「日割り」の方が実際にいらっしゃいます。 詳しく話を伺うと、3台以上の契約があると日割りで精算できるようですが…、日割りと月割りの基準は不明です。

日割りだった場合、上記のケースでなんと1日=547円! 知り合いの方は「1日当たり1,500円位かな~」と言われていました。 非常にリーズナブルですね!




5. 実際の使用例

これを書ける人はそうそういないはず…(苦笑)

今回のFuji-1GPでの接触事故の車両修理についてはいまだ現在進行形のため、ひと段落してから「転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第2弾 : 保険修理をやってみた! 編」としてまとめたいと思います(笑)




基本的には通常の保険修理と同じですが、サーキット走行であるがゆえの特別な取扱いもチラホラとあり、保険会社と交渉しているところです…




修理がどのように進んだのか、自己負担はどのくらいなのかなどなど、次のブログにまとめていきます。 乞うご期待~(笑)!

転ばぬ先の…「競技・曲技等使用危険補償特約」 ~ 第2弾 : 保険修理 段取り編 (2021/6/3)



2021年05月16日 イイね!

Fuji-1GP 2021! (2021/5/16)

Fuji-1GP 2021! (2021/5/16)今年もFuji-1GP 夏大会に参加してきました。 厳しい天候の中、思わぬアクシデントに見舞われてしまいましたが…、しっかりと楽しみましたよ~









Fuji-1GP 2021
富士スピードウェイを舞台にチーム対抗駅伝形式で4時間の耐久レースを行うイベントです。 レースといっても本気モードではなくてアマチュアの走行会の延長線上にある無理をせずに楽しむイベントです。 もとい、基本的にはそのはずですがマジなチームもチラホラ…(笑)





これまでの応援&写真撮影及び走行参加の記録はこちら。
Fuji-1GP応援@FSW!(2015/8/16)
Fuji-1GPの応援に行ってきました~! (2018/8/12)
Fuji-1GP 2019! (2019/8/11)
Fuji-1GP 2020! (2020/8/16)


今回の撮影機材はこちら。
SONY α9 & SONY FE 24-105mm F4 G OSS (SEL24105G)



手持ちは短めの単焦点レンズばかりですが、ピット内での撮影では広角が必要 & コースを走行しているクルマを撮影するには少し長めのレンズが必要ですので、やはりズームレンズが便利です。

ということで、こちらのレンズをレンタルしました。 非常に評判の良いGレンズ、1度使ってみたかったんです(笑)
2泊3日で3,500円(往復の送料を入れて5,000円)はお得です。 年に数回しか使わないならレンタルはコスパの良い手段の一つですね。





FSWでの走行といえば前泊がお約束。
今回も定宿のホテルアルファーワン御殿場インターに宿泊です。
楽しみにしていた「前夜祭」は諸般の事情により今回は中止。 残念です…
(ネットより転載)



御殿場市内で「炭水化物祭り」的な夕食をさくっと済ませ…(笑)、早めに就寝です。





そして…、レース当日!
天気はビミョーですね…




6時少し前にFSW東ゲート到着!




今回のピットはお仲間の皆様5チーム共同エリアです。 気兼ねなく広々と使えますね~



とりあえずサクサクっと自分のクルマの記念撮影です。









今回のゼッケンも湘南イケメンショップのデザインにて制作して頂きました。
平行四辺形は珍しいかも…? 毎年凝りに凝ったゼッケンですね。



続々とご参加の皆様が到着~





レースの神様がこの天気をキープしてくれたらベストなんですけどね…




本日のスケジュールはこんな感じ。



参加受付 & 車両チェック (7:00 ~ 8:30)
サクサクッと手続き終了。 車両チェックは気付かないうちに終了していました(笑)




代表者ブリーフィング (8:45 ~ 9:00)
本来は参加ドライバー全員が一堂に会してのブリーフィングですが、前回に引き続き今回も各チームの代表者のみが集合です。
先日の接触事故をうけてコースインする際の注意点&制限速度が追加になりました。





今回の参加メンバーの皆様をざっと紹介します。
まずは我がチームから!

【 team F+】 ナンバー「55」

マースケGT さん



ゆうちさん さん



ドラ2 さん



ワタクシ




【 team F 】ナンバー「13」

タカ11 さん



yakiimo! さん



star-gate さん



レフトハン さん
今回はご本人のみのご参加です~
(Photo by 大会公式記録写真)




【 爆走坂東風 】ナンバー「19」

たつ19 さん



とも さん


よっしい♪ さん



どS2K+M さん




【 S-Encounter 】 ナンバー「60」

ホワイトカーズ 改め ホワック(’ス) さん



ニシラ―777 さん



まいまい777 さん



湘南乃男さん



waku_waku さん




【 重量級CROWNS 】ナンバー「214」

オレンジF さん



totomo. さん



あっきぃF さん



SBV8 さん (ハンドルネーム合っていますでしょうか…?)





今回の自分の目標設定はこんな感じ。 前回・前々回と全く同じです(完全コピペ)!

【 本日の目標 】
(1) 目標その1 : 安全第一! チームワークで全員無事に完走する!
⇒⇒⇒ 何よりも最優先! 無理をしない、頑張り過ぎない、周りをよく見ること
⇒⇒⇒ チーム、そしてお仲間の皆さん全員が笑顔で帰宅できるように気を配ること!

(2) 目標その2 : 楽しむ!
⇒⇒⇒ 安全第一に完走することが目標ではありますが同時にレースでもありますので、楽しみながら戦いたいと思います!




【 予選走行 B組】 10:45 ~ 11:15(30分)
A組の走行が始まる前から雨模様です。





決勝のスタート順に慣らし走行を始めます。 一人3周程度ですのであっという間ですね。
ワタクシの走行結果はこんな感じ。

【 走行結果 : 予選走行 B組 】 11:15 ~ 11:45(30分、そのうち約8分の走行)
* 最高タイム : 2分24秒03 (ベスト比 +22.52秒)
* 理論ベスト : 2分20秒30 (ベスト比 +18.79秒)
* 最高速度 : 235.3km/h
* 周回数 : 4周(アプリでは計測されていないアウトラップ・インラップ含む)





予選走行中に赤旗が…。



走行が2回ほど中断し、全員が走ることが出来ませんでした。 もう少し時間を延長してほしかったですね。



予選走行が終了しました。
コンディションがもう少し良かったら楽しめたのですが…、仕方がないですね。




予選の結果はこんな感じ。
我々#55チームは50チーム中30位。 ベストタイムは2分24秒188でした。





グリッドウォーク・スタート準備 (12:30 ~ 13:00)
コースが解放され、スタートの準備が進みます。

我がチームのオーダーはこんな感じ。

第1走 : ワタクシ
第2走 : ゆうちさんさん
第3走 : マースケGTさん
第4走 : ドラ2さん

ワタクシがトップですので、コースインの準備。
(Photo by ゆうちさんさん)



小雨が続いています。
(Photo by 大会公式記録写真)



30番グリッドです。



(Photo by ゆうちさんさん)



(Photo by マースケGTさん)



グリッドスタートはなかなか刺激的ですので緊張するかなと思いましたが全く緊張せず…
(Photo by マースケGTさん)



皆様と楽しく記念撮影です(笑)
(Photo by ふぁ~むさん)



華やかな感じですね~!
(Photo by GSR_さん)



さあ、そろそろスタートの時間です。
(Photo by 大会公式記録写真)







4時間耐久レース決勝 (13:00 ~ 17:00)
いよいよスタート!
(Photo by 大会公式記録写真)



シグナルが消えてスタート!
大会公式カメラマンがちょうどワタクシの走行シーンを撮影してくれました!
連続写真でご覧ください(笑)
(Photo by 大会公式記録写真)



前のグリッドの赤のフェラーリがスタートをミスり、うまいこと追い抜くことが出来たので車内で大興奮しているところです(笑)
(Photo by 大会公式記録写真)



(Photo by 大会公式記録写真)



(Photo by 大会公式記録写真)



(Photo by 大会公式記録写真)



(Photo by 大会公式記録写真)



スタートラップは大混雑していましたが接触などもなくスムーズだったようです。
(Photo by ふぁ~むさん)



ウェット路面ですのでコントロールが難しく、思ったようには走ることが出来ませんでしたが抜いたり抜かれたりしながらレースを楽しんでいます~
(Photo by ふぁ~むさん)



(Photo by ふぁ~むさん)



(Photo by ふぁ~むさん)



このまま順調に持ち時間の30分を走り切れるかなとちらっと考えたころ…
起きてはいけないことが起きてしまいました…

ほぼクリアな状況でホームストレートから第一コーナーへの進入時、イン側からかなりのスピードで追い上げてくる車両に気づきました。

この状況だとコーナリング中にほぼ同じポジションになると考え、速度の速い相手車両のコースラインを優先してイン側には寄せずに大回りしてやり過ごそうと考えながら舵を切りつつサイドミラーを確認すると相手車両がかなり接近してきたと思った瞬間… 「ガツッ!」という音とが聞こえた瞬間に衝撃が走り、ワタクシのクルマはコースの外に弾かれました…。




一旦停止しましたが、サイドエアバックも作動せず、各種警告表示もない状態。 クルマを少し進めてみると異音もせずにスムーズに動いています。
スポーツ走行だったらクルマをエスケープゾーンの端まで移動させたうえで状況確認するところですが、今回はチーム対抗のレースイベントです。 「ポンダーをピットまで持ち帰るのが最優先!」ということしか頭に浮かばず、低速で何とかピットまで戻るのみ。




接触アクシデントからピットに戻るまでの写真がこちら。
ふぁ~むさんがこの周回も撮影されていました。
(Photo by ふぁ~むさん)



(Photo by ふぁ~むさん)



(Photo by ふぁ~むさん)



接触した部分のトリミング画像がこちら(↓)
(Photo by ふぁ~むさん)




どうにかこうにかピットまで戻ることが出来ました。
2番手のゆうちさんさんにポンダーをリレーしてここでワタクシの今回のレースは終了となりました。


【 耐久レース:1回目の走行結果 】 :00 ~ :30(30分)
* 最高タイム : 2分19秒59 (ベスト比 +18.08秒)
* 理論ベスト : 2分18秒49 (ベスト比 +16.98秒)
* 最高速度 : 235.8km/h
* 周回数 : 9周(アプリでは計測されていないファーストラップ含む)





全体的に平凡なタイムでしたが、接触事故まではとても楽しめたのは救いですね。



今回のワタクシの走行動画はこちら。
スタートラップで前のグリッドのフェラーリやポルシェを追い抜くことが出来たこと、そしてダンロップあたりでウラカンをも追い抜くことが出来たのは一生の思い出です(笑)




そしてこちら(↓)はFuji-1GPの参加者の方の走行動画。 ドラ2さんから教えていただきました。
ワタクシの後方からスタートされており、スタートラップではほとんど私の後ろのポジションだったようで、あたかもワタクシの走行を撮影するために走られていたかのよう(笑)
こちらもとても良い記念になりました~





走行を終えてクルマの状態を確認してみると…
(Photo by 大会公式記録写真)



ここで初めて目視確認です。



運転席側ドアの前方、Aピラーの下あたりに一番ダメージがあるようです。



ドア枠が少し歪みましたがドアの開閉は問題ないようです。



最初にAピラー下に接触したのち、運転席側リアタイヤのあたりにも接触したようで、サイドスカートの後方が衝撃で落ちています。



リアホイールにもガリ傷多数。



相手車両も回避行動をとっていたようですのでまっすぐ突っ込んできたわけではなく、サイドとサイドがぶつかった感じでしょうか。



残念ながらこの状態ではコースに出ることもできず、ここでリタイアです。

なんとも残念な結果となってしまいましたが、相手車両の動きを方を理解して適切な回避行動が出来なかったワタクシの未熟な技量が招いた結果でもあります。

走行終了後、接触した相手車両のドライバーさんが謝罪に来られました。 ワタクシよりも年上な感じの紳士で、状況説明とともに丁寧な謝罪を頂き、こちらが恐縮するくらいに丁寧な方でした。

サーキットのアクシデントは「五分五分」がルールですが、こういう形で当事者がきちんと向き合えると気持ちが楽になりますね。

お互いが「紳士のスポーツ」としてモータースポーツと向き合えると良いな~と思った瞬間でした。



こののち、自動車保険の代理店を経由して今後の取り扱いを協議したり、関係各所に状況説明やお詫びに回ったり…。
ワタクシが戦線離脱したことで55番チームの皆様に多大なご迷惑をおかけしてしまっておりますが、自分のクルマの取り扱いを決めないことには帰ることもできないため、レースのサポートもできませんでしたが諸々の段取りを進めました。

最終的には自走での帰宅を諦め、積載車を依頼してとりあえずクルマを移動させてもらうことにしました。







最後になりましたが、今回のレースからいわゆるサーキット保険に加入し始めました。 通常の自動車保険ではカバーできない「危険行為」であるサーキット走行に起因する損害も補償してくれるものです。
ですので、今回の修理の大部分は保険でカバー出来るのでは…? と目論んでいます。



この「サーキット保険」については今回の修理の全体像がまとまった段階で詳しく掲載したいと思います。

サーキット走行をされる方の多くは加入されているかと思いますが、まだ加入されていない方やこれからサーキット走行を考えている方の参考になればと思います。




話をFuji-1GPに戻して…

レースは雨脚が強まったこともありコースアウトやクラッシュがかなりの数発生したようで、赤旗も何度かでる荒れた内容となったようです(すみません、全体の流れをしっかり把握していません…)

とにもかくにも4時間のレースはなんとか終了しました。
皆様、大変お疲れさまでした~



我がチーム「team F+」の結果はどうだったのかというと…


総合順位 : 30位 (合計50チーム)
クラス順位 : 7位 (合計11チーム)


走行時間 = 4時間02分34秒504
周回数 = 77周
平均速度 = 86.83km/h
ベストラップ = 2分14秒099 (26周目)


素晴らしい結果だったと思います!


ご一緒した#13「team F」がクラス3位入賞! おめでとうございます!!
うれしいですね~~



クルマを預けてしまったのでどうやって帰ろう…、と思っていたところ、応援にいらしていたsilvermittさんから東京まで送ってくださるとのありがたいオファーが…!
本当にありがとうございます!! 助かりました~~!!!

ご一緒した皆様に大変ご迷惑とご心配をおかけしてしまいましたが、皆様からの温かいお声掛けに助けていただきました。
この場を借りて改めて御礼申し上げます。

しっかりとクルマを直してまたスポーツ走行やFuji-1GPでご一緒したいと思います!!!!




【 おまけ 】
レンタルレンズが到着した際にサクッと撮影した分です。
ズームは便利です(笑)




プロフィール

「富士山花火 vs. スピードウェイ 2024 (2024/3/30) http://cvw.jp/b/1983456/47631563/
何シテル?   05/01 17:45
MY2014のLEXUS IS F DST(TRD/CCS-P Stage-2実装)に乗っています。 富士スピードウェイでスポーツ走行を楽しんでいます。 3年半...

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