２代目フーガはデカッ！

フーガがモデルチェンジしました。
スタイルは既に色々な媒体で見ていた通り。

サイドに目立つキャラクターラインなどがなく、まとまっていたのが先代。
２代目はサイドに抑揚のあるラインが走ります。
高級車としては、先代のベーシックなデザインでは華が無かったのかもしれません。
とはいえ2代目が良いかどうかは別。
実際に見たときの印象がどうなるかは興味があります。

エンジンはスカイラインでおなじみのVQ××HR型。
3700ccと2500ccがあります。
先代にあった4500ccはありません。
販売台数が少なかったからでしょうか？あるいは後から追加予定とか…？

3500ccも2500ccも特に驚くようなスペックではありません。
パワーも燃費もいたって普通。
クラス標準的です。
これから４～５年販売するクルマとして、燃費のアドバンテージが見られなかったのは残念。
追って発売されるハイブリッドだけでなく、標準VQエンジンでも燃費を極めて欲しかったんですが。

ボディサイズは拡大。
幅は40mm広がって1845mmに。
こりゃいくらなんでもデカイでしょう。
インフィニティＭとして海外に軸足を置くモデルなのでやむを得ない、というのでしょうが日本人としては納得しにくいですね。
旧来のセドリック・グロリアユーザーは付いてこられないんじゃないかと…

2500ccが7ATになったのはニュース。
多段が必ずしも良いとは思いませんが、5ATに比べてステップ比が少なく出来るのでシフトショックなどでは有利でしょう。
日産はATで遅れている印象がありました。
ここらへんで挽回して欲しいですね。

先代は前評判は高かったものの結局クラウンに大幅にリードされたままでした。
今度のフーガは販売数で戦いになるのか？