無念！だけどよく戦った！！

ワールドカップの日本代表の戦いが終わりました。

南米のスタイルが基本ながら守りが固いパラグアイ。
やはり得点のチャンスは少なかったですね。
パラグアイは個人技も絡めて日本ゴールに迫りましたが日本も守りは固い。

スコアレスドロー。延長でも得点は入らず…そしてPK。
結果は…無念でした。

PKで負けたというのはあまり「負けた」実感がありません。
試合自体は互角に近かったですし…

４試合で失点は２
そのうち1点はPK。
もう1点はオランダ戦での失点。
オランダがしゃかりきになって攻めてきて取られた1点です。
日本はワールドカップを失点の少ない堅守で戦い抜いたんですね。

元々、ワールドカップ前はボールを敵陣近くで回して攻める形でした。
それでアジア予選を勝ち抜いたんですが、ワールドカップ前に惨敗続きで崩壊。
戦術を守りに変えて、布陣を大きく変えて…
まさにイチかバチかのギャンブルでしょう。

しかしオシム前監督時代から「走るサッカー」を突き詰めていたので、守りに徹しても動きが止まらないという良い状況がありました。これは結果オーライな部分もあるかと。

ただ世界と互角に戦ったのは事実。
テレビでは「世界との差は…」なんてコメントが絶対に出ると思います。
そりゃ差があるのは当然。
体格がまるで違うんですから。
それをチーム戦術でカバーするのが日本の戦いでしょう。
今回は戦術とメンバーがかみ合った最高のチームがたたき出した最高の結果。

もう少し今のチームの戦いを見ていたかった…これがホンネです。