ヤマハから電動バイク

ヤマハから電動バイクが登場しました。
「EC-03」

ヤマハは今までに「Passol」「EC-02」と電気バイクの販売をしてきました。
次の世代の電動バイクというわけです。

首都圏限定販売となってますからリサーチの意味合いも多いと思いますが。

従来の「Passol」「EC-02」との一番大きな違いはプラグイン充電式になったこと。
今までの「Passol」「EC-02」は、電動自転車「PAS」と同じような取り外しの出来るカートリッジタイプのバッテリーに充電していました
充電器を入れるスペースもあったので「出先の充電も可能！」といわれていたんですが…
今回はプラグインなのでプラグが近くにないとダメ。
はっきり言ってハードルは高くなりましたね(-_-;)

ＨＰを見ると「雨や水のかからない場所で充電して欲しい」
そんな場所がたくさんあると思っているんでしょうか…

プラグインにしたことでモーターのパワーアップを計れました。
「Passol」「EC-02」は一般行動での使用は厳しいといわれてましたから、パワーアップは至上命題だったはず。まぁその代わりのプラグイン…どうなんでしょうねぇ

１充電走行距離は定地で30km。
原付としては十分ですね。

ヤマハの原付JOGと比較してみましょう。

最高出力
EC-03　1.9PS／2,550r/min
JOG　　4.2PS／8,500r/min

最大トルク
EC-03　0.98kgf・m／280r/min
JOG　　0.40kgf･m／6,500r/min

出力は全然違いますねー。
間違いなくパワー不足を感じると思われます(^_^;)

そのかわりトルクがすごいっ
記載間違いではなく、最大トルクが280r/minで発生するようです。
これぞモーターパワー！
発進は得意そうです。

プラグインになったのは普及を考えると後退。
性能ももう少し高くしてほしいです。
でも環境を考えた電動バイクが日本メーカーから登場したのには拍手！

今後の改良に期待してます。