ガンバ大坂、セホーン監督を5試合で解任

ガンバ大坂。
1993年のJリーグ開幕時より加盟している10クラブのひとつ。
2005年J1リーグ優勝、
2007年ナビスコカップ優勝
2008AFCチャンピオンズリーグ制覇
2008年天皇杯優勝
2009年天皇杯優勝

まさに強豪チーム。
監督は2002年から西野監督でした。
そうです、ガンバ大坂のタイトル奪取は西野監督時代だったわけです。

その西野監督を10年で退任させてスタートしたのが今年。
ブラジル人のセホーンを監督として迎えました。
ブラジル国内では数多くのチームで監督をこなしてきたベテラン。

しかし結果は。
ACLで2連敗。
リーグ戦も3連敗。
いいところがないんですよねー。

堅い守備とパス回しの攻撃がかみ合うのがガンバ大坂。
でも今は守備が耐え切れず、攻撃もロングボールが主体。
なんか、別のチームになってしまいました。
昨年は最後まで優勝争いをして3位だったチームなのに…。
監督交代がまったく裏目に出てしまった、と取られてもしょうがないですねぇ。

10年間の西野監督時代の戦術にフィットしたチームを変えるのは困難なこと。
継続は衰退と表裏一体。
でも、今回は革新に失敗しました。

松波コーチが監督に就任します。
1993年～2005年までガンバ大坂でFWでした。
1997年にはエムボマと2トップを組んでいたんですねー。
2010年からコーチ就任。

ガンバ大坂を知っている人物といえますね。

ガンバ大坂の再建は松波監督の手腕によるでしょう。
まだ茨の道は続きます。
さて、結果は…