
ダイハツのミラココアとムーヴコンテがマイナーチェンジしました。
トピックスは「ミラ イース」に搭載した低燃費化技術「e:Sテクノロジー」の一部が採用されたこと。
・燃焼効率向上とエネルギーロス低減を極めた「新型KFエンジン」
・メカニカルロスの低減で、動力伝達効率をさらに向上した「新型CVT」
・停車前アイドリングストップ機能を追加した「新 eco IDLE」
・エコ発電制御(減速エネルギー回生機能)
これで燃費は向上。
ミラココア
NA 2WD JC08モード 26.0km/L
NA 4WD JC08モード 25.6km/L
ムーヴコンテ
NA 2WD JC08モード 26.0km/L
NA 4WD JC08モード 24.0km/L
ちょっと腑に落ちないのがミラココアの燃費。
ムーヴは同じスペックのエンジンを搭載してJC08モード 27.0km/L。
車重はムーヴ830kgに対してミラココアは810kg。
車重が軽いのに燃費が悪くなっているんです。
なにがあるのかなぁ。
今回のポイントは「ターボエンジンのJC08モードが初めて掲載されたこと」。
今までムーヴであれタントであれ、ターボエンジン搭載車は10.15モードしか発表になってませんでした。
ムーヴは10.15モード 22.5km/L。
タントは10.15モード 18.2km/L。
他社は確実にJC08モードをスペックに入れているのに。
ダイハツは燃費が悪いから隠していると疑われてもしょうがなかったわけです。
というか企業姿勢を疑いますね…(-_-;)
今回のはターボエンジン搭載車も上記の「e:Sテクノロジー」で燃費が向上しました。
で、ようやくJC08モードが発表。
ターボ 2WD JC08モード 22.2km/L
ターボ 4WD JC08モード 21.4km/L
対するライバル車は…
ワゴンRターボ 2WD JC08モード 21.5km/L
MRワゴンターボ 2WD JC08モード 22.0km/L
N BOXターボ 2WD JC08モード 21.0km/L
スズキの2車種はアイドリングストップ等はつけていません。
アイドリングストップが付いているNBOXは車重が100kg重い980kg。
そう見ると、あんまりターボの燃費は驚くほど良いってわけじゃないですね。
e:SテクノロジーってNAにより効くってことでしょうか?
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クルマ | 日記
Posted at
2012/04/13 08:09:27