三菱に試練　電池発熱＆バッテリー火災

アウトランダー PHEV
搭載されている80セルのうち、1つのセルが何らかの原因で過熱。
周辺のセルが溶損。

「i-MiEV」
充電中にバッテリーパック１個が過熱し発火。
充放電設備のケーブルを焼損。

どちらもバッテリーはリチウムエナジージャパン製です。
リチウムエナジージャパンはGSユアサ・三菱商事・三菱自動車の共同出資会社。

実はバッテリー製造ラインの工程変更をしていて、三菱はこれが原因では？という見解です。
ちなみに工程変更後、アウトランダー PHEVは4056台発売。
i-MiEVとミニキャブMiEVは68台販売。

しばらくアウトランダー PHEVとi-MiEVとミニキャブMiEVは出荷停止。
うーん、しょうがないですね。
原因が確定するまでは発売は出来ないでしょう。

しかし…アウトランダー PHEVは三菱期待のクルマ。
i-MiEVとミニキャブMiEVを含めた電気自動車は、新型車が出てこない三菱にとっては大事な大事なクルマ。
それが出荷停止とはキビシイ…。

三菱の電気自動車の見方がキビシクなってしまいますね。
それが残念。