ビアンテにもSKYACTIV

マツダのミニバン「ビアンテ」がマイナーチェンジしました。

トピックスは「SKYACTIV-G2.0」と6速AT「SKYACTIV-DRIVE」を搭載したこと。
スペックは最高出力150ps/6.200rpm／最大トルク19.4kg/4.500rpm。
JC08モード燃費14.8km/L。

従来の2000ccアイドリングストップ（i-STOP）はJC08モード燃費12.4km/L。
やはり「SKYACTIV-G2.0」はすごい！

グレードでは2012年1月に追加された特別グレード「GRANZ」が通常のグレードへ。
「GRANZ-SKYACTIV」としてラインアップされました。
他のグレードは「20C-SKYACTIV」・「20S-SKYACTIV」。

ちなみに4WDは従来エンジンのまま残りました。
最高出力144ps/6200rpm／最大トルク18.8kgm/4.000rpm。
JC08モード燃費9.4km/L。

「SKYACTIV-G2.0」はすばらしいんですが、4WDが旧エンジンというのがネックですね。
積雪地ではここまでエンジンスペックに差があると販売は厳しいでしょう。

セレナ・ステップワゴン・ノア＆ヴォクシーという強力なライバルに対して、SKYACTIVを搭載したビアンテはどこまで販売を伸ばせるでしょうか。