軟式野球大会　準決勝は延長45回終了

全国高校軟式野球選手権の準決勝　崇徳（広島）vs中京（岐阜）

28日：延長15回。勝負がつかない

29日：延長15回。それでも決着がつかない。

30日：延長15回。全然決着はつかず。

延長45回。
どちらのチームも得点できませんでした。

延長に入ってから、得点が入った時点で試合が終了するという緊迫状態。
それでも45回まで戦ってます。

軟式ボールは、ボールが軟らかいから硬式に比べて飛距離が出ません。
ということで、打球のスピードが鈍いんですね。
内野手の間を抜けるヒットも少なくて…。
また、スイングスピードが速いほどバットに当たった瞬間にボールがへこむ！
硬式ならジャストミートの打球がポップフライになってしまうんです(^_^;)

延長45回を、両チームは1人のピッチャーが投げ続けました。
崇徳の石岡投手は617球。
中京の松井投手は635球。
もはや見事としか言いようがありません。

31日。
全国高校軟式野球選手権の決勝が行われます。
予備日はありません。

崇徳（広島）vs中京（岐阜）は52回まで。
つまりあと7回で決着がつかなかったときは、クジで勝者を決めることになります。
そしてすぐに決勝戦。

ここまで来たら最終的な決着をつけさせてあげたいです。
クジだけはちょっと…。

個人的にはどちらにも負けて欲しくないですね。
両チームともがんばれ！