北海道日本ハムファイターズ　メークドラマ

北海道日本ハムファイターズがパシフィックリーグ優勝を決めました。

６月には1位ソフトバンクホークスとは最大11.5ゲーム差。
普通に考えたら追いつくのは無理。

しかし、北海道日本ハムファイターズは15連勝というチーム新記録を打ち立てる快進撃。
ソフトバンクホークスが勝ちきれずに勝率5割キープだったこともあって、追いついてしまいました。

やはり鍵となったのは大谷選手でしょうね。
昨年の成績
15勝5敗　防御率2.24　
打率202　本塁打5本　打点17

昨年は投手としては完璧！
ただし打者としては下位打線でした。

今年の成績
10勝4敗　防御率1.86
打率322　本塁打22本　打点67

打者として覚醒！
3番打者として、打線になくてはならない存在となりました。


ゲーム差をひっくり返したということですと、巨人が2回やっています。
1996年、1位広島カープとの最大11.5ゲーム差。
巨人長嶋監督の「メークドラマ」という言葉が出てきて、巨人は快進撃を続けます。
そして、優勝。

くしくも今シーズンの北海道日本ハムファイターズと同じ、最大11.5ゲーム差をひっくり返してました。

さらに巨人は2008年にやりました。
1位阪神との最大13ゲーム差。
「メークレジェンド」なんて言葉がマスコミに出てきたくらいの出来事でした。

北海道日本ハムファイターズの優勝の陰で、ソフトバンクホークスと千葉ロッテマリーンズはクライマックスシリーズでの勝利を狙っていることでしょう。
千葉ロッテマリーンズは2010年にシーズン3位ながら、クライマックスシリーズと日本シリーズを征してしまいました。
「史上最大の下克上」なんて言われてましたねー。

さて、今シーズンはどんなドラマが待っているんでしょうか。