スズキ、61万台のコイルスプリング、リコール

スズキがリコールを届け出ました。

【不具合内容】
フロントサスペンションにおいて、コイルスプリングの鋼材に対する塗料の密着
性が不足しているため、砂や小石を噛み込んだ場合に、塗膜が剥がれやすく、腐食が早期に進行するものがある。
そのため、そのまま使用を続けると、コイルスプリングが折損し、最悪の場合、タイヤと接触することでパンクして走行不能となるおそれがある。

【対象車両】
スズキ：ワゴンR / アルトラパン / スペーシア / MRワゴン
日　産：モコ
マツダ：フレア / フレアワゴン
[7車種　61万0496台]

【対象車両製作期間】
2013年3月28日～2015年12月25日

【改善内容】
全車両、フロントコイルスプリングを対策品に交換する。

不具合の発生は460件です。

5年～7年前の車種のリコールです。
時間かかりすぎでしょ。
しかも、不具合の発生が460件と多い！
放置していたとしか思えないんですけど。

コイルスプリングの塗料が剥がれたときの腐食の進行が深刻なんでしょうね。
さもなくばリコールにはならないはず。

スズキはサービスキャンペーンとリコールが多いです。
「無料愛車点検」とかCMしてますが、その前にリコール無い車を造りましょう。