ダイハツ、アイドリングストップ無し仕様追加

ダイハツは、アイドリングストップレス仕様（eco IDLE非装着車）を、タフト・タント・ムーヴキャンバスに追加しました。

半導体不足や部品納期の長期化に対応して、eco IDLEを非装着することで納期を縮めるのが狙いです。

eco IDLE装着の通常グレードより3万3000円安くなります。

タフトのスペックを見ます。
WLTCモード燃費が全然違うんです。

通常（eco IDLE装着）ターボ
WLTCモード：21.3ｋｍ/L
市街地モード：19.6ｋｍ/L
郊外モード：22.7ｋｍ/L
高速道路モード：21.2ｋｍ/L

eco IDLE非装着　ターボ
WLTCモード：18.7ｋｍ/L
市街地モード：16.0ｋｍ/L
郊外モード：20.1ｋｍ/L
高速道路モード：19.2ｋｍ/L

eco IDLEがないだけで、燃費の落下が凄いです。
市街地モードはアイドリングストップが効くんですね。

気になるのは、市街地モードと高速道路モード。
郊外モードは「信号や渋滞などの影響をあまり受けない走行」
高速道路モードは「高速道路などでの走行（最高速度は100km/h）」
アイドリングストップと関係ないんですけど、燃費の差が大きいんです。
これが謎。


通常（eco IDLE装着）NA
WLTCモード：21.4ｋｍ/L
市街地モード：19.7ｋｍ/L
郊外モード：22.9ｋｍ/L
高速道路モード：21.3ｋｍ/L

eco IDLE非装着　NA
WLTCモード：19.8ｋｍ/L
市街地モード：16.4ｋｍ/L
郊外モード：21.6ｋｍ/L
高速道路モード：20.5ｋｍ/L

NAはターボほど差がないんですけど、差はあります。

これだけ燃費に差があると、eco IDLE非装着車を購入するか考えます。