タフトの側面衝突試験はセンサーじゃなくタイマーで

独立行政法人自動車事故対策機構JASPAのHPに、さまざまな安全試験結果が掲載されています。

タフトの試験結果も掲載されています。
安全性能高いじゃんって思っていたですけどねぇ。

側面衝突試験。
1300kgの台車を55kmで、車両の横部に当てます。
車の破壊具合とエアバッグの展開具合が見える試験です。

通常は、台車が当たった衝撃をセンサーが感知してサイドエアバッグを開きます。

ところが…
タフトはセンサーじゃなくてタイマーでサイドエアバッグを開いていました。

台車がスタートして55kmで車両までやってくる時間は一定です。
ダイハツはそれを逆手にとって、タイマーでサイドエアバッグを開くようにしたんです。
迅速にサイドエアバッグを開いていると評価されていましたが、実はインチキ。

大事に乗っている車なのに…。
安全よりコスト優先が見えていやになります。