
新型エルグランドが発表になりました。
スタイルはディザーサイトで発表になってましたから見慣れました。先代とプロポーションが大きく異なります。
新型 全長 4915mm×全幅 1850mm×全高 1805mm
先代 全長 4835mm×全幅 1815mm×全高 1920mm
先代はテラノベースのシャシを使ってFRだったので全高が高めでした。
フロアが低く出来ないのでしょうがないですけど…
新型は大型FF用シャシDプラットフォーム(ティアナやムラーノが採用)を採用して一気に全高を下げることが可能になりました。
なのでパッと見ると「やけに低いなあ」という印象なんですね( ̄∀ ̄)
ちなみにライバル車のプロポーションは…
アルファード 全長 4850mm×全幅 1830mm×全高 1890mm
エリシオン 全長 4920mm×全幅 1845mm×全高 1790mm
低床パッケージを誇るホンダのエリシオンと新型エルグランドは全高がほぼ一緒!
見事です。
エンジンはV6 3500ccと直4 2500ccを搭載。
先代のV6 2500ccは消えました。
トルクが薄いV6 2500cccは燃費が悪くなるのでしょうがないでしょう。
エンジンスペックと10.15モードを比較すると…
エルグランド
170ps/5600rpm 25.0kg・m/3900rpm 11.6Km/L
280ps/6400rpm 35.1kg・m/4400rpm 9.8km/L
アルファード
170ps/6000rpm 22.8kg・m/4000rpm 11.6Km/L
280ps/6200rpm 35.1kg・m/4700rpm 9.5km/L
エリシオン
160ps/5500rpm 22.2kg・m/4500rpm 10.2km/L
300ps/6200rpm 36.0kg・m/5000rpm 8.5km/L
設計の古いエリシオンは燃費が厳しいですね。
直4もV6も最高出力・トルクの発生回転が一番高いのがエリシオン。
回すタイプのホンダエンジンが燃費には良い方向に行かなかったとか…?
エルグランドの直4はQR型というむかーしからあるエンジン。
しかしスペックは良いですね。
地道な改良と最新CVTとの組み合わせが効果を発揮したようです。
8年ぶりのモデルチェンジで、アルファード(ベルファイア)とエリシオンとの販売競争は激しくなるでしょうね。
半年後にどういう販売実績になるのか楽しみです。
この記事は、
日産、待望の新型エルグランドがついにデビューについて書いています。
Posted at 2010/08/05 08:21:49 | |
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