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プロ野球にトレードはつきもの。
チーム方針によって必要な選手は変わります。
交換トレードと言うのは選手生命を延ばす手段でもあります。

が…
「ロッテ・サブロー外野手(35)と巨人・工藤隆人外野手(30)＋金銭」
こういう交換トレードが昨日発表になりました。
びっくりですねー。

実績で言えば圧倒的にサブロー選手の方が上です。

「つなぎの4番」として4番を打ってました。
圧倒的な長打力や高い打率があるわけでもない4番。
でも高い得点圏打率がありました。

長くマリーンズのクリンアップを支えた選手というわけです。

ただ今年のマリーンズは守備走塁を徹底したチームになってます。
荻野貴・清田・岡田・伊志嶺と若い選手が台頭してきました。
サブロー外野手のポジションが無くなりつつあったのは否めない事実。

では一塁とDHは？
金泰均・福浦・大松がいます。
ここも競争が激しいポジションなんですね。

マリーンズから持ちかけたトレードと言うことです。
サブロー選手は2009年からの3年契約。
契約が切れる年ということでトレードを企画したとか？

工藤隆人選手は守備力が高い選手です。
今のマリーンズのチーム方針にマッチしていたと言うことでしょう。

ラミレス・長野・高橋由・松本・矢野・谷・亀井と大激戦の巨人外野手。
サブロー選手（登録は大村になるようです）はポジションを勝ち取れるでしょうか。