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セ・リーグのクライマックスシリーズファイナルステージ。
先に4勝したほうが日本シリーズへ進出。
巨人はペナントレースを制したので、1勝のアドバンテージと東京ドームでの開催をGETしてました。

しかーし、、中日が一気に3連勝！
ファーストステージでヤクルトと熾烈な争いをした中日は、その勢いもあって巨人を圧倒したのです。

ところが、徐々に巨人にエンジンがかかって2連勝。
特に2勝目はサヨナラ勝ちという、勢いの付く勝ち方でした。
アドバンテージを含めると巨人も中日も3勝。

そして昨日はワンチャンスを逃さず巨人が3点を先取。
ペナントレースはイマイチ安定して無かったホールトンが5回まで完璧。
中日は手も足も出ない状態でした。
なぜか6回に出てきた澤村がメロメロで1点取られて…
山口もピンチを迎えたりして…

４－２で巨人の勝利でした。
一気に取った3点がやはり効きましたね。
セ・リーグのクライマックスシリーズファイナルステージとしては初めての「7戦目での決着」でした。

クライマックスシリーズファイナルステージは「3連敗のあと3連勝」でした。
同じように巨人が3連敗から4連勝して日本一になったことがありました。
それは1989年の日本シリーズ。

桑田・齋藤・宮本といったペナントレースで結果を出した投手が、近鉄打線につかまりました。
槙原は故障で出場できず。
4戦目に起用されたのが香田。
ストレートは140キロ出るか出ないか。でも90キロのスローカーブがありました。
これで近鉄打線は沈黙。
巨人は近鉄打線の欠点を見つけちゃったんです。
この後は一気に連勝でした。

このシリーズ、全く打てなかったのが当時の4番の原。
あまりに打てなかったので7番に下げたら5戦目で満塁ホームラン！
ただ、打ちまくった岡崎と駒田がいたから制したシリーズでした。

今回のシリーズでは誰が大当たりして誰が不振になるか？