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代々木公園で蚊に刺された人から発症した「デング熱」。

デング熱は亜熱帯地方で見られるウイルス感染症です。
原因はデングウイルス。
デングウイルスには4つの型があるんですが、どの型のウイルスでも同様の症状が起こります。
つまり、症状からは何型か判断ができません。
デングウイルスに感染した人を刺した蚊がデングウイルスを持ちます。
この蚊が刺した人はデングウイルスに感染してしまいます。

当初は3～5人の発症でした。
が、日を追うごとに発症者が増加。
さらに全国へ拡大！
感染者は59人になりました。

慌てて代々木公園を閉鎖しましたが、もう遅いでしょうね。

全国に感染者が広がってしまいました。
感染者を刺した蚊は、その場所近辺の人を刺してデングウイルスを感染させていきます。
東京からいくら離れていても安全というわけじゃないんですね。

デングウイルスは発症まで4～7日ほどかかります。
つまり、まだ発症していない人が潜在的にいるはず。
発症者は増えるような気がしてなりません。

しかし今までまったく無かったと思われるデングウイルス。
いきなり広まりました。
亜熱帯地方で見られるウイルスで、8月に拡散したようです…
気になるのはブラジルのワールドカップ。
6～7月に開催されていました。
どうなんだろ？