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ヴィッツがマイナーチェンジしました。

エクステリアではフロントとリヤを変更。
フロントは、バンパー、ロアグリル、ヘッドランプ、フォグランプカバーが新デザイン。
リアは、ドア、ドアガーニッシュ、コンビネーションランプ、バンパーが新デザイン。

特にリアはランプがリアドア部まで延長。
大きくデザインが変わりました。
またLEDチューブを組み合わせているので、点灯デザインも変わっています。

このデザイン変更でボディサイズは変わりました。
全長は＋60mmの3945mm。

今回はデザイン変更だけのマイナーチェンジではありません。

新構造のショックアブソーバーを採用。
ボディ各部のスポット溶接増し打ちなどによるボディ剛性の強化。
インストルメントパネル周りのブレースの板厚アップ。

前回のマイナーチェンジでもスポット溶接増し打ちはしてましたからねー。
さらに剛性のあるボディになったんでしょう。

そして最大のトピックスはハイブリッドの追加。
トヨタの生産・販売するコンパクトカーでハイブリッドの無いのはヴィッツとポルテ・スペイド。
遂にヴィッツにハイブリッドが登場したんです。

ユニットはアクアと一緒。
1500ccのハイブリッド。

JC08モード燃費は34.4ｋｍ/L。
ちなみに、アクアのJC08モード燃費は37ｋｍ/L。
差があるんです。

ハイブリッド専用モデルとして開発されたアクアは車重が1080kg。
ヴィッツハイブリッドは1110kg。
この重さの違いと、ハイブリッドに特化したボディの違いが影響したんでしょうか？

ヴィッツにハイブリッドが登場したことで、1500ccのガソリンがラインアップから消えました。
15000ccにだけ設定されていたスポーツグレードのRSは消滅。
その代わりなのか、UにSportyパッケージが設定されました。
16インチのアルミとサイドマッドガードとリヤスポイラーが装備されます。

ちなみにG'sも消滅しちゃいました。
これでG'sはレア車の仲間入りですねー(^_^;)