
北米市場向けに大型SUVアセントが発表になりました。
そのエンジンはFA24。
新型の直噴ターボボクサーエンジンです。
FA24
排気量:2,387cc
ボア×ストローク:94 × 86mm
最高出力:260hp(263PS) / 5600rpm
最大トルク:277lb-ft(38.2kgf·m) / 2000-4800rpm
()内は変換した数値です。
アメリカで発表されたエンジンですので単位が違うので。
さすが直噴ターボエンジン。
トルクがすごいですね。
今までのボクサーエンジンは以下の通り
FA20
排気量:1998cc
ボア×ストローク:86mm×86mm
最高出力:221kW(300PS)/5,600rpm
最大トルク:400N·m(40.8kgf·m)/2,000 – 4,800rpm
最高出力206kW(280PS)/5,700rpm
最大トルク:350N·m(35.7kgf·m)/2,000 – 5,600rpm
直噴ターボエンジンです。
かなりのハイパワーエンジン。
チューニングによって最高出力と最大トルクが異なります。
FB25
排気量:2498cc
ボア×ストローク:94.0 mm×90.0mm
最高出力:127kW(173PS)/5,600rpm
最大トルク:235N·m(24.0kgf·m)/4,100rpm
NAの最大排気量エンジン。
FB20A
排気量:1995cc
ボア×ストローク: 84.0×90.0mm
最高出力:109kW(148PS)/6,200rpm
最大トルク:196N·m(20.0kgf·m)/4,200rpm
最高出力:110kW(150PS)/6,200rpm
最大トルク:196N·m(20.0kgf·m)/4,200rpm
NAの標準エンジン。
チューニングによって最高出力と最大トルクが異なります。
FA24は新型エンジン。
ただボア×ストロークを見ると、FB25のボア×FA20のストロークという風に見えます。
つまり、スバルにある手持ちのエンジンを組み合わせて作られたみたい。
もちろん、直噴ターボ化するわけですから新設計の部分も多かったはずですが。
なかなか新エンジンを作りにくいボクサーエンジン。
スバルはうまく新型エンジンを作りましたね。
Posted at 2017/12/04 08:22:55 | |
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