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ヤマト運輸は小型商用EVトラックを公開しました。
2020年1月から首都圏に順次500台を導入する予定です。

ヤマト運輸は、2019年3月27日に「物流大手DHLの子会社ストリートスクーター社と商用EVを共同開発。2019年度中に500台を導入する」と発表していたんです。

今回はようやく公開になったわけですね。

ボディサイズ
全長4700㎜×全幅1830㎜×全2250㎜
車両重量2850kg　/　最大積載量600kg

ストリートスクーター社はアーヘン工科大学院からできた会社。
DHLが生産子会社化して、EVトラックを生産しています。
ヤマト運輸が採用したのは「Work L BOX」というモデル。





ヤマト運輸は「小型で冷蔵・冷凍貨物室を持ったEV」が欲しかったんです。
しかし、今まで採用していたトヨタダイナEVは大きいし三菱ミニキャブ・ミーブは小さい。
日本にはないから海外ということだったんでしょう。

「Work L BOX」はフォルクスワーゲンキャディのシャシを流用しています。



堅牢で耐久性があるということでベースに採用されました。

EVトラックって音がしないんですよね？
住宅地でいきなり遭遇したらびっくりしそうですが…(^^;)