
第96回東京箱根間往復大学駅伝、通称「箱根駅伝」が行なわれました。
1月2日に東京~箱根の往路。
1月3日は箱根~東京の復路。
前評判では、前回の箱根駅伝を制覇した東海大が最有力でした。
ここに絡むのが、東洋大・駒沢大・青山大の強豪。
新勢力の國學院大がダークホース、なんて言われてました。
往路がスタートしたら、1区からペースが速い!
ペースが速いのは2区も。
今回の箱根駅伝は極めてハイペース。
選手の調子がちょっとオカシイと大差になるわけです。
これにハマったのが東洋大と駒沢大。
順位が上がりません。
1区と2区で上位にはいなかった青学大。
3区~5区まででがっちり首位をキープ。
往路のタイムは5時間21分16秒。なんと新記録!
ちなみに2位東海大(5時間24分38秒)と3位帝京大(5時間22分49秒)も新記録。
ペースが速いのが判りますね。
そして復路。
実力のあるメンバーをそろえた東海大。
青学大に迫る!…と思ったら差が詰まらない。
東海大は区間賞を取ったりしましたが、青学大も近いタイムで走ってました。
結果は1位青学大。復路5時間24分7秒。総合10時間45分23秒は新記録!
お見事でした。
昨年の箱根駅伝で敗れたリベンジをしましたね。
今回の箱根駅伝はハイペースだったこともあって区間新記録が多く出ました。
2区 相沢晃(東洋大)1時間5分57秒(従来記録:1時間6分4秒)
3区 ヴィンセント(東京国際大)59分25秒(従来記録:1時間1分26秒)
4区 吉田祐也(青学大)1時間0分30秒(従来記録:1時間0分54秒)
5区 宮下隼人(東洋大)1間10分25秒(従来記録:1時間10分54秒)
6区 館沢亨次(東海大)57分17秒(従来記録:57分57秒)
10区 嶋津雄大(創価大)1時間8分40秒(従来記録:1時間8分59秒)
見事!
ただ…ちょっと区間新記録が多すぎるんですよねー。
何かブレークスルーがあったはずなんですが。
なんだろ?やはりシューズの革命??
ハイペースは選手への負担にならなければいいんですが。
そんなことを考えてしまう箱根駅伝でした。
Posted at 2020/01/03 19:08:07 | |
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