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マツダ2が一部改良です。
1500㏄ガソリンエンジンに「高圧縮化」したタイプが登場しました。

「ダイアグナル・ボーテックス・コンバスチョン：斜め渦燃焼）」という独自の燃焼方式を採用。
これで圧縮比が12から14へアップしました。
高い圧縮比ですね～。

ヤリスの1500ccガソリンエンジン「M15A-FKS型」も圧縮比が14。
この圧縮比が今のトレンドなんでしょうか。

圧縮比が上がるということは燃費が向上します。

P5-VPS型　高圧縮比14
最高出力　110ps/6000rpm
最大トルク　14.5kgm/3500rpm
WLTC　　　　20.2km/L
WLTC市街地　　16.7km/L
WLTC高速　20.5km/L
WLTC郊外　22.0km/L

P5-VPS型　圧縮比12
最高出力　110ps/6000rpm
最大トルク　14.4kgm/4000rpm
WLTC　　　　19.0km/L
WLTC市街地　　15.2km/L
WLTC高速　19.4km/L
WLTC郊外　20.9km/L

高圧縮化で、微妙にトルクアップしてしかも発生回転数が下がってます。
さらにWLTC燃費は良くなってます。

では、ライバルのトヨタは？

M15A-FKS型　圧縮比14
最高出力　120ps/6600rpm
最大トルク　14.8kgm/4800-5200rpm
WLTC　　　　21.6km/L
WLTC市街地　　16.1km/L
WLTC高速　22.9km/L
WLTC郊外　24.3km/L

いや～、ヤリスは燃費が圧倒的でした。

古いP5-VPS型を丹念に改良して圧縮比アップさせた、マツダの技術力が素晴らしい。
マツダとしちゃヤリスのM15A-FKS型は気になるでしょうね。
さて、次はどんな手を？