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CVTは現在一番多く使われています。
軽自動車はほぼ採用していますね。

CVTはエンジンの最も効率が良い回転数を選んで走ることが可能です。
なめらかな走りにもなります。

欠点は高速走行。
高速時の伝達効率が低いんです。
なので、高速走行の多い欧州車はCVTってあまり見ません。

そこに目を付けたダイハツ。
CVTにギヤを組み込みました。
エンジン出力は、CVTとギアに与えられます。
CVTとギヤを速度によって効率の良い方を選びます。

これでレシオカバレッジ（変速比幅）がワイドになりました。
5.3　→　7.3

トヨタ(アイシン)のDirect Shift-CVTは発進用のギアを追加しているんです。
ギアを追加するという考えは一緒でも、使い方はまるで違うんです。

ダイハツはCVTを内製です。
素晴らしいCVTを作りましたね。