
スバルが「7シーターパノラマツーリング」をコンセプトに販売したのが「エクシーガ」。
シャシは当時のインプレッサ・フォレスターと同じSIシャシー。
パーツは50%以上レガシィと共通でした。
2008年に発売開始。
フロントシートからサードシートまで、着座位置が高くなる「シアターシートレイアウト」。
さらに、フロンからセカンドシートまでの「パノラミックガラスルーフ」を採用しました。
これがコンセプトの「7シーターパノラマツーリング」につながるわけ。
全長4780mm✕全幅1775mm✕全長1660mm
エンジン
EJ20型 AVCS(吸気側カム連続位相可変式) 4AT
最高出力:148PS/6000rpm
最大トルク:19.5kg-m/3200rpm
EJ20型 AVCS(吸気側カム連続位相可変式)ターボ 5AT
最高出力:225PS/5600 rpm
最大トルク:33.2kg-m/4400 rpm
2008-2009日本カー・オブ・ザ・イヤー の「MOST FUN」を 受賞します。
2009年 Bタイプへ。
2.0iを除くEJ20NA搭載グレードは「リニアトロニックCVT」へ変更。
さらにEJ25型を搭載したグレードが登場。
EJ25型 i-AVLS(可変バルブリフト機構) リニアトロニックCVT
最高出力:177PS/6000 rpm
最大トルク:23.4 kgf·m/4400 rpm
2010年 Cタイプへ。
2.0iが「リニアトロニックCVT」へ変更。
様々なパーツが採用になります。
2011年 Dタイプへ。
フロントマスクと内装デザインが変更になりました。
グレードが整理されて5グレードになりました。
2.0i・2.0i-S・2.5i-S・2.0GT・2.0GT EyeSight
2012年 Eタイプへ。
エンジン変更。
EJ25型から新エンジンFB25型へ。
FB25型 新世代リニアトロニックCVT
最大出力:173PS/5600 rpm
最高トルク:24.0kgf·m/4100rpm
グレードはまた整理されました。
2.0i-L・2.5i EyeSight・2.0GT EyeSight
各エンジンに1グレード。
この後、2000㏄NAは生産終了となります。
ビルシュタイン製ダンパーや18インチアルミ装着の特別仕様車2.5i spec.B EyeSightが追加。
2013年 Fタイプへ。
2000ccNAは完売となって終了。
2.5i spec.B EyeSightがカタロググレードに。
2.5i EyeSight L Package・2.0GT EyeSight L Package・2.5i EyeSight S Packageが登場。
2014年 Gタイプへ。
特別仕様車AIRBREAK追加。
グレードは3つに。
2.5i EyeSight・2.5i spec.B EyeSight・2.0GT-S EyeSight
2015年 生産と販売が終了。
2015年 エクシーガクロスオーバー7登場。Hタイプ。
全長4780mm✕全幅1800mm✕全長1670mm
エンジンはFB25型のみ。
エクシーガにクロスオーバー要素が加わったモデル。
最低地上高はエクシーガ+10mmの170mm。
大型フロントグリル・ルーフレール・専用17インチアルミホイールを採用。
オーバーフェンダーも装着されクロスオーバー感が出ています。
インテリアはタンレザーのシートやステアリング。
特別仕様車Modern Style追加。
2017年 Iタイプへ。
特別仕様車X-BREAK追加。Modern Styleはカタロググレードに。
2018年 生産終了。
連綿と改良を続けrて、10年間販売が続きました。
エンジン・ミッションも変更。
2000㏄でスタートして最後は新世代2500㏄でした。
スライドドアではなかったこともあって人気は集めませんでした。
でも、スバルらしいこだわりのあった車と思います。
Posted at 2021/11/10 19:11:51 | |
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