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ワゴンRの一部改良で「カスタムZ」が追加になりました。
この「カスタムZ」、ワゴンRがスズキでは2車種目。

最初の「カスタムZ」は、初代 (MK32S/42S型）スペーシアに設定されました。

初代 (MK32S/42S型）スペーシアは2013年2月に発売開始しました。
エンジンは新しく登場したR06A型。

2013年6月に登場したのは「カスタム」。



カスタム専用のヘッドライトやバンパーを採用していました。
しかし…
ライバルと比較して地味だったんです。
カスタムの売れ行きはイマイチで話題にならず。

2016年12月、ついに「カスタムZ」が登場します。
ボンネットフードの位置がカスタムよりも高くなりました。
フロントグリルをブラック基調の３段メッキに変更。
これで押し出し感のあるスタイルになりました。

「カスタムZ」追加時に、「カスタム」の上級グレード「GSターボ」が消滅。
スズキは、「カスタムZ」優先にしたんです。

これで「カスタムZ」が売れて…ではなく。

2017年12月「カスタムZ」の生産・販売を終了。
なんと「カスタムZ」って１年しか販売されなかったんです。
逆に「カスタムZ」は貴重な車種に…

スズキは、初代 (MK32S/42S型）スペーシアの売れ行きが思ったほど伸びていないと判断してました。
このまま、2017年12月に2代目（MK53S型)登場させても話題性に欠ける。
「スペーシア」という車名に注目してほしい。
その対策が最後1年での「カスタムZ」追加。

「カスタムZ」は「スペーシア」のイメージアップを狙ったグレードでした。
では「ワゴンRカスタムZ」は？