2023年01月31日
トヨタ・マツダ・ホンダの1500㏄エンジンを比較しました。
ハイブリッドやディーゼルではない、ガソリン1500ccです。
各メーカーの基準ともいえるエンジンのスペックは?
トヨタ
M15A-FKS型 直列3気筒 直噴
排気量:1490cc
圧縮比:14
ボア×ストローク:80.5mm×97.6mm
最高出力:120ps/6600rpm
最大トルク:14.8kgm/4800~5200rpm
燃料タンク容量:40L
WLTCモード:21.6km/L
市街地モード:16.1km/L
郊外モード:22.9km/L
高速道路モード:24.3km/L
マツダ
P5-VPS型 直列4気筒 直噴
排気量:1496cc
圧縮比:14
ボア×ストローク:74.5mm×85.8mm
最高出力:110PS/6000rpm
最大トルク:14.5gm/3500rpm
燃料タンク容量:48L
WLTCモード:20.3km/L
市街地モード:16.6km/L
郊外モード:20.4km/L
高速道路モード:22.4km/L
ホンダ
L15Z型 直列4気筒 ポート噴射
排気量:1496cc
圧縮比:10.6
ボア×ストローク:73.0mm×89.4mm
最高出力:118PS/6600rpm
最大トルク:14.5gm/4300rpm
燃料タンク容量:40L
WLTCモード:18.5km/L
市街地モード:13.1km/L
郊外モード:19.6km/L
高速道路モード:21.4km/L
トヨタとマツダは直噴、ホンダはポート噴射です。
直噴は圧縮比を上げることができますので、最高出力と最大トルクと燃費がポート噴射より優れます。
ところが。
最高出力と最大トルクでホンダのL15Z型は、直噴のM15A-FKS型とP5-VPS型と差がありません。
ただ。
さすがにWLTCモード燃費は差があります。
特に市街地モード。
L15Z型13.1km/Lに対して、M15A-FKS型16.1km/L・P5-VPS型16.6km/L。
ポート噴射のL15Z型は辛い。
直噴のデメリットは、燃えカスの煤が出やすいのでエンジンが汚れることと、排気ガスのPMが増えること。
やはりPMが多くなるのは嫌ですね。
個人的に驚いたのは、コンパクトなマツダ2が一番燃料タンク容量が大きいこと。
8L差って大きいです。
トヨタ・マツダ・ホンダが考えて、各エンジンを作ってます。
さてどれを選びましょうか?
Posted at 2023/01/31 18:56:32 | |
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