マツダはCX-60のリコールを3つ届け出ました。
リコール内容・1
フロントサスペンションにおいて、車両組立工程の組付け作業が不適切なため、アッパアーム・ボールジョイントとステアリングナックルを締結するボルトとナットが規定トルクで締め付けられていないものがあります。
そのため、そのまま使用を続けるとボルトが外れ、 最悪の場合、ステアリングナックルがボールジョイントから抜け、タイヤと接触することでパンクして走行不能となるおそれがあります。
改善の内容・1
全車両、当該ボルトとナットの状態を点検し、規定トルクで締付けを行います。
また、ボルトとナットが脱落していた場合は、新品のボルトとナットを取付けます。
リコール内容・2
インターミディエイトシャフトにおいて、車両組立工程の組付け作業が不適切なため、ステアリングギヤに締結するボルトが規定トルクで 締め付けられていないものがあります。
そのため、そのまま使用を続けるとボルトが外れ、最悪の場合、ステアリングギヤからインター ミディエイトシャフトが抜け、操舵不能になるおそれがあります。
改善の内容・2
全車両、当該ボルトの状態を点検し、規定トルクで締付けを行います。
また、ボルトが脱落していた場合は、新品のボルトを取付けます。
リコール内容・3
フロントABSセンサにおいて、車両組立工程の組付け作業が不適切なため、ステアリングナックルにハーネスを固定するブラケットを締結するボルトが規定トルクで締め付けられていないものがあります。
そのため、そのまま使用を続けるとボルトが外れ、最悪の場合、 ハーネスがタイヤ等に干渉することで損傷し、ABS警告灯およびTCS/DSC表示灯が点灯し、EPB表示灯が点滅すると共に、ABS・TCS・ DSC・EPBの作動が停止し、さらに先進安全運転支援システムも停止するおそれがあります。
改善の内容・3
全車両、当該ボルトの状態を点検し、規定トルクで締付けを行います。
また、ボルトが脱落していた場合は、フロントABSセンサ一式を新品と交換し、新品のボルトを取付けます。
他のマツダ車はリコールが無い印象ですが、CX-60はリコールが多いです。
4月にも3つのリコールを届け出ていますし。
品質大丈夫なのかと思ってしまいます。
CX-60の評価が落ちてしまいそう。
マツダは安定化を早く進めないと売れなくなってしまいます。
Posted at 2023/06/15 19:46:38 | |
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