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2代目 C24型セレナは1999年6月に登場しました。

今モデルからFFになりました。
日産初のFFのミニバンです。


登場したときのエンジンは2種。

SR20DE　直列4気筒DOHC
排気量：1998cc
最高出力：130PS/6000rpm
最大トルク：17.5kg・m/4800rpm
ミッション：ハイパーCVT

YD25DDTi型　直列4気筒直噴ディーゼルターボ
排気量：2488cc
最高出力：150 PS/6000rpm
最大トルク：28.5kg・m/4800rpm
ミッション：4AT E-AT/x

販売の主流は、ガソリンエンジンのSR20DE型でした。
排気ガス規制が迫っており、古いSR20DE型は厳しくなってきました。

セレナは2001年12月にマイナーチェンジしました。
SR20DE型とYD25DDTi型は廃止です。

新たに登場したのがQR型。
YD型ディーゼルをベースにして開発されたエンジンです。
ディーゼルエンジンの効率の良さを引き継ぎました。

QR20DE型　直列4気筒DOHC
排気量：1998cc
最高出力：147PS/6000rpm
最大トルク：20.2kg・m/4000rpm
ミッション：ハイパーCVT

さらに登場したのが2500㏄。

QR25DE型　直列4気筒DOHC
排気量：1998cc
最高出力：160PS/5600rpm
最大トルク：24.5kg・m/4000rpm
ミッション：ハイパーCVT

QR型は「超-低排出ガス（★★★）認定を受けました。

QR型は低速寄りエンジンで、特にQR25DE型は低速からトルクフルでした。
2500㏄エンジンは、セレナにとって最初で最後となりました。