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1988年10月13日、ホンダは4ドアレジェンドを一部改良しました。
そこで登場したが「ウイングターボ」です。
グレード名に「V6-Ti」が付きます。


ターボのタービンブレードに4枚の可変ウイングを設置。
運転状況に応じて可変ウイングの角度を変化させます。
これで排気の速度を制御できるんですね。

この当時、問題となっていた「ターボラグ」の低減が可能となりました。

C20A型　V型6気筒SOHCターボ
排気量：1996cc
ボア×ストローク：82.0mm×63.0mm
最高出力：190PS/6000rpm
最大トルク：24.6kgm/3500rpm
ハイオクガソリン

NAエンジン
C20A型　V型6気筒SOHC
排気量：1996cc
ボア×ストローク：82.0mm×63.0mm
最高出力：145PS/6300rpm
最大トルク：17.5kgm/5000rpm
レギュラーガソリン

ウイングターボはパワーアップに繋がりました
当時の2000㏄ターボで最もハイパワーだったんです。

レジェンドに搭載されたので「ジェントルで速い」エンジンでした。
画期的なシステムでしたが、ウイングターボは1代で終了。