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1999年に登場したボンゴ。
ボンゴとして4代目 。

プラットフォームは、先代ボンゴの「SSプラットフォーム」と「SEプラットフォーム」をベースに開発した「SKプラットフォーム」。
「SKプラットフォーム」は、前だけ新設計。
当時の法規制の衝突安全性のクリアを狙ったものです。
中身は「SSプラットフォーム」と「SEプラットフォーム」と同じ。

当時のマツダは経理状況が悪く、ボンゴのモデルチェンジもコストダウンが最優先でした。

三菱と日産にOEM供給されました。
このサイズのバンはボンゴだけという時期が長くありましたので、コスト的に厳しい三菱と日産はOEMを選択しました。

改良は引き続き行われ、商品力はあまり落ちませんでした。

2016年の一部改良では、平成17年排出ガス基準75%低減レベルを達成。
この時にATは5速に変更。

2019年くらいからさすがに販売台数が落ち、OEMもなくなっていました。
マツダは終了することを決定。
2020年5月生産終了。

なんと21年という長寿命モデルでした。