
日本シリーズ「巨人vs日ハム」の第1戦と第2戦が終わりました。
結果は巨人が2連勝。
第1戦はボウカーがまさかの大当たり。
ボウカーのシーズン成績は「打率.196/本塁打3本」
助っ人としては失格の成績です。
しかしCSで10打数5安打とヒットを連発。
そこで…というわけか第1戦に8番で先発しました。
3ランホームランと右翼フェンス直撃の2点タイムリーツーベース。
なんと5打点!
日本シリーズでの最多打点は柴田(巨人)とカブレラ(西武)の6打点。
5打点は末次(巨人)、大杉( ヤクルト)、駒田(横浜)。
ボウカーはこの成績に名前を連ねたんですね。
すげー。
第1戦は巨人先発の内海も見事でした。
日ハム打線はチェンジアップを全然打ててなかったですね。
日ハムは陽が最後にホームランを打ったのが良かったですが…
糸井と中田はさっぱりタイミングが取れていない。
この2人が打てないとかなり厳しいです。
そして第2戦。
日ハムの武田勝のピッチングは見事でした。
変化球を巧みに使って厳しいコースへ投げ分ける。
日本シリーズという大舞台であのピッチングはまさに芸術。
武田勝の今シーズンの成績は 11勝12敗/防御率2.46
12敗は日ハム打線が相手投手打てずに負け投手になることが多かったから。
DH制のあるパリーグで防御率2.46は立派!
完璧に投げる武田勝。
しかし勝てない!
初回、長野に投じた甘いストレートをバックスクリーンへ運ばれます。
失投はこれだけ。
でもこの1点が今の日ハムには重い(o_ _)o
巨人は武田勝を全然打てませんでした。
でも!巨人の先発澤村を日ハムが打てない。
10勝10敗/防御率2.86 と昨シーズンよりも安定しなかった澤村。
CSで第4戦で好投。
その調子のよさは生きてました。
日ハム打線は「手も足も出ない」という状態。
最終回に山口を攻めて2死1,3塁というチャンスを作りますが、変わったマシソンのストレートに二岡が負けて試合終了。
山口はシーズン終盤から調子を崩していましたが、やはりイマイチ。
3勝2敗5セーブ44ホールド/防御率0.84というシーズンの成績通りのピッチングではないですね。
マシソンは1球で1セーブとなりました。
これは日本シリーズでは初めての記録なんだとか。
第1戦はボウカーが5打点。
第2戦はマシソンが1球で1セーブ。
記録が残る日本シリーズになってます。
さて、第3戦はどんな成績が出てくるでしょうか??
Posted at 2012/10/29 08:17:41 | |
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