
第65回日本シリーズは福岡ソフトバンクホークスvs阪神タイガース。
第1戦はタイガースが勝利しましたが、第2戦~第4戦はソフトバンクホークスの勝利。
福岡ソフトバンクホークスの得点
第1戦 2点 / 第2戦 2点 / 第3戦 5点 / 第4戦 5点
阪神タイガースの得点
第1戦 6点 / 第2戦 1点 / 第3戦 1点 / 第4戦 2点
阪神タイガースは第1戦だけ6得点。あとは1得点か2得点。
福岡ソフトバンクホークスの投手がうまーく抑えているのが判ります。
さらに福岡ソフトバンクホークスは打線が上向き。
そして迎えた第5戦。
福岡ソフトバンクホークスの摂津投手、阪神タイガースのメッセンジャー投手が持ち味を発揮。
1点を争う好ゲームとなりました。
8回裏に福岡ソフトバンクホークスが1点を取って9回の表。
リリーフの福岡ソフトバンクホークスのサファテ投手が大乱調。
なんと1アウト満塁。
打者は西岡選手。
カウントは3ボール1ストライク。
そして西岡選手の打球はファーストゴロ。
ファーストがキャッチャーに投げて2アウト。
そしてキャッチャーがファーストに投げたら…西岡選手に当たった!
そのままボールはファウルグラウンドを転々。
しかし審判はアウトを宣告。
西岡選手は守備妨害でアウト。
つまりゲームセット。
守備妨害で試合が終了すると言う前代未聞の事態になったわけです。
1塁の外側ファウルゾーンに91.4mm幅の長方形が描いてあります。
これ、スリーフットラインっていいましてランナーはこのスリーフットライン内を走ることが決まりです。
フェアゾーンを走ると守備に支障がありますからね。
フェアゾーンを走っちゃうと守備妨害を宣告されます。
アウトってこと。
西岡選手はこの基本をすっかり忘れたらしい。
というか、フェアゾーンを走ったと言うことは妨害の位置があったんじゃ?
塁審のコメントも「左打者なのに最初からファウルラインの内側(フィールド内)を走っていた。両足とも完全にラインの内側で、明らかに妨害の意図がみえた」
これ、言い逃れは出来ないですね。
というか、サイテーじゃないですか!!
しまったゲームの多かった日本シリーズは、1人のアンフェアなプレーで後味が悪くなってしまいました。
Posted at 2014/10/31 17:57:20 | |
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