
フリードがフルモデルチェンジしました。
今回は2列シートのフリードプラスが登場。
フリードスパイクは消滅しました。
…これが残念なところ。
フリードスパイクはラゲッジスペースの両サイドに壁面収納とかランプが内蔵されてました。
フロアも低くて、フロアボードを反転させると自転車も搭載できたんです。
しかし、フリードプラスは全く上記の機能はなし!
単なる2列シートのフリード。
このフリードプラス、車椅子仕様を流用しているだけなんです。
なので、フラットにしようとすると床面が高くなります。
フリードスパイクはコンセプトが良い、ホンダらしい車だと思ったんですけどね。
まさかこんなに退化するとは思ってませんでした。
ボディサイズは、全長4265mm×全幅1695mm×全高1710mm(2WD)
シエンタのボディサイズは、全長4235mm×全幅1695mm×全高16950mm(2WD)
フリードのほうが背が高くて長い。
シエンタってコンパクトだったんですね。
車両重量は1350kg(2WD)/1410kg(2WDハイブリッド)
シエンタの車両重量は1320kg(2WD)/1380kg(2WDハイブリッド)
若干、シエンタのほうが軽い。
エンジンスペック
1500ccガソリン
最高出力131PS/6600rpm
最大トルク15.8kgm/4600rpm
ハイブリッド
最高出力110PS/6000rpm
最大トルク13.7kgm/5000rpm
(モーター)最高出力29.5PS
(モーター)最大トルク16.3kgm
シエンタのエンジンスペック
1500ccガソリン
最高出力109PS/6000rpm
最大トルク13.9kgm/4400rpm
ハイブリッド
最高出力74PS/4800rpm
最大トルク11.3kgm/3600~4400rpm
(モーター)最高出力61PS
(モーター)最大トルク17.2kgm
ガソリンエンジンは圧倒的にシエンタがパワフル。
ただ、最高出力と最大トルクの発生回転数が高めなのが気になるところ。
ハイブリッドは各メーカーの個性が出てますね。
エンジンのパワーが大きいホンダと、モーターが大きいトヨタ。
ホンダの「SPORT HYBRID i-DCD」は車重が重いと、燃費とレスポンスが落ちるという特性があります。
フリードではどのような対策を?
「SPORT HYBRID i-DCD」は7速DCTなのに、シエンタはパドルシフトとかシフトチェンジできる装備がまったく無いというのがどうなんでしょう?
7人乗ってスピードダウンするときにシフトダウンが使えるほうがいいと思うんですけどね。
フリードハイブリッドはハイブリッドシステムを1列目シート下に移動しました(先代は3列目の下)
このせいで、2列目シートに座ると、1列目シートの下に足が入らないんです。
室内スペースに拘ったのに、これがフリードハイブリッドの欠点。
フリードスパイクのコンセプト消滅とかフリードハイブリッドの足元スペースとか気になるところはありますが、ホンダとしては売れて無くては困るモデルだけに力が入ってます。
Posted at 2016/09/17 18:23:18 | |
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