
ダイハツは小型車の「ロッキー」と「トール」に「スマートアシスト」を装備してます。
で、トヨタにOEMされていて「ライズ」と「ルーミー」になります。
販売台数は圧倒的にトヨタが多いですね。
「トール」と「ルーミー」は最近マイナーチェンジしました。
実はこの時にスマートアシストがバージョンアップしたんです。
バージョンアップ前のスマートアシストは「ロッキー」と「ライズ」に搭載。
比較してみましょう。
※車両認識 / 車両認識速度
「ロッキー・ライズ」(昼 / 30km/h以上)
「トール・ルーミー」(昼夜 / 30km/h以上)
ここが違います。新スマートアシストは夜間の車両を認識できるようになりました。
※歩行者認識 / 歩行者認識速度
「ロッキー・ライズ」(昼 / 30km/h~50km/h)
「トール・ルーミー」(昼夜 / 30km/h~60km/h)
夜間の歩行者も認識できます。さらに認識速度も速い。
※自転車認識 / 自転車認識速度
「ロッキー・ライズ」 未対応✕
「トール・ルーミー」(昼 / 30km/h~60km/h)
自転車を認識しない以前のスマートアシストは危険です。
ただし!トヨタの新型プリクラッシュセーフティはスゴイんです(ヤリスに採用)
新型スマートアシストと比較します。
※車両認識 / 車両認識速度
「ヤリス」(昼夜/ 10km/h以上)
「トール・ルーミー」(昼夜 / 30km/h以上)
新型プリクラッシュセーフティは、新スマートアシストより低い速度から作動します。
※歩行者認識 / 歩行者認識速度
「ヤリス」(昼 / 10km/h~80km/h)
「トール・ルーミー」(昼夜 / 30km/h~60km/h)
夜間の歩行者も新型プリクラッシュセーフティは認識できる速度域が広い。
※自転車認識 / 自転車認識速度
「ヤリス」(昼 / 10km/h~80km/h)
「トール・ルーミー」(昼 / 30km/h~60km/h)
自転車も新型プリクラッシュセーフティは認識できる速度域が広い。
スマートアシストをバージョンアップしましたが、トヨタはさらに上に行ってました。
まだ追いついていないんですね~。
スマートアシストは作動する速度が30km/h以上に限定されるのがちょっと…。
30km/h未満でゆっくり走っていたら作動しないんです。
Posted at 2020/10/20 21:07:29 | |
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