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2011年6月、日産から「ラフェスタ ハイウェイスター」が登場しました。
「マツダ プレマシー」のOEMモデル。

日産の戦略はは海外展開を主とするように変わりました。
日本市場でしか販売できない「5ナンバーコンパクトミニバン」は、新モデルの投入が厳しかったのです。

そこで「マツダプレマシー」のOEMとなったのでした。

「プレマシー」は特徴的なサイドのキャラクターラライン。



日産は普通のキャラクターラインへ変更しました。
つまり前後のドアは「ラフェスタ ハイウェイスター」専用品です。

フロントグリル・バンパーは日産風のデザインに変更されています。
これで「プレマシー」から「ラフェスタ ハイウェイスター」になりました。

エアロパーツを装着したこともあって、「プレマシー」より「ラフェスタ ハイウェイスター」は15万円高。
それでも販売は堅調でした。

スズキはスイフトスポーツのリコールを届け出ました。


リコール内容
低圧燃料ポンプにおいて、燃料によるインペラ(樹脂製羽根車)の膨潤量の評価が不十分であったこと、及びインペラとポンプケースのクリアランスが不適切だったため、燃料の成分により膨潤したインペラがポンプケースと接触することがあります。
そのため、燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中にエンストに至るおそれがあります。


改善策
全車両、低圧燃料ポンプを対策品と交換します。


対象車
スイフトスポーツ（ZC33S）56,746台

燃料ポンプのリコールは走行に直結します。
早く対処してほしいです。

アメリカの自動車メーカーの「ゼネラルモーターズ（GM）」は、ニューヨーク州のトナワンダ工場でエンジン生産すると発表しました。

投資額は8億8800万ドル。
日本円だと1200億円くらいの投資です。

生産するのは第6世代の新型V型8気筒エンジン。
SUVやピックアップに使用するエンジンとなります。

以前は、トナワンダ工場に3億ドルを投資。
EV用パーツ製造工場に変換する予定でした。

ところがEVの販売台数がからっきし。

ニューヨーク州は「EVの販売台数が少ないと罰則」でしたが、２年間延期になりました。

国と州はEV！EV！で騒ぎましたが、まだでした。
エンジン車が主力というです。

日産が赤字。
日産は販売台数を伸ばさないといけないんです。

ところが。
売る車、少ないような。

デイズ・ルークス
軽自動車は販売台数が多いですが、他社に埋もれている感じ。
圧倒する部分が無いんですよねぇ。

ノート・ノートオーラ
e-POWERだけになって高価になったのが響いているような…
ライバルのヤリスやフィットはガソリン車があるので、低い価格からラインアップがあります。

セレナ
ノア・ヴォクシーによく対抗していると思います。

これ以外は売れる車ではないんです。

キックスとエクストレイルは高くて売れていません。
キックスはヴェゼルに対して優れているところが見えないです。

日産には復活してほしい。
こんな魅力的な車を造れたメーカー。

スズキは相良工場（静岡県牧之原原市）でスイフトの生産を停止すると発表しました。

期間は5月26～30日。

相良工場は、主要部品の鋳造・機械加工、エンジンの組立、完成車の組立を行っています。

生産停止の原因は部品供給不足。

スイフトはスズキの主要車種。
生産を停止しなければならないとは…大変な状況なんでしょう。